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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(213)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)と雄(ゆう)がようやく許された面会の時間は、ほんのわずかであった。ふたたび、おしんには手の届かない世界へ去ってゆく雄の後ろ姿を見送りつつ、情け容赦なく息子を母親から奪う戦争というものを、おしんは心の底から憎んでいた。軍隊や戦争のない時代に生まれたら、どんなに女は幸せだろう……。そんなことは、夢でしかないとわかっていながら、おしんは暗い心を抱いて立ち尽くしていた。

 

 

↑このあらすじはほとんど昨日のものですね。

 

新聞を読んでいた竜三がいよいよ本土が危ないということをおしんに教え、禎をひとり疎開させようと提案するが、おしんは日本に空襲が来るということがどこかピンと来ていない。おしんは戦争反対、軍人嫌いだけど、だからこそというか積極的に知ろうとはしてない感じ。

 

禎が学校から帰って来て、クラスメイト2人がおばあちゃんのところへ疎開すると言って転校していったと聞き、竜三は佐賀へ疎開させようとするが、禎は一人では行きたくないと言い、おしんも手放したくないと言う。禎ちゃんはかわいい子だし、演技もなかなか良い。

 

隣組のある家の娘さんが病気だからとおしんが鶏肉などを持って見舞いに行くが、軍を食い物にしてる人の物なんて受け取れないと断られる。物がなくなり、ギスギスし始めた近所の人々。

 

雄が今どこにいるか分からないおしんは亀次郎に消息を手紙で尋ねる。亀次郎が直々に田倉家に来て、おしんに話したのは、軍事機密だから手紙などに書くと証拠が残るため。今でも結局は直接話をするというのが一番証拠が残らないんだろうな、今は録音機器があるけど(^-^;

 

雄は博多から南方に送られたという。しかし、亀次郎は本土より治安がいいとか言ってる。

 

結局、禎は竜三のつてで家から3時間ほどのところへ一人疎開に行くことになった。一人はなぁ~。

 

疎開は、差別されたりいじめられたりみたいな話もよく聞くけど、私の地元は田舎なので当時は関東から集団疎開もあったらしいですが、毎年のように集まってる方々もいると地元新聞で見た気がします。悪い思い出を持ってる人ばかりでもないんだなと急に思い出しました。しかし、おぼろげな記憶過ぎる。新聞読まなきゃ。