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ドラマの感想など

【ネタバレ】二人の世界(全26話) #17-18

1970/12/01~1971/05/25 TBS

 

あらすじ

運命的な出逢いを果たし結婚した夫婦の歩みを、丹念に描く人間ドラマ。木下惠介に師事した山田太一の処女作『3人家族』(68)でも共演した竹脇無我栗原小巻が、支え合うカップルを好演し、姉想いの弟役のあおい輝彦が唄う主題歌もヒットした。著名な歌手のコンサート会場に入れなかった二郎(竹脇)と麗子(栗原)は、意気投合し深夜まで過ごすも別れ難く、急速に結婚を意識し始めた二人は、周囲の反対を押し切りゴールインするが、茨の道が待ち受ける。

17話

生活の一番暗い部分が仕事であっていいはずがない。麗子と二郎は仕事に明るさを求めた。

 

麗子が実家に来ているが、恒雄は部屋に引きこもっていた。孝子から恒雄が元気がない、ぼんやりしてると言われ、元気付けようとしていたが、案外元気そうにしていた。

 

恒雄は麗子には片桐にフラれたことを話した。麗子は両親に恒雄が失恋したことを報告。二人は知らないふりをしていようと言った。「あぐり」で、あぐりに気遣いとして秘密にしておこうというやりとりが度々あり、今の人たちには、またこのパターンか、となってたけど、それほどおかしいことと思わなかったのは、昔のドラマには割とあるあるだったからかな。どうせバレる秘密をわざわざ作るなってことかもしれないけどね。

 

麗子は午後になって二郎が見習いをしている店を見に行くことにした。大学出で皿洗いしてるところなんか妻に見られたくないんじゃないか気にする麗子だったが、二郎は笑顔で店に入れてくれた。マスターは税務署に行っていて不在。他に客もいない。

 

二郎は麗子のためにホットケーキを焼くといって準備しているところに男性客が来てカレーを注文した。麗子が水を出すと急にかしこまった。飛行機に乗ったみたいだと言ったのはCAさんみたいな美人だからかな。結局家でホットケーキを食べている麗子。二郎は見習いなので1ヶ月1万円!

 

二郎は空き店舗を見に行く。敷金100万円礼金なし家賃2万円。しかし、そこには決めず、他にもいろいろ見に行き、意外と潰れる店が多いことも知り、どんどん足は郊外に伸びていった。家で料理の特訓をしながら麗子に話して聞かせた。

 

遼一が突然、寿司折を持って訪問した。二郎が作ったトンカツを振る舞う。二郎の料理を褒めて欲しいという麗子にビールを飲んで「あーうまい」という遼一。お茶目。「はね駒」を思い出すなあ。

 

ほのぼのした夕食風景。

 

18話

結局、敷金100万円の物件に決めた!? 二郎は麗子と麗子の両親も連れて内見。しかし、中は元居酒屋風でボロボロ。床から天井まで改装が必要そう。斡旋業者は口のうまいおじさん。

 

二郎は家から今日中に手付金を払う電話をかけたが、遼一はもう少しいい物件を探した方がいいのではないかと言い出した。遼一は100万円を無利子で貸すと言う。実は商売を考えたこともあるといい、100万円で二郎達の夢に乗りたいと思っていた。

 

恒雄が麗子に物件を紹介してきた。駅からそんなに離れてなくて7坪。敷金110万円礼金90万円。家賃3万5,000円。元々スナックをしていた店主の女性は四谷に店を出すつもりらしいが、流行っていたのに急に店を閉めたことなどが気になるので、二郎と恒雄が近所のお茶屋のおばあさんに菓子折り付きで話を聞きに行った。

 

おばあさんの話によると店は4~5年前まで金物屋だった。患っていた妻を放っておいて遊び歩いていた夫がいたが、妻が亡くなり、夫も1ヶ月もしないうちにポックリ亡くなった。土地付きで売り出され、次は蕎麦屋の働き者の夫婦が入ったが、またしても夫が急に亡くなった。次が今のスナック。前の人たちの話をしても笑い飛ばしていたが、夫が肝臓を悪くした。占い師に見てもらった方がいいと言われ、その日は帰った。

 

遼一や孝子に話すと、そういう話は無碍にできないと女性の霊を鎮める神主さんにお祓いをしてもらうことになった。

 

こういう話、結構信じる方だから、二郎達が笑い飛ばす側の人たちじゃなくてよかった。本当に回転の早い店ってあるもんなー。客の回転率じゃなくてお店がどんどん変わるやつ。

 

いよいよスナック開店か!? 結婚まですっ飛ばされたけど、それ以降は丁寧だね。