2005年 フランス
あらすじ
身長120cmで最大のペンギンとして知られる皇帝ペンギン。愛らしい反面、彼らの生活、特に子育ては厳しい。南極に冬が近づくと彼らは他の生き物とは逆により寒い南へ向かう。敵が少ない極寒の氷原で繁殖を行なうためだ。求愛のダンスでパートナーを見つけたカップルは1つの卵を大切に温め合う。やがて母ペンギンたちは往復120日間をかけて餌を求める旅に出発するがその間、父たちは絶食したまま、ひたすら卵を守り続ける。
↑こちらは続編だそうです。
毎年恒例年末年始地元ローカル放送で夜中にやってました。
父ペンギン―大沢たかおさん
母ペンギン―石田ひかりさん
子ペンギン―神木隆之介さんの吹替版を見ました。
癒される~とか生易しいものではなく、厳しい自然の中で生きる皇帝ペンギンの1年。メスが生んで温めた卵をオスへ受け渡すけど、さっさと受け渡しをしないと一瞬で凍り付き卵にヒビが入ってしまう。
オスに卵を託してエサを求めて海に歩き出すメス。歩いてる姿はほのぼの。だけど海に行ってエサを取ることができてもアザラシに襲われたり、無事生まれたヒナもオスがエサを待てずに死んでしまったらヒナも死ぬ。
子ペンギンの声が超~かわいい。16年前だもんねえ。
でも本当は擬人化したようなナレーションは好きではないです。この映画はセリフっぽくはなくて、3人でナレーションしてるみたいな感じではあるけど、でも一人が客観的にナレーションしてくれたらいいなとは思います。