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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(133)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

惣吉(川野太郎)が生還したことで、かをる(沢口靖子)の周辺も新聞記者が取材に来るなど落ち着かない。英一郎(鷲生功)は安い満州の大豆を使ったしょうゆを久兵衛津川雅彦)に味見させて、久兵衛の怒りを買う。その夜久兵衛は、梅木(柴田恭兵)を社長代理にして自分は隠居すると言い出す。かをるは、惣吉のことで苦しい立場にある梅木に責任ある地位を与え、自信を持たせようとしていると感じる。翌日、惣吉がやってきて…。

 

惣吉が生還し、かをるにまで取材が来た。まー、昭和初期とか下衆な話題好きだよね。男女の心中を美談みたいに書き連ねたり。

 

ぎんが来ていて、かをるを慰める…というか惣吉の事は未だに怒っていて、夫が早死にしたのも惣吉のせいだと思っている。結局、騒擾事件の真相は謎だからねえ。

 

外川では、惣吉が善吉がそのまま親方になるように言った。妻がいる人の方がいいとか言ってたけど、善吉の妻になるべき人もとねさんみたいな女親方がやれそうにない人なんだけど、なんでそういう人選ぶ?

 

漁師たちは陰で、おかみさんをかっぱらわれたとか勝手なことを言って、何か企んでる。しかし、最初からこの納屋の漁師の中に浜田晃さんが混じってんのが違和感だなー。他の漁師みんな若いんだもん。

 

広敷も広敷で洗濯物を取り込みに来たアミに対して抱きつくセクハラ!! あれ、強制わいせつだぞ! しかも、松岸から来たという事も知ってるみたいだし。アミの弟の栄二がぶん殴りに来てくれたので良かったけど、あれを”いたずら”みたいな扱いやめてよ。

 

英一郎が久兵衛に醤油を試飲させた。英一郎の提案で安い満州の大豆を使った醤油で、梅木も神山もかをるも知っていた。久兵衛は、満州の大豆とは気付かず、英一郎から真相をばらされると激怒して出て行った。

 

その後、銚子日報の記者がかをるに取材に来るが、梅木が怒って追い返した。かをるは梅木がこんなに感情をあらわにするの初めて!と驚いていたが、結構酒におぼれるタイプだし、近付いてきた女を食うタイプでもあるんだよ。

 

久兵衛に呼び出された梅木、かをる、神山、英一郎はそれぞれ昇進した。

梅木 営業部長/経理課長→社長代理

神山 取締役/製造部長→常務取締役

英一郎 取締役/営業課長→取締役

かをる 広告課長代理→取締役

こうだっけ?

 

久兵衛は58歳で隠居。このドラマが放送していた1985年でもまだ55歳で定年する人が多い時代、隠居するのが早すぎるってこともないのか。

ja.wikipedia.org

かをるは久兵衛が梅木に責任ある立場を与え、自信を持たせようとしていると感じた。察しがいいなあ。

 

そんな折、広敷連中は漁労長と惣吉が入兆に訪れたのを追い返そうとしていた。

 

久々に広敷の酷いセクハラを見て嫌な気分になった。←こういうことを言い出すのがフェミで昭和を分かってないバカってことになるのかな。

 

かをるは梅木が激高するのを見て驚いていたけど、やっと梅木がかをるの前でも本性を出してきただけじゃない? かをるにまで酷いこと言わなきゃいいけど。