徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #25

TBS 1982年4月29日

 

あらすじ

壊れたケーキを片付けながら、悠子(大空眞弓)の心は決まった。徹夜でやり直すのだ。母・光子(近松麗江)が壊したケーキを一目見た大山(堤大二郎)は、やりきれない気持ちで夜の道を走り去ったが、皆見(倉石功)が連れ戻した。 大山は母のことを詫びながら、自分にも手伝わせてほしいと言った。皆見がうなずくのを見て、悠子は承知した。皆見と大山の手伝いを得て、悠子は夜が明けるまで、目を輝かせながら根気をつめた。

その夜更け、三子(京塚昌子)は急患を迎え、応急処置で切り抜けた。その頃、華子(山岡久乃)は孝司(山村聰)から電話を受け、夜道を急いでいた。順司(川崎麻世)の様子が変で、男親では手に負えない状態だった。華子は泥酔している順司に水を浴びせ、思いっきり頬を殴った。亡き姉に代わって、甥に説教する華子は悲愴ですらあった。 真夜中、華子も三子も悠子も三姉妹がそれぞれ活躍した不思議な夜だった。

翌日、ウェディングケーキは無事、結婚式場に届けられた。出来栄えも素晴らしく、悠子は気持ちがよかった。そして大山は、母・光子も納得して、ケーキ職人として皆見に弟子入りすることになった…。

ちょっといいもの

ちょっといいもの

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2024.7.4 BS11録画。

peachredrum.hateblo.jp

作・北原優

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33→34歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。20歳。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。19歳。

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大山広樹:堤大二郎…患者。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。中学1年生。

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皆見武光:倉石功…悠子の知り合い。30歳。

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清田好子:丘祐子…歯科衛生士。22歳。

花嫁:鈴木美江

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息子:佐久間宏則

花婿:森篤夫

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大山光子:近松麗江…大山の母。

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津村孝司:山村聰…京家の長女・史子(故人)の夫。53→54歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

木下恵介アワーの再放送は終わってしまったけど、「岸壁の母」もこの「ちょっといい姉妹」も音楽は木下忠司さん。だけど、アワーや「岸壁の母」みたいなコーラスBGMは時代のせいか?ないね。

 

楽楽(ささ)を飛び出した大山を皆見が連れ戻した。

 

楽楽

ショックで放心状態の悠子。

 

京家

華子と三子が光子を連れて、少し横になったほうがいいとアドバイス。光子は息子のことばかり気にしてハァ!?!?

 

楽楽

悠子は今から徹夜で作り直すと言い、皆見はパートで雇ってくださいと申し出て、大山も手伝うと言い、すぐ作業にかかる。

 

京家

私の不始末で息子が手伝うんだから帰るわけにはいかないと残る光子。華子は電話を受けて行き先も告げずに出かけて行き、三子も病院もベルが鳴り、急患の治療を行うことになった。

 

津村家

華子は孝司から電話を受けて、順司の様子を見にきていた。酔っ払ってベッドに寝転がる順司にタオルを絞って順司の顔に水をかける華子。

 

京家

必然的に光子の相手をする一正。

 

津村家

華子は実母代わりに言いたいことを言うべきだったと順司を叱りつけた。孝司は男だから細々したことが言えない、こういうことは女しか言えないみたいなこと言うけど、そう? 孝司が甘いだけじゃないの? ほっといてくれよと不貞腐れる順司をビンタした華子は大説教をする。

 

家を出た順司は楽楽を覗くが外から見えない。京歯科医院に行くと三子が治療していた。

 

京家

光子と一正の会話。大人な一正と会話して自分の母親としての姿勢を考え直す光子。こういうカズくんが苦手なのよ〜、私は。大人びたことしゃべらせられてるなと思って。

 

一正は楽楽の厨房を覗き、京歯科医院を覗き、外へ。順司が自己嫌悪に陥っていた。順司が華子叔母さんにぶたれたと言うと、死んだお母さんがぶったのだと一正が言う。

 

今週の脚本はカズくん贔屓だよね〜。大体こういうエピソードの回って、この人の回なんだよね。

 

津村家

恥ずかしがる華子を孝司がなだめ、家に送ると言う。

 

三子が治療を終え、楽楽に様子を見にきた。集中力切れるよ、いちいち。皆見は休憩をしようと提案。

 

公園でまだ話し合ってる順司と一正。

 

楽楽

三子は難しい患者はいつもお姉ちゃまだったけど、変われたと話す。光子の話になり、女は優しくするとつけあがると言う大山に同意した皆見を三子がツッコむ。

 

孝司が華子を送り、順司と一正も帰ってきた。華子に「だ〜れだ?」と目隠しする順司。なに急に!? 照れ隠しなのか、華子に謝った。

 

京家

翌朝、目覚めた光子はこっそり帰って行った。

 

楽楽

ウェディングケーキが完成した。悠子は壊れたウェディングケーキは練習で、こちらが本番だと大山をフォローした。店の前にいた光子を呼んで、光子にもウェディングケーキを見せた。光子も責めない悠子。

 

光子は、よく考えてみますと大山と帰って行き、皆見も帰って行った。帰り道、好きなことしていいよと光子は大山に言った。

 

津村家

順司は午後からの講義だが、これから悠子の手伝いに行くと孝司に伝えて、朝早く家を出た。

 

京家

華子が朝食を作っていて、これから眠る悠子に卵焼きを食べさせた。華子は軽く「ごめんね」と順司に謝る。順司は華子に「忘れたよ、お母さん」。

 

楽楽

店番をしている順司。営業中にウェディングケーキを店のカウンターにそのまま置いてる! 大山が店の外にウェディングケーキを運び出した。怖〜!

 

結婚式会場にケーキを運んで花嫁にすごく喜ばれた悠子と大山。

 

京歯科医院

昨夜の急患が再び訪れ、華子は三子を頼もしく見ていた。

 

楽楽

お茶を飲みましょうと華子が誘い、華子がコーヒー、三子がマロンパフェを注文したが、華子に予約の患者、三子に新規の患者が来て、途中で出ることになった。

 

津村家

帰ってきた順司から夕食前に手を洗うよう言われる孝司。

 

京家

一正が悠子の肩を揉み、三子が華子の肩を揉んだ。

 

楽楽

新婚夫婦がウェディングケーキと一緒に撮った写真を届けにきた。

 

京家

大山親子がきて、大山を皆見に預けることに決めたと光子が華子たちに話した。大山は一人で皆見に弟子入りを志願しに行くと言う。親子を送り出した後、華子と三子は一正は何になるんだろう?と言い合う。この前まで京家の跡取りにすると鼻息荒くしていた華子が外交官だ、芸術家と言っていて???(つづく)

 

ウェディングケーキの件は華子と三子も悪いよな〜という思いが消えない回だった。いつまでもネチネチ覚えてるよ。