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【ネタバレ】赤い疑惑▼第24回『すべてを知った娘、幸子よ!』

TBS 1976年3月12日 

 

あらすじ

幸子(山口百恵)は東都大学に合格し、周囲の人々も祝福する。しかし、ただ一人、相良(長門裕之)の行動を許せない多加子(原知佐子)は幸子に本当の両親を暗示した。

ありがとう あなた

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2024.6.10 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

作:安本莞二

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大島茂:宇津井健

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大島理恵:岸恵子(特別出演)

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大島幸子:山口百恵

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相良光夫:三浦友和

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相良多加子:原知佐子

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川村:川口厚

岡崎ユカリ:小川美希

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坂本時久

金子扇太呂

佐藤恵

清水綾子

田 利之

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ナレーター:内藤武敏

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大島敏江:渡辺美佐子

 

東都大学医学部試験が終わり、合格発表の日。

 

ヴァンと神社の階段を降りながら、合格不合格とつぶやく幸子。合格で着地でき、光夫も来た。

 

大島家

茂も理恵も敏江も落ち着かない。どっちが合格発表を見に行くかでモメる。

 

光夫と帰ってきた幸子は自分で合格発表見に行くと言い、着替えに行った。リビングに残った光夫に茂は合格したらすぐ電話をよこすように頼んだ。

 

幸子もまた道中で光夫に合格したら北海道に連れてってと頼んだ。

 

幸子の受験番号は222。番号はあった! 熱烈に抱き合う幸子と光夫。公衆電話は長い行列ですぐタクシーで帰ることにした。

 

暗い顔で帰ってきた幸子を慰める茂だったが、合格と告げると、茂、敏江、敏江は喜んで幸子を抱きしめた。茂は堂々と合格発表を見に行けると言い、敏江も理恵も一緒に行くことにした。光夫にお礼を言う茂。

 

幸子は友人と会っていた。その前に現れた多加子! 

 

多加子は英治が渡しそびれたバンドバッグを渡した。幸子のことは英治や光夫の血液をたくさん輸血されているから他人のような気がしない。なぜご両親は献血しないのかしら?など幸子にヒントだけ与えて、幸子の周りはウソで固められていると言い、帰って行った。

 

大学病院

森川に会いに行った幸子だが、九州の学会で不在。代わりに血液型のことを聞いた医師からO型の母からAB型の子供は生まれないと教えられた。

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この白衣の青年は「心」や「道」では、厨房にいた料理人役の金子扇太呂さん。1話にも名前があったけどどこに出てたか分からなかった。白衣が似合うね。

 

幸子は本で血液型のことを調べて、茂や敏江の子供ではないと気付いた。医学部を合格するような人が血液型のこと分からないかなー?

 

大島家

茂が幸子が合格したことをテンション高く語っていた。帰ってきた幸子は階段にぼんやり座っていたが、茂に声をかけられると自室に籠った。

 

幸子の部屋

茂が部屋に入ってきて、幸子の様子を伺う。赤ちゃんの頃の話が聞きたいと言ったり、休みたいと茂を部屋から追い出した。

 

リビング

茂と敏江は誰がしゃべったのだろうと話し合い、勝手にビリビリと幸子あてのプレゼントを開けた。“御祝 相良”とのしがかかっていて全てを察した茂は相良家へ向かった。

 

相良家

多加子はユカリを招いて光夫のアルバムを見せていた。茂は多加子にプレゼントを返し、多加子を責めた。

 

ただ、この件に関しては茂が悪いとずーっと思っているので、すごい大熱演してるけど、多加子が言うように兄妹と分かっていながらつき合わせたのが最大の罪だと思う。愛の奇跡とかそんなのじゃないのよ。

 

一部始終見ていたユカリは光夫を諦めると多加子に言う。

 

敏江が幸子の部屋を見に行くと幸子はいなくなっていた。ピエール・カルダンで働いている理恵のもとへ行った幸子は英治と理恵のなれ初めを教えて欲しいと言う。英治は放射線科の助手、茂はインターンだったが結婚していた。茂に紹介されて知り合い、愛し合った。光夫がいたんだから、結婚はしてたよなあ? 英治と理恵が愛し合っていたのかムキになって聞く幸子。

 

以前、パリに何百通も手紙も書いたのに返事は1年に1回か2回しか来なかったのは、私を忘れるためだったのね、と合点がいく幸子。

 

川村をしゃがませてボールを投げる光夫。川村は二浪!?

 

今まで見てきて川口厚さんが川口浩さんの弟だと初めて知った。

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犬神家の一族」に出てたのは、厚さんにとって兄、姉なのね。そして、俳優を辞め、三浦友和さんのマネージャーをしてたことや、もうお亡くなりになったこと…

 

ユカリは光夫に多加子と茂が血液型のことで言い争いをしていたと話すと、すぐ光夫は走り出した。ユカリは川村にまで兄妹とか言わなくていいよ。

 

幸子とヴァンがいるところに光夫が来た。妹じゃなく大島幸子を愛していると言う光夫。うむ、いくら光夫でも…。幸子は今すぐ抱いて、愛してとか言い出すし…。

 

今日の幸子は元気だな〜。全くフラつかない。家まで送るという光夫に「お兄さんぶらないてください」とヴァンと帰って行った。

 

幸子は止まっていたデコトラに乗せて欲しいと頼んだ。

 

茂、光夫、川村が幸子を捜した。デコトラが走り出す。(つづく)

 

一時、血のつながないきょうだいものの漫画をよく読んでた私ですが、そんな私が言えることではないのは分かってるんですが、血のつながりがあるのは引いちゃう。「おしん」の雄と初ちゃんみたいな関係(子供のころに知り合い、きょうだいのように育つ)がツボなんです。

 

幸子が光夫を責めたけど、それだって茂に言われてたんだもん。