公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
かをる(沢口靖子)と梅木(柴田恭兵)の婚礼は内輪だけで執り行われた。久兵衛(津川雅彦)は、初めてかをるの花嫁姿を目にし、涙を堪えながら新婦の父、新郎の育ての父として挨拶した。感動的に祝宴が進むさなか、入兆の表では騒ぎが起きていた。外川の漁師たちが嫌がらせに来たのである。とね(草笛光子)は入兆から抗議を受け、漁師たちを叱り飛ばす。梅木はかをるに、一緒に長生きしたい、と改まって頭を下げるのだった。

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婚礼の日。今回は家族みんな出席だもんね。
ツエ「わ~かをるさんきれい。前の時よりずっときれいですよ」コラコラ
梅木とかをるの結婚式は内輪だけで質素に行うことになった。梅木の親代わりは元番頭の小畑夫妻が務めた。
由岐やみずえ、庄左衛門は容体が芳しくないそうで、ぎんは一人で出席。病気?
清次と妻(ひなって名前なんだね)がかをる、律子、英一郎の部屋に来て挨拶。吉武や外川の事は忘れろという清次。余計なことを言うな。
かをるを呼びに来たるいは感慨深げな感じで見つめた。るいの頭が前より小さく見える気がする。
婚礼は滞りなく進行した。かをるの胸は澄み切っていた。親しい人に見守られながらかをるは梅木健作の妻となった。
新婦の父として、新郎の育ての父として挨拶をする久兵衛。梅木は小学校の時に次々両親を亡くし、天涯孤独の身となり、縁あって「入兆」の丁稚奉公になった。梅木も最初は広敷からスタートしたのね。子供の頃から利発だったので、夜学に通わせた。可愛い娘のかをるを彼の妻として献上することにいささかの躊躇も感じない。
かをるをめとって梅木家を継ぎたいというのを、久兵衛はいい意味にとらえてるけど、私としてはいつでも家を出やすいようにと思ってるんだが? 英一郎を立てる意味もあるとは思うけど、婿入りして「入兆」継ぐより自分で何かやりたいと思ってるんじゃ?
かをるがの「家庭にとって塩でありたい。世の中にとっての塩でありたい」という言葉に成長を感じた。胸を詰まらせながら、本当に泣きながらの挨拶感動しました。
しかし、入兆の門前には干鰯(ほしか)が置かれていた。外川の吉武を名乗る者が大八車で置いて行った。
干鰯とはイワシを干して油を抜き、農業用の肥料に使うものである。
怒った神山が吉武に電話をかける。
とね「黙れ、このごじゃらっぱ!」「えげぬすっと!」
神山「くそ~このがんまち女が…」
↑これかな? 自分勝手で意味は通じるような?
吉武家の前でとねが立っていると、漁師たちが笑いながら帰ってきた。須貝を殴ったとねは「ねっちょぶけえまねしやがって!」と怒鳴りつける。いい大人がやることじゃないね~。
とね「惣吉はてめえらみてえなじだぐりじゃねえんだ!」
罵り方言の応酬が意味わからないけど面白かった。じだ=耳朶と関係ある? 検索して分かったものもあったけど、分からないままなのもありました。
梅木とかをるは二人きりで言葉を交わす。梅木は「100年でも200年でも長生きしたいと思いました」と喜びを表した。かをるも「どうぞよろしくお願いします」としっかり梅木の目を見て頭を下げた。
かをるはこの時、満23歳であった。
昨日だっけ?律子は28歳というのは、数えか? 4歳違いと記憶してたけど。
とねの顔に泥を塗るような真似をした外川の漁師に腹立つ! 女が上に立つとこれだから…みたいに言われちゃうんだろ。