徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】ツインズ

1988年 アメリ

 

あらすじ

アーノルド・シュワルツェネッガーダニー・デビートが双子の兄弟を演じる奇想天外なコメディー。頭脳、肉体ともに優れた人間をつくろうという極秘実験で生まれたジュリアス。孤島で研究対象として育てられ、成長したジュリアスは、35歳の誕生日に双子の弟がいることを知り捜しに向かう。しかし、ようやく会えた弟はジュリアスとは似ても似つかぬダメ人間だった…。監督は「ゴーストバスターズ」のアイバン・ライトマン

2022.3.7 BSプレミアム録画。

 

35年前、極秘実験により、優秀な遺伝子を持った6人の男性と若く美しい女性との間に生まれたジュリアス。母は出産後に亡くなったが、双子の弟がいることを知り、今まで出たことのない島を出ることにした。初めてアメリカ(ハリウッド?)に来た時、ランボーのポスターを見て筋肉比べをしてるのが面白い。

 

ジュリアスの弟のビンセント(ビンス)は児童養護施設で育ち、ジュリアスとは見た目も性格も真逆。警察に捕まっていたのをジュリアスが保釈金を払った。

 

ビンスはジュリアスが双子だというのを信じなかった。父親たちに会いに行こうと言う無邪気なジュリアスに比べ、母親に捨てられたとビンスは怒る。

 

ジュリアスは大きな屋敷で暮らす男に会いに行った。ワーナーは父親の1人でジュリアスと同じように長身で筋肉質。妻子や孫もいたが、ジュリアスの母であるメアリー・アンと結婚したかったと語った。

 

なぜかビンスにベタ惚れのリンダ、リンダの妹のマーニー、ジュリアスとビンスで行きがかり上、旅することになった。ビンスはかわいい三毛猫飼ってるのにほったらかし!? 

 

ビンスがたまたまブツを乗せた車を盗難したためにビンスはそれを届けに、ジュリアスはその事情は知らずに母親探ししている。

 

次に会いに行ったのは大学教授でビンスをジュリアスの残りカスだと侮辱した。教授に怒り、ビンスを慰めるジュリアス。

 

二人でお揃いのスーツを新調し、母親に会いに行く準備をする。と、思ったらリンダとマーニーとデートの話だった。部屋でダンスの練習をする。バーでそれぞれダンスをする。いくら女性側に好意があっても今は人前で女性のお尻鷲掴みはアウトかなあ? 

 

フィジーから南南西に500キロ離れた島で暮らしていたジュリアスは本で読んだ知識はあるが、女性とダンスしたこともビールを飲んだこともなかった。

 

ビンスに絡んできたクレイン兄弟を倒すジュリアスとビンス。強い。

 

夜、ビンスはリンダに本を読み聞かせると部屋を出て行き、代わりに部屋に来たのはマーニーだった。どうしていいか分からないジュリアスをリードするマーニー。リンダは旅が終わったら一緒に暮らそうと言うが、ビンスは反対する。リンダとマーニーはザ・80年代のアメリカ人女性という感じ。

 

母であるメアリー・アンのいる芸術家村に行くが、面会を断られた。しかし、不法侵入したジュリアスたち。女性に見つかり、ジュリアスたちを案内する。メアリー・アンは亡くなったが、魂はここにいると言い、入り口から追い出した。

 

しかし、追い出したその女性こそメアリー・アンで仲間には昔、出産したけど死産だったと語った。

 

怒ったビンスは一人だけ車に乗って行ってしまった。リンダは車に高価なものが乗っていて、引き渡す時に殺されるかもしれないとジュリアスに言う。

 

姉妹と別れ、飛行機で後を追うジュリアス。引き渡し場所で相手から500ドル入りのトランクをもらったビンスは喜ぶが、直後、相手が乗った車が事故に遭った。ビンスも銃撃されそうになる。

 

元々の車の持ち主のウェブスターに命を狙われるビンス。ブラジルに逃げようとしたが、ジュリアスの声が聞こえて元のところに戻り、ウェブスターにお金を渡そうとしたが、ウェブスターの上に天井の鎖の束が落ちてきた。

 

事件を解決したジュリアスとビンスは新聞に載り、真実を知ったメアリー・アンは教授を殴り、2人が働くビンセント商会に会いに来た。ビンセント商会は元々ビンスが経営していた会社。

 

遊園地。ジュリアスとビンスはそれぞれ男女の双子をカートに乗せていた。メアリー・アン、ジュリアス、ビンス、リンダ、マーニー、双子二組の記念写真を撮った。(終)

 

音楽、ファッション、ノリ…全てが80年代って感じだなあ〜。でもなんかハッピーエンドならいいかあ?と思わせる。時間が長すぎないのも好印象。

 


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