徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】あぐり (144)「最後の親孝行」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

健太郎の葬式に駆けつけたあぐり田中美里)は、自分が嫁いできた頃のことを詠んだという健太郎の俳句を渡される。健太郎の大きな愛に気づき、あぐりはますます仕事に打ち込む。一方、林(高嶋政伸)は子供たちとハイキングに行く約束をするが、和子(浜丘麻矢)は林が同居していることが近所で悪評となっているといううわさ話を聞いてしまい、林に出ていってほしいと言う。これ以上あぐりに迷惑をかけられないと、林は…。

peachredrum.hateblo.jp

健太郎が倒れた翌日、あぐりは岡山の葬式に駆け付けた。あぐりはパンツスーツ姿が多いね。すらっとしたスタイルなので似合うなー。健太郎狭心症の発作で昭和23年の晩秋にこの世を去った。

peachredrum.hateblo.jp

エイスケさんも狭心症だったし、心臓が弱い家系なのかな。

 

世津子はカフェ・セ・ラ・ヴィで一人涙する。

 

健太郎の位牌には昭和23年10月17日とありました。磯辺と妻五郎から健太郎がカラス祭りをやると張り切っていたことを知らされた。

 

あぐり健太郎が電話で何を話そうとしていたのか聞くと、あぐりを自由にすると言いたかったのだと聞かされ、ここ一番に弱いと磯辺や妻五郎が言う。

 

しおがあぐり健太郎が亡くなる2~3日前に詠んだ俳句を見せてくれた。

春の日に

カラスが食べる

梅桃(ゆすらうめ)

 

磯辺は「春の日」は春の季語、「梅桃」は夏の季語だと泣く。

あぐり」の原作として使われた本のタイトルにかけたんだね。

ja.wikipedia.org

この原作、当時買っておけばよかった。今は入手できないんだもん。

 

1週間後

あぐりは仕事に打ち込んだ。それを店の陰から見ている林…まだいたのか。

 

理恵は宿題で分からないところがあり、あぐりがいないため、林に教わることになった。そこから今度の日曜日に子供たちと林でハイキングに行こうと盛り上がる。

 

日曜日。林はおにぎりを作り、理恵も洋介も楽しみにしている。和子は複雑な表情。あぐりは仕事がまだだからとお弁当作りを手伝い始める。

 

店では沢子に「あぐり先生、再婚したんですか?」と尋ねる千花。林が同居していることであぐりが男にだらしないと噂が立っていることを話していた。千花ってそういう噂話とか気にしない!ってタイプかと思ったけど、意外とそうでもないのね。店にタオルを持って行ってほしいと言われた和子がその会話を聞いてしまった。

 

和子は理恵もハイキングに行かないと言いだし、出ていってほしいとも言った。ハイキングは中止。理恵と洋介は家のリビングでお弁当を食べ、あぐりには林の仕事で行けなくなったと言った。和子が空気を乱す悪い子っぽい感じに描かれてるけど、林が相当図々しいだけだよ。

 

カフェ・セ・ラ・ヴィ。林は一人酒を飲む。酔っ払って帰った林は、「大事なお話があります」と言って、来週この家を出ると言った。寝てしまった林を布団まで運ぶあぐり。理恵は「お父さんがいるってこんな感じかな」と嬉しそう。あぐりもにこやかに微笑んでいた。

 

次週予告

和子と理恵の掛け合い。林にプロポーズされて「お疲れ様」と返したあぐり??

 

あーあー、いよいよか。ウェディングドレスを着たあぐりとエイスケさんの幽霊と…今回初見の人が再婚するなら燐太郎がいいなと書いてる人がいて、今なら分かるなー。リアルタイムだと誰が相手でもやだなーと思っただろうけど、今なら燐太郎さんみたいな誠実だけどエイスケのこともよく分かってる人ならそれで良かった気がする。あまりにも林の魅力がなさ過ぎて…。