公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
父と母の婚礼に出席しないと決めたかをる(沢口靖子)だったが、惣吉(川野太郎)は一人でも顔を出せと説得する。二人でなければ出席しない、と拒むかをるだが、婚礼が始まったと思うと、落ち着いていられない。一人で浜を散策していると、かつての律子(桜田淳子)の恋人、水橋(寺泉哲章)に会う。水橋はかをるに、ひと目でいいから律子に会いたい、と訴えるが、かをるは断る。婚礼の宴が続く中の入兆へ、かをるは電話する。
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昭和6年3月26日 久兵衛とるいの婚礼が執り行われる日となった。
とねは名取に遠慮しないで大きな顔して婚礼に出てやんな、と二人に言うが、惣吉は意地を張るほどのことじゃないと、かをるだけでも言って来いと言ってくれた。しかし、そこは優等生のかをるで「私行きません。母が幸せになってくれればいいんです。私が婚礼に出ようと出まいと関係ありません」ととねと惣吉の前ではっきり言った。
惣吉が出席を断られたのなら、私も行くべきじゃない、妻として当然のこと…なんとできたお嫁さんなんだ!と姑歓喜のお嫁さん像だったのかな。
惣吉は漁に出て行った。考えてみれば実の父と実の母の結婚式である。父もかをるの結婚式には顔を出さなかった。どこまで縁の薄い親子なのであろうか。
ハマがるいの婚礼の準備を手伝い、”奥様”と呼んだ。ハマさんはガチガチの千代さん派だったからちょっと複雑…。でも雇われ人は仕方ないか。
そこに久兵衛が怒鳴り込んできた。かをるが出席できないことを知った久兵衛が怒り、るいが名取夫婦に忖度して惣吉を出席させまいとしたら、かをるも来なかったことを話した。
かをるは父と母の婚礼が始まっていると思うとさすがに落ち着いていられなくなり浜へ出た。そして父と母に幸あれかしと心の中で祈り続けた。
浜には水橋!
かをるはがく然とした。忘れもしない、この男水橋は律子のかつての恋人である。
かをるが声をかけ、水橋が律子に一目でもいいから会いたいと言ってきた。水橋はしつこそうだ。
厳かな結婚式で小畑が「高砂」を歌う。
出席したのは、名取夫婦、清次夫婦、英一郎、律子、小畑、神山。
名取夫婦は出席したけど、久兵衛には無視されるし、英一郎にもお酌を拒否されて…来なくてよかったよね(^-^;
律子に電話があって、店者が酒を飲んでいる事務所へ。梅木は聞いてたかな? かをるからの電話で水橋が犬吠の暁星館に泊まっていることを聞かされ、「入兆の周りをうろついたら殺されますよ」と伝えるように言い、かをるには「るいさんとってもきれいよ。お父さんも嬉しそう」と言って、電話を切った。
そして久兵衛とるいの初夜…それ朝ドラでやります? イチャイチャしてると律子の弾くピアノが流れてきた。
翌日、律子は暁星館の水橋の元へ…行っちゃいますよねー、律子なら。
犬吠埼にぎょうけい館というところはあるんだね。