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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(30)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

久兵衛津川雅彦)に呼び出された律子(桜田淳子)は、興味本位で話しかけてくる地元の芸術家たちをやりこめる。かをる(沢口靖子)は、豆むきをしながら、2日後に迫った惣吉との約束を思い、自然と顔がにやけてしまう。律子と久兵衛には、クラス会に行くとうそをついていることをうしろめたく感じても、会いたい気持ちは募るばかり。当日の朝、おしゃれをしてこれから出かける、というまさにその時に千代(岩本多代)が…。

 

黒猫を抱いた律子さんだったが、黒猫は一刻も早く抱っこから逃れたがっているように見えた。律子から「お嬢様」ではなく「律子」と呼ぶように言われる。「お姉様」ではないんだね。

 

久兵衛に呼ばれて、芸術家連中に顔合わせをさせられる律子。そういう人たちにも毅然とし態度を取れる律子さんがかっこいい。

 

かをるは女中たちと家事手伝い。惣吉との約束を想い、自然と笑顔になっている。ハマがかをるの部屋に来て律子呼びをやめるように言っても、あまり気にしてないみたい。ハマが自らの顔に止まった蚊を叩いたら、笑っていたし、ハマが去った後も笑ってる。

 

英一郎に「必ず行きます」と返事をしてもらい、あとは会いに行くばかり…

 

昭和2年6月18日の朝ー銚子は晴れ。「はね駒」は明治23年の秋に始まり、30回で高等小学校卒業なので明治24年3月ということになります。「澪つくし」は初回が大正15年の春先あたりだったと思うので、ペースはやや「澪つくし」が早いかな。

 

斉藤由貴さんは色気もあって、おっかさん演技がハマってたから、結婚後の生活をもっと早くから描いてもよかったのになと今になって思います。逆に「澪つくし」はいつまでもおぼこいかをるさんを見ていたい。

 

話がそれました。かをるがピンクのワンピースでいよいよ出かけよう!というとき、ツエの絶叫が聞こえてきました。千代が血を吐いて倒れてしまったのです。

 

めちゃくちゃ深刻な事態なのに28分から恋のあらすじをお送りします。

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出そうで出ない惣吉さん。しかし出てこないからと言ってそれほど渇望感はないのです。