徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】 おんなは一生懸命 第1回

TBS 1987年10月5日

 

あらすじ

昭和27年、神野静(泉ピン子)は小さな美容院に美容師として勤めていた。夫・平吉(藤岡琢也)は旅回り役者でいつも留守、彼女は6ヶ月の娘・桃を抱えながら忙しく立ち働いていた。そんな静を陰ながら支えてきた師匠・登世(森光子)は、彼女が苦労しながらも夫に仕送りをしている状態を見兼ねて、ある日、静を一軒の家へ連れて行く。その家には地方巡業中のはずだった平吉が裸の女と寝ていたのだった!

↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。

 

2023.10.11 BS11(イレブン)録画。

 

ナレーション:奈良岡朋子

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神野静:泉ピン子

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神野平吉:藤岡琢也

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原田高子:林美智子

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花丸:いまむらいづみ

加津:茅島成美

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久子:本阿弥周子

貞代:大鹿次代

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照葉:磯野洋子

小菊:渡辺陽子

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幸子:青田浩子

伸子:河野美地子

出前の少女:曽根未来

少女:浜村砂里

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神野はつ:赤木春恵

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芸者衆

服部美也子

小川奈穂子

大越ゆかり

橋本るり子

西海真理

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紙芝居:森下正雄

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その他

劇団 東京宝映

劇団 東俳

芸プロ

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君香:草笛光子

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竹山登世:森光子(特別出演)

 

リアルタイムで見たことある気がする。オープニングはタイトルが出ただけ。エンディングで名前が出るタイプ?と、思ったらCM明けにインストのオープニングだった。登場人物めちゃくちゃ多い。

 

「生きる」上映中のポスター

そういえば前に録画しっぱなしでまだ見てないな。何せ長くて。

 

竹山美容院

あ、また大鹿次代さんだ! しーちゃんというのが泉ピン子さん。森光子さん、草笛光子さん…すごいメンバー。芸者衆たち御用達の美容院。

 

しーちゃんは仕事しながら赤ちゃんを育てている。

 

昭和27年 神野桃誕生。

 

仕事終わりに子供をあやすしーちゃん。子供の面倒を見てくれる人を雇った方がいいと同僚たちに言われるが、しーちゃんは夫に仕送りしなくちゃならないからと言い、同僚たちに呆れられる。夫の平さんは役者でしーちゃんは平さんのためなら何でもしてやりたいと思っている。

 

森光子さんがお師さんか。お師さんは、しーちゃんを連れ込み旅館に連れて行き、平さんの部屋へ行く。平吉は藤岡琢也さん。平さんはやはり浮気中で巡業のふりをしていた。お師さんはキレイさっぱり別れてもあんたの腕なら食っていけると離縁を勧める。

 

最初っから修羅場だね。

 

浮気相手の1人や2人大したことない、女遊びは男の甲斐性と連れ込み旅館の女将は言うが、お師さんは怒りが収まらない。浮気相手の女は、これでさっぱり女房と別れられると言い、しーちゃんと結婚前から夫婦同然だったとバラす。結婚したのも稼ぎ目当て。

 

浮気相手も役者なのね。平さんも何度もビンタするなよ。

 

しーちゃんは平さんのことよろしくお願いしますと頭を下げて出て行った。お師さんは平さんにしーちゃんに二度と会うなと言う。

 

男は裏切っても仕事は裏切らない。お師さんカッコいいよ。

 

しーちゃんは桃を連れて帰宅。茅島成美さんも何気に橋田ドラマの常連だよね。家には明かりがついていて平さんと思い、家に入ると母だった。赤木春恵さん! しーちゃんは母の顔を見て泣き出す。あ、赤木春恵さんは平さんの母ね。

 

しーちゃんは女房にしてもらったという感覚だし、桃には父親のいない子にしたくないという思いがあったが、姑に長い間お世話になりましたと頭を下げた。平吉と別れても桃は私の孫だよと頼もしい。

 

平吉が帰ってきたので、しーちゃんは戸を開けようとする。姑は開けるんじゃないよ!と言うが、しーちゃんは戸を開けてしまう。姑は竹箒で平吉を殴るが、しーちゃんは平さんが帰ってきてくれた!と喜んでいる。

 

平吉の旅巡業についていけないことを負い目に思っていて、いつもへりくだった態度のしーちゃん。平吉に別れを告げられても、浮気相手の方がいいのならそう言って欲しいと泣く。平吉が草刈正雄さんなら…いやいや、そんな。

 

しーちゃんに桃ちゃん。橋田さんの好きな響きの名前ってあるんだろうね。平さんというと「心」の宇津井健さんを思い出すし。読みは「まさる」だけどね。

 

明日から旅巡業に行くという平吉。舞台を降りたら能無しと自ら言う。しーちゃんは平吉が巡業に行き、浮気相手の世話になるのが耐えられない。浮気相手は高子。今回はすんなり「たかこ」読みで「道」では同じ字で「こうこ」。同じ漢字も使いがち。

 

突然泣き出した桃を平吉があやし、おむつ替えをする。今度は男の子が欲しいという平吉に男の子産む!と言うしーちゃん。赤ちゃん、ものすごい泣き声。

 

高子が平吉たちの家の前を見にきていた。

 

翌朝、いつもより少し遅く出勤したしーちゃんを同僚たちは歓迎するが、平さんが帰ってきたと聞くとお師さんの顔色が変わる。しーちゃんは男の子を産んだら落ち着いてくれると熱心に言い、家族一緒に暮らせることを夢見ている。(つづく)

 

一種の洗脳? しーちゃんの勢いが怖い。あらすじで結構ばらされてる(;^_^A