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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(148)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

かおる(沢口靖子)とアミ(高師美雪)が街角で千人針を頼んでいると、とね(草笛光子)とますみ(生田智子)が通りがかり、とねはかをるに、惣吉から手紙が届いた、と知らせる。南方に行ったらしいが詳細は不明だった。惣吉が無事だと聞いて、胸をなでおろしたかをるだが、入兆に市役所の職員が来て、梅木(柴田恭兵)に召集令状かとドキッとする。それは梅木宛てではなく、かをるは安心したが、ほっとした自分に自己嫌悪に陥る。

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昭和13年春。かをるとアミが白い割烹着に国防婦人会のたすきをかけて街角で千人針を頼んでいた。通りかかったとねとますみが協力してくれた。アミはすっかり吹っ切れてる感じだし、ますみは善吉とのことは知らないか。ますみは善吉との間に赤ちゃんができていた。

 

虎に「千里を行き、千里を帰る」という言い伝えがあったため、寅年のとねは年の数だけ結び目を作ることができる。

 

今、昭和13/1938年なので、とねは明治11/1878年生まれの寅年だと思われます。以前、久兵衛大正天皇崩御されたときに同じ歳だと言ってたので、明治12/1879年生まれ。とねさんの方が年上だったか。ついでにいうと、「はね駒」のりんが明治10/1877年生まれの同世代。

 

おしん」でも初ちゃんが寅年で大忙しのエピソードがあった。初ちゃんは大正15/1926年生まれの寅年です。こちらも昭和13年

peachredrum.hateblo.jp

 

かをるはとねに惣吉の事を聞く。惣吉は南方に行っていると手紙が来たというけど、詳細は不明。 

 

市役所の職員が召集令状を持って来た。今までのドラマだと召集令状を持ってくるのは郵便局員だと思ってたけど、役場職員だったのか。

 

今回は、ぽっちゃりの猪熊でかをるは梅木じゃないことにホッとしていた。「♪勝ってくるぞと勇ましく」の「露営の歌」を広敷連中が歌った。

ja.wikipedia.org

昭和12年9月発売の新曲だね。

 

栄二は青年学校で「醤油を飲んだら徴兵逃れができる」と言っていたため、憲兵?が話を聞きに来るが、憲兵の前で神山が栄二をボコボコにし、かばった。兵隊さんが九州訛りっぽくて全国から兵隊が来てたという描写なのかな。

 

かをるが戦争に対する不安を話す。なぜ戦争をしなければいけないのか。

梅木「日本は世界にひとつしかない天孫降臨の国」

www.jinjahoncho.or.jp

 

ツエはアミがお百度参りをしていることを知り、私のお婿さんも来るように祈ってって自分でやらなきゃ。今日のツエは穏やかだった。

 

お役所からの電話で英一郎がケガで大阪の陸軍病院にいる事が分かった。上海から日本に戻ってきたのかな? けがの程度は!? 英一郎は生きててほしよ(ハマさん風)。