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【連続テレビ小説】はね駒(96)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

4月吉日、とうとうりん(斉藤由貴)と源造(渡辺謙)の婚礼の日が来た。花嫁姿になったりんは、父・弘次郎(小林稔侍)と母・やえ(樹木希林)にあいさつしようとするが、そこへ兄・嘉助(柳沢慎吾)が帰ってきて中断してしまう。気を取り直して再びりんが両手をつくと、今度は高木みどり(美保純)が飛び込んできて…。

「はね駒」といえば初回から公式もずーっとこの写真だったので、いつくるかと思いましたが、ここまでの道のりは長かった。6年片思いしていた源造の想いが通じるときが来たのです。

 

桜花爛漫と4月吉日。…みたいな最近聞かないような言い回しが好き。今日からオープニングテロップも”小野寺りん”です。

 

ソワソワ落ち着かない弘次郎とバタバタしている徳右衛門。白無垢姿のりんは両親に挨拶をしようと両親の前で両手をついてまさに…というときに、嘉助が「どうもどうも! 汽車が遅れちまって!」と入って来たかと思えば、みどりが「まあ、おりんさんこんなになっちゃって」とはね駒らしいドタバタがあって、挨拶はできずじまい。

 

嫁入りとはいえこのままこの家で暮らすので、いったん外に出て嫁入り。

 

嘉助「オン ユア マーク! ゲット セット ドン!」の掛け声の下、おりんは小野寺家に入って来たのでした。

 

厳かな式は、さらりと終わり(源造両親は式に出席していましたがセリフはなくてその日のうちに帰った模様)、弘次郎が片づけをしているやえを呼び寄せ、ほっと一息。弘次郎もやえも婚礼に出席したときの衣装のまま。

 

やえは、りんの代わりに挨拶すると言い、「おとっつあん本当にありがとうござりやした」と頭を下げる。弘次郎はいつものように「夫婦で何言ってんだ!」とツンデレ

 

そのあと、源造とりんが二人で部屋に入ってきてあたらめて二人で挨拶をした。

 

源造とりんは、庭に出て満開の桜を眺める。「こんなはね駒だけどこれからもよろしくお願いいたしやす」と源造を見上げて話すりんをひしと抱き寄せる源造であった。

 

「はね駒」の感想を読むのが好きで、ツイッターだけじゃなく色々見るんだけど、脚本が雑で役者の力量だけで持ってる作品みたいな感想を見たことがあって、それに同意する人もいて、だけどこんな脚本今かける人いるのかな? ここ5年以内くらいの朝ドラの〇〇より酷いとか言われても全く同意しかねる。

 

脚本がいいからここまで役者が輝いているんだと思う。