徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(191)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

加代が死んで、その子、希望(のぞみ)を引きとったおしん(田中裕子)と竜三(並木史朗)夫婦は、希望を自分たちの子、雄(ゆう)と仁の兄弟として、同じように愛情を注いで育てていた。おしんは、3人の男の子のために、魚屋を生涯の仕事と決めて、念願だった冷蔵庫を置き、自転車も買った。おしんは、やっとささやかな幸せをみつけていた。そんな時、伊勢に浩太(渡瀬恒彦)が来ているという知らせがあった。

 

 

ひささんは竜三にも話さず、おしんと二人きりでこっそり会わせようとしてるのかと思ったら、今日の冒頭は竜三も交え、3人で話していた。竜三に「浩太さんほどの有能な人間が…」とか言わせんな。

 

この間の同窓会で泉ピン子さんは、おしんと浩太がくっついてくれた方がいいと思ってる人がいっぱいいたとか言ってたけど、83年当時はそうだったのか、泉さんの独自の考えか…ただ私はどうしても浩太の魅力が分からない。

 

おしんが会いに行った時も何かに追われていてびくついていたし、小作のために戦い続けると考えを改める気持ちはない模様。おしんは浩太の100円のおかげでお墓を建てることができました、なんてしおらしく言ってたけどよぉ、なーんか浩太ってお加代様の部屋を根城にしてたくせに他人事だよなー。

 

浩太は現代パートで今でも生きてること、そしてそれなりの権力者になってるっぽいことなどを知ってるし、竜三はいないせいもあり、どうも微妙な気持ちになる。

 

そのあと、そのことを報告したら、竜三が「浩太さんは人心を迷わす人だ」みたいに言ってたな。惑わされてる人が目の前に…。そして、浩太のことはおしんが世話になった人という認識を持っていた。お加代様の想い人で佐賀に手紙を送ってきたのもお加代様の知り合いであるおしんを心配してのこと、くらいに思ってる?

 

浩太のせいで刑事に捕まってそれを助けたのは竜三だよー、別に浩太の世話になんかなってないよ。

 

お墓参りに来た浩太を仁と希望を箱車に乗せて見せようと思っていた矢先、浩太は刑事に捕まってしまう。

 

今日は浩太が、ファッショ、刑事がモスコーと謎の言葉を発していたけど、きっとファッショ=ファシズム、モスコー=モスクワなんだろうね。モスコーはモスクワの英語読みだって。いちいち細かい説明をしないところが「おしん」だね。

 

竜三は今の状況を楽観的に見てたけど、なにも竜三だけじゃない。当時はこんな感じだったんじゃないのかな。

 

 

ゲゲゲの女房」は長い休止に入りましたが、「来るべき時が来た」の週が終わり、次の週の月曜日だけやったのでちょうどよかったのかもと思ってます。その代わり休止後は一気に見せてほしいですけどね。