公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
明治29年(1896)6月、りん(斉藤由貴)の女学校での先生姿も板についてきた。そのころ、ベテラン教師の田島ぎん(白川由美)が結婚のため、学校をやめることに。一方、キリスト教の伝道師・中河鶴次(矢崎滋)一家が訪ねてくる。仙台の先の志津川が鶴次の故郷で、漁師の父親に初めての男の子をお披露目に行くという。同じころ、叔父・彌七(ガッツ石松)と小野寺源造(渡辺謙)も、魚の買い付けで志津川へ向かうが…。
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オープニングで二谷友里恵さんの役名が”水野節子”から”篠原節子”に変わってることを発見!
田島先生の結婚が決まった。子供が5人もいる小学校の校長先生の後添い。だけど、田島先生が幸せそうならそれでいいじゃないの。イネさんは不幸な生い立ちだったかもしれないけど、どうも下衆いよな。あんなにウキウキしてるのに、あの年だからあんな相手しかいないみたいな感じとか言わなくていいのに。
人妻となった節子が学校に遊びに来て、先生になったりんと話をしに来たのに、田島先生が旦那さんの世話とは?とか根掘り葉掘りメモしながら聞きまくる。朝の洗顔のお世話は「おしん」の新婚のときに見たな。あー、あの頃は幸せだった。それにしても、これが実の親子だと思うとホントに面白いなー。こんながっつり親子共演してるなんて知らなかった。
節子を見送ると、今度は鶴次家族が学校に遊びに来た。少し大きくなった娘が3人と、昨年末に生まれた男の子、鶴松を連れて鶴次の故郷の志津川へ向かう途中だった。志津川!
知ってる地名が出てきた~。岩手県南在住なので、仙台以北の地名はなじみがあるんです。震災のときは東京に住んでいて、度々ニュースに出てくる南三陸町がイマイチどこか分かってなかったけど、志津川町と歌津町が合併されてできた町だとその時知りました(合併されたのは2005年ですけどね)。
彌七や源造も魚の買い付けに志津川に向かうところだった。彌七はまだきわさんと結婚せず、りんと源造は何となく気まずい関係になっていた。
再び学校を訪ねてきた節子は、三陸沿岸に大きな津波が起こったことを知らせに来た。夫である篠原大尉に連絡が来て、そちらからきている生徒に知らせることと救援活動を始めようという話をしているとき、りんは鶴次や彌七たちが向かった志津川のことが心配になった。
1896年(明治29年)6月15日午後7時32分30秒に地震があったそうです。昔の真っ暗な夜に地震と津波が来るなんて恐ろしい。