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ドラマの感想など

【ネタバレ】二人の世界(全26話) #15-16

1970/12/01~1971/05/25 TBS

 

あらすじ

運命的な出逢いを果たし結婚した夫婦の歩みを、丹念に描く人間ドラマ。木下惠介に師事した山田太一の処女作『3人家族』(68)でも共演した竹脇無我栗原小巻が、支え合うカップルを好演し、姉想いの弟役のあおい輝彦が唄う主題歌もヒットした。著名な歌手のコンサート会場に入れなかった二郎(竹脇)と麗子(栗原)は、意気投合し深夜まで過ごすも別れ難く、急速に結婚を意識し始めた二人は、周囲の反対を押し切りゴールインするが、茨の道が待ち受ける。

15話

今自分のいる世界に飽きたらず、どこか別の世界に憧れるのは人間の不幸な性質なのかもしれない。 しかし、憧れがあるなら求めてみよう。

 

麗子は働き始めて20日。麗子の会社に電話をかけてきた二郎は関根を連れて行くから、昼休みに自分が食材を全部買うし、料理も作るから、風呂だけ沸かすように言った。スナックをやるために料理の特訓中の二郎はピンクのエプロンをあて、料理を出した。

 

今日、関根が二郎の家に来たのは借金の申し込みだった。しかし、二郎が本気で会社を辞めようと考えていたことを知り、一旦話は引っ込めた。

 

作曲家の下請けや編曲の手伝いをしていた関根だったが、師匠の作曲家が勉強のために渡米してしまい、仕事を失った。他の作曲家を紹介されたが、その人にも弟子がいて空きがない。話を聞いた二郎は5万貸すといい、麗子も了承した。

 

しかし、関根が帰って夫婦げんかになった。今は少しでもお金が欲しい時なのに1万円くらいかと思ったら、5万円って!と言うのが麗子が怒る理由。そんなケチくさいことできるか!と二郎。

 

恒雄が片桐の店に行くと男(村井國夫さん)が出てきた。片桐は仕入れに行っていて留守番しているという男が気に入らず、家に帰ってもモヤモヤ。母・孝子に愚痴を吐きかけるけど、また片桐の店に出かけた。

 

男は黒崎というコピーライターで面白がって店番をしてくれた。若者向けの安価な雑貨を置いていたが、高級志向にした方がいいとアドバイスされたと黒崎の話をするので、あんなニヤニヤした男は信用ならないなどと悪口を言ったため、片桐は怒ってしまった。

 

恒雄を孝子に夕飯はいらないと言ったため、麗子の家に行った。夫婦げんか中だと聞いていたのに、二郎は帰ると麗子とスナックの話を始めた。350万円あれば店は開ける。足りない分は麗子の父から借金するとして、スナックの学校を卒業しただけでは店が開けないので、来月には仕事を辞めて、スナックでひと月なり修行をする。その間に店を探す。二人の前向きな姿に取り残されたような気分になる恒雄だった。

 

16話

スナックの技術を教える学校に1ヶ月通っている二郎と会社で働き始めた麗子。新しい道まであと一歩というところまで来ていた。

 

朝は二人一緒に出勤。いよいよ二郎が辞表を提出する。しかし、きっかけを失い午後になっていた。辞表を受理されたのは4日後。営業の同期が送別会を開いてくれた。モントリオールの支店に行くとか華やかな話題が多い。入社4年で2人も同期が辞めたので、これからは転職が当たり前になるのかねえと同僚の一人が言う。

 

恒雄は友人と喫茶店??にいた。テーブルの上は雑誌でいっぱい。ギター弾いてる人もいて不思議な店。黒崎のところでバイトをしたと言う友人がうんとおごってくれて、たかるにはいいけど、いい奴じゃないと言った。

 

片桐が店にいないので、マンションを訪ねた。片桐はあっさり家にあげてくれた。恒雄は黒崎の悪口を言ったことを謝った。恒雄は告白する勢いだったが、片桐に止められた。恒雄の気持ちに気付いていたが受け入れる気がなく、黒崎と結婚しようと思っていると言った。

 

二郎の退職の日。荷物を片付けると誰もこちらをみてくれなかった。14時半頃には暇になり、屋上で景色を眺めていると、庶務課の昭子という若くて可愛い女性が「好きでした」と告白して餞別を渡して去っていった。昭子役は五十嵐じゅん=五十嵐淳子さん! ドラマデビュー作? 一瞬しか出てこなくてもめちゃくちゃ可愛い。しかし、茶髪ミニスカートでOLっぽくはない。

 

庶務課の女の子に告白されたと嬉しそうに帰ってきた二郎にやきもちを焼く麗子。しかし、陶器のお人形が餞別の中身と知ると、女学生が憧れの先生に渡すようなものだと二人は笑った。二郎は以前、麗子の婚約者がくれたベネチアグラスの鶏の隣にその人形を置き、これでおあいこだと笑った。

peachredrum.hateblo.jp

毎回、主題歌の前のナレーションで新しい一歩を踏み出そうとしていたと言ってる気がする。 次回からはいよいよスナック編が始まるのか!? 二郎は総務課の人とは仲良くなれずに終わったんだね。