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【連続テレビ小説】純ちゃんの応援歌 (2)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

GHQを名乗る男は、ジョージ北川(細川俊之)と速水秀平(髙嶋政宏)。純子(山口智子)は二等賞品の米一斗をねらい、障害物競争に出場。純子は、“制服を来た人”のクジをひき、秀平の手を取って引っ張り出す。秀平は、純子を抱いたまま一位でゴールイン。ミシンが二台あっても仕方ないと思っていた矢先、もも(藤山直美)が来て、米と交換する。そんなある日、大原(赤塚真人)という男が、父の消息を伝えにやってきて…。

1日2話はありがたいけど、休止の多い枠なので本当は時間帯を替えてほしいとずーっと思ってます。この枠で完走したのは「ゲゲゲの女房」と「カーネーション」のみ。

 

どうも妙なことになりました。村の青年団が主催して、村の有力者・興園寺家が後援する大運動会。その騎馬戦が突然やって来たGHQの人の命令で中止になったのです。

 

プログラム表を見たジョージ北川はほかのプログラムは問題ないとして、見物させてほしいと言ってきた。そして、「興園寺林業の興園寺つやさんはいらっしゃいませんか?」と聞いてきた。つやが名乗り出ると、手の甲にキスをして「後であなたにお話があります」とニヤリ。何だか怪しいなあ。

 

障害物競走。純子は2位の米狙い。ももは1位のミシン狙い。

 

何しろ今日のハイライトは1等商品はミシン、2等商品はお米1斗であります。

 

そしてまた太鼓をたたく生瀬勝久さん。

 

純子の紙には「制服の人」と書かれていた。おまわりさんに声をかけたが、転んでしまい、代わりに速水と走った純子。速水は純子をお姫様抱っこして走り、1等になった。純子の家ではすでにミシンを所有しており、2台目のミシンにがっかり。

 

牛山家では田丸にウナギを食べさせ、ももは2等の米を持って小野家に持っていこうとしていた。ウナギも持っていけと言うきんさん、優しい…元々純子が獲ったものだけどね。牛山家が意地悪な家でないことが分かって、何となくホッ。ご近所の諍いみたいなのいやだよね。

 

田丸は、妻のまつがいないことを家族に尋ねた。かきは里に帰っているというが、ももは男を作って逃げたのだと本当の事を言った方がいいときんにこっそり言う。

 

ももは米とミシンを交換してほしいと言いに行った。もちろん純子たちも喜ぶ。「うちに米が当たっても仕方ない」…牛山家は農家か。田んぼの草取りとか言ってるもんね。

 

田丸が帰ったことをももに言うと、いとこが帰っても嬉しくない、やっぱり亭主が帰ってこないとと涙ぐむ。明るく話してたのに、途中でぐっと涙に詰まる演技がいい。

 

興園寺家に行ったジョージ北川と速水はもてなしを受ける。300戸の米軍住宅を作るために材木の調達に来たというジョージ。速水はほとんどしゃべらない。

 

雜賀(ざいが)久助。興園寺つやの弟でこの村の小学校の校長。そしてヒロイン純子の父・小野陽一郎の中学時代からの親友であります。

 

久助のもとに引き揚げの人が訪ねてきた。

 

純子の家ではご飯を盛り、半尾のウナギを4等分にし、父にも供えた。父は川津祐介さん。「3年B組金八先生」の上林先生。1、2シリーズに出てたのかと思ったら、第2シリーズだけか。第2シリーズの3年A組の担任で学年主任。

 

うな丼を食べようとしたら、久助が訪ねてきて、大原(赤塚真人さん)という男を紹介してきた。終戦の時、満州で半年ほど純子たちの父と行動を共にした人で、事情を話しに来た。純子は大原にうな丼を出し、食べさせた。途中で別れ別れになったものの元気だったと聞き、家族は喜んだ。陽一郎は班長という立場で銀行関係、一部満鉄の人々の家族を含めて約80名ほど引率していたと大原は話した。

 

大原の話より食べてるうな丼に注目してしまう昭であった。

 

2話30分があっという間だった。今週はそのままやれば10話まで進むのに、木・金はゴルフで放送がありません。結局1日2話やるのに、1日1話の「マー姉ちゃん」と同じく、今週は6話で終わり。あっという間に「マー姉ちゃん」に追い抜かれてしまうだろうけどね。休止のない枠でサクサク再放送してほしいよ。