公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
加代と再会した翌日、ふたたび加代を訪ねたおしん(田中裕子)は、加代が急死してしまったことを知らされた。おしんは、加代の忘れ形見の希望(のぞみ)を自分の子どもとして立派に育てあげることを加代の遺体に誓い、希望を連れ、加代と加代の両親の骨つぼを抱いて伊勢へ帰って来た。そこで、おしんは竜三(並木史朗)と話し合い、あらためて希望を引き取ることと、加代たちのお墓を伊勢に作ることを決めた。
おしんと竜三は似たもの夫婦で決めたことは事後報告なんだよねー。
骨壺3つ持ってきて、希望坊ちゃまを引き取るというのももうおしんは決めたことで、相談とかではなく、そうするからよろしくねという報告。竜三は、そんなのおいには関係ない、という人じゃないのも知ってるけどね。同じ歳で分け隔てなく育てよう、だから”希望”と呼び捨てで呼ぶとか、竜様~。佐賀では酷かったけど、元々子供好きな人ではあるんだよな。お清に何と言われようとおんぶしたり、おしめ畳んだり。
おしんが元々加賀屋のお墓があるのに、こっちでお墓を建てようと言い出したときは、加賀屋の皆さんにとっては縁もゆかりもない地なのに?と思ったら、希望坊ちゃまがお墓参りしやすいようにという理由でした。お寺に預けるのではだめだったのか。あっという間にお墓は建っていたし、現代パートでもまだお墓はあったけど、分骨してちゃんと酒田のお墓にも納めたそうです。
疑問に思ってたことを劇中の誰かが問うてくれるからいいね。
そういや、久々のひささんは、浩太さんが好きなのはおしんちゃんだと思ってた~、と竜三の前で言ってたけど、竜三は穏やかな笑みを浮かべるだけだったなー。こっちが勝手にひやひやしちゃったよ。あんな手紙もらったのに竜三的にはあんまり気にしてない? むしろ民衆のために戦ってくれてる人だと思ってる? アカとかシロとか関係なくあいつは危ない男だよ!
久々の現代パート。改めてお加代様の孫と思うとそりゃ圭ちゃんかわいいわ。頭いいのは政男さん似で、かわいいのはお加代様似で、希望は陶芸家で結局商人にはならなかったと。仁は竜三似なのかな?