TBS 1970年5月7日
あらすじ
いよいよ光(水前寺清子)と次代(沢田雅美)の警官としての生活が始まった。上野署勤務第一日とあって二人ともやや興奮気味だった。光は先輩の今井時子とパトロール、次代は受付へと、それぞれ配属されて大張り切り。
2024.6.27 BS12録画。
作:平岩弓枝
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四方光(よもひかる):水前寺清子
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四方勝(よもかつ):山岡久乃
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田中史代:長内美那子
鶴田衛:有川博
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正司良二:岡本信人
上野署少年係主任:下川辰平
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比奈子の叔父:浮田左武郎
比奈子の叔母:本間文子
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今井時子:藤夏子
坂本瞳
飯田てる子
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神保収夢
橋本広行
安永憲自
平林章三
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渡辺展子
いろは
エースプロ
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堀江比奈子(ほりえひなこ):長山藍子
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洞外次代(どうがいつぎよ):沢田雅美
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杉本公一:児玉清
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九玉造(いちぢくたまぞう):伊志井寛
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九静香(いちぢくしづか):乙羽信子
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堀江香子(ほりえきょうこ):和泉雅子
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
辞令書を仏壇の父に見せる勝。
上野署
出勤してきた次代ともう着替え終えた光。進矢も衛もいて、少年係主任が挨拶する。下川辰平さんだ。若いし、わりとふくよか。児玉清さんもそうだけど中年太りかな。太ったイメージのない昭和の俳優さんが中年期はわりとぽっちゃりしてることが多いな。
保育園
良二が園児に歌を教えている。
園長は遠足の相談に出かける。今年は潮干狩りの予定。史代はつわりで顔色が悪い。史代の夫はバンコックで高熱を出して寝込んでいるが、史代はただの体じゃないので絶対来るなと夫は言っていて、今は夫の母が駆けつけている。
豆せん
園長と比奈子がおやつの相談。100円以内で収めるには夏みかん半分、ピーナッツ、キャラメル1個、チョコレート…。
比奈子は第一回の卒業生だからサービスするという。あの頃は両親も元気で…と戦後の混乱期の思い出話。嫁にいくことが親孝行だと園長が言い、青森の叔母さんから勧められた縁談はどうだったのか聞く。比奈子は気が乗らないと言ってるうちに公一が顔を出した。他愛ない世間話をしながらジロジロ公一を見る園長。
光は先輩とパトロールしている。男性から湯島3丁目のクリーニング屋さんに行きたいと言われ、先輩がすぐ教える。受付に配属された次代も次々人が来て慌てる。
園長の部屋
静香は史代をバンコックに行かせようとしてるけど、妊娠3か月の史代を行かせることないでしょ〜。
園長は一万歩歩く回に参加し、万歩計も買ったのに続かなかったと語る。
園長は史代と潮干狩りの相談をしようとするが、静香が妊婦が海水に足をつけるのはよくないと言い出し、勝が付き添いに行くことにした。
光は先輩の仕事ぶりを見て退屈そうにしている。光は生意気そうな少年から道を聞かれるが答えられない。先輩は少年の顔を見て、万引きとかっぱらいの常習だと言う。
上野署
次代は受付にいるが、来るのはトイレを借りに来た老女と付き添いの中年女性や道を尋ねる女性など。道を尋ねたのが飯田てる子さんでトイレを借りに来た老女の付き添いが坂本瞳さんかな。
飯田てる子さんは「ほんとうに」では鹿児島の桃子の実家のお隣さん。
坂本瞳さんは同時期に「あしたからの恋」で看護師役だった坂本眸(ひとみ)さんと同一人物ではないのかな。似た感じに見えた。
スリのパトロールから帰ってきた香子は衛から以前、豆せんを訪れ、比奈子に頼まれて南京錠をつけたことを聞かされた。
豆せん
公一が比奈子に頼まれて棚の修繕をしていた。比奈子が香子がいるから嫁にいけないと言うと、妹ごと引き受ける人がいればいいんじゃないの?と公一が言うと、そんな人はいないと笑って終わり。
炊事場
史代がなかなか帰ろうとしないという話から結婚の話へ。結婚したては共働きもいいという勝に良二は結婚したら家にいてもらいたい。女性は外に出ると苦労するから、うちで威張っていてもらいたいと夢を語る。
上野署
仕事を終えた次代は光を飲みに誘い、進矢、衛、香子と次々誘う。
豆せん
良二が園長に頼まれた伝言を伝え、香子がいるか聞いた。香子がいるまで遊んでらっしゃいよと比奈子が誘い、良二に留守番をさせて買い物に出かけた。
ビアホール
ビールで乾杯した光たち。進矢の奢りだが、食事もしたい光は自分の財布を進矢にそのまま渡した。
園長の部屋
静香と勝はすき焼きの用意して待っていたが、光も進矢も帰ってこない。万博に行けない子がかわいそうという話をしてるけど、「あしたからの恋」では夫婦で万博行ってたね。
掛け持ちで忙しかったんだろうね。ちょうど同時期でこの回は山岡久乃さんは出てない。
ビアホール
明治時代にのぞきと殺人を犯した池田亀太郎が出っ歯の亀太郎だったから痴漢を出歯亀というようなったと話して笑う香子。そのうち、仕事について女は男には敵わないという議論になる。
女風呂を覗いて女性を殺すってどんなバカなの!?
豆せん
叔父夫婦が再び訪ねてきた。香子が帰ってこないので待っていた良二はアイロン掛けをしていた。
帰ってきた光をビンタした勝。しかし、勝より怒っていたのは進矢で財布を返し、俺をみくびるな、勝の人生を批判するなと絶交宣言した。警官になって自惚れている。光は悔しいと泣き出し、勝は光みたいな子を育てたと一緒に軽蔑されたんだと涙ながらに言う。
保育園に史代の夫が亡くなったという知らせが入った。(つづく)
光は飲みに行くとなーんで一言連絡入れないの? 人を待たせる描写が多くてこっちがハラハラしちゃうよ。