公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
惣吉(川野太郎)は何も言わず、旅立っていった。かをる(沢口靖子)は、惣吉が出て行ったことについて自分を責めるが、久兵衛(津川雅彦)は潔いと惣吉を褒める。外川では、とね(草笛光子)が、自分は引退するから吉武家は善吉(安藤一夫)が継ぐこと、と善吉に命じる。入兆では、ツエ(鷲尾真知子)と栄二(山下規介)のいさかいを治める梅木(柴田恭兵)の言葉がひとつひとつ胸に落ちて、あらためて頼もしく思うかをるだった。
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銚子駅から汽車に乗って出て行く惣吉に「どうして?」って…かをるは梅木に話し、久兵衛は惣吉の決断を誉める。梅木も「気の毒なことをした。俺たちのために生まれ故郷を離れるなんて…」じゃねーよ! 梅木の言う事がいちいち腹立ってきた。
久兵衛の三号さん、龍月のマダムが夜逃げして、清次が龍月に酒を卸していた酒屋を連れてくる。600円踏み倒されて何とかしてほしいという話だけど、入兆側も家賃を踏み倒されている状態なので断った。龍月のマダムの話が出てきたのは、かをるが惣吉と結納した昭和3年頃。今は昭和11年なので、それでもずいぶん長い事やってたね。
終盤になって、あれどうなった?をつぶしていく作業かな。
梅木はあれから酒も飲んでないそうだけど、当たり前だろ!! かをるはカフェの跡地に近代的な工場を作りたいと久兵衛に提案していたけど、カフェの広さと工場の広さが??? 割と大きな土地だったのか!?
清次伯父さんが歌っていたのは、1928年ドイツで作られた歌謡曲で、1934/昭和9年に日本に紹介された「小さな喫茶店」。
吉武家では、とねが引退して、善吉が親方に。惣吉はかをると出会って運命が変わったけど、善吉もまたせっかく漁協で働いてたのにね。小さいときから親方として育ってきた惣吉とは心構えが違うよね…と善吉に同情。
とねが惣吉も30になったみたいなことを言っていたので、1906/明治39年生まれかな。かをるは明治43年生まれだから4歳上か。惣吉の歳をはっきりわかるように言ったのは初めてじゃない? あー、でも数えかもしれないから明治40年生まれかも? いずれにせよ、梅木より年下なことは確か。
英一郎は善吉が親方になる事を逐一かをるに報告。一緒に見ていた母は「余計なことを…」と英一郎に腹立たしさを感じ始めた様子。今の平穏は惣吉の犠牲のもとに成り立ってるからね。
外で泣いてるアミに声をかける栄二。理由を聞いて、ツエに向かって怒鳴りつけ、取っ組み合いのけんかになる。ツエはアミが竹田から来た手紙を仕事中に読んでいたことを怒って手紙を破いた。ケンカの最中にアミを女郎上がりだとか栄二が強盗だとか過去の事を持ち出して罵った。確かにツエは悪い。
けど、多分だいぶ年下の男に呼び捨てにされたり、ひがみ根性だのオカチメンコとか言われるのもな。若い女性に文句言う→年取った女の嫉妬!みたいなのってなんだかなー。
梅木が双方謝るように言い、丸く収めた。梅木、すごいのエピソードに使われてしまった感のあるツエ、アミ、栄二だった。梅木の言葉が私には全然響かない。
「あぐり」が始まるのは29日から。来週は最終週というか、毎日2本立ての強行スケジュール! 他の朝ドラと同じ156回と思って編成したのか、普通に「あぐり」が4/5スタートでいいじゃないのと思う。
とにかく来週は7時からの2本立てです。最終週に余韻がない!