昨日の「あいつ今何してる?」を見ていたら、メガレンジャーのレッドだった大柴隼人(邦彦)さんが出演していました。
私はその頃は戦隊は見てなかったけど、大柴さんというと、1999年前期の朝ドラ「すずらん」の竹次郎役が印象に残っています。「すずらん」は「おしん」みたいに少女期、青年期、老年期とあって、大柴さんはヒロインの幼なじみで、ずーっとヒロインのことが好きで見守ってきたけど、とにかく間の悪い男だったような。
wikiであらすじや登場人物を確認したけど、忘れてることばっかりで…「おしん」の源じい今福さんが出てたとか忘れてた。今福さんは「おしん」の再放送を見る前から知ってたけど、これが最初だったかな。竹次郎の祖父で1週目は三木のり平さんが演じられた役の代役だそうです(三木のり平さんが亡くなったため)。
「すずらん」でよく覚えてるのがラストの方で(※以下ネタバレ)ヒロイン・萌(倍賞千恵子さん)が亡くなり、青年期ヒロインだった遠野凪子さんがヒロインの孫・遥として再登場するという結構斬新なスタイルでした。
で、幼なじみの竹ちゃんを演じてた大柴さんが孫の健太として再登場し、孫同志はうまくいきそうなラスト(と私はとらえてましたが、これも記憶違いだったりして)だったのが、好きな終わりで今でも印象深いのです。
今見たら、竹ちゃんって散々萌の世話焼いときながら、別の人と結婚してたりして、その妻の立場は…とか思ってしまいそうだけど、昔は物語をそのまま受け入れてました。
大柴さんは役者は引退されて、焼き肉店のオーナーをされてるそうです。今でも役者さんみたいにかっこいいけど、今は別の道で頑張ってるところが見られてよかったです。
それと訃報
【訃報 綿引勝彦 さん】俳優の綿引勝彦さんが2020年12月30日、膵臓がんのため亡くなっていたことがわかりました。NHKでは大河ドラマ『元禄太平記』や『黄金の日日』などに出演。生前のご活躍を偲び1982年に出演した『立花登 青春手控え』を動画でご紹介します⇒ https://t.co/MZSU0xgEQx #綿引勝彦
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 13, 2021
「天までとどけ」ももちろん印象深いですが、「はね駒」の再放送も見ていたものだから、寂しいなあ。
【追悼 #岡村喬生 さん死去】
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 8, 2021
世界的に活躍したオペラ歌手の岡村喬生さんが6日、慢性腎不全のため都内の病院で亡くなりました。89歳でした。#戦争証言アーカイブス には、終戦間近の昭和20年7月、当時13歳で農家に勤労動員に行っていた岡村さんの体験が残されています。https://t.co/P5WMhNJOTZ pic.twitter.com/2HLB3P2h6U
オペラ歌手ですが、ドラマ出演もされていて、私はこの1本しか見てませんが、それでもやっぱり偶然目に入った訃報に驚きました。私の中では若々しい岡村さんしか知らないので。
昔のドラマは楽しいけど、今はもういないんだな…と切なさと隣り合わせですね。