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【ネタバレ】赤い運命▼第5回『母の記憶がもどる時』

TBS 1976年5月21日 

 

あらすじ

信人(宇津井健)は、直子(山口百恵)が父と信じる島崎栄次(三國連太郎)をかばう姿に心を打たれていた。一方、大竹由美子は偶然見かけた直子の腕にあるほくろから…。

赤い運命

赤い運命

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2024.6.24 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

脚本:佐々木守

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吉野信人:宇津井健

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島崎直子(若杉京子):山口百恵

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大竹由美子(吉野世津子):岸田今日子

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吉野いづみ(青山圭子):秋野暢子

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大竹修三:前田吟

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吉野俊介:南條豊

大和田先生:大石悟郎

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下条秋子:木内みどり

尾崎:犬塚弘

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ジュン:伊藤透

クニ:星美智子

ススム:山本伸

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島崎栄次:三国連太郎

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杉山:小瀬格

児玉:林ゆたか

岸野一彦

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大竹ハルヒコ:小沢雅裕

大竹ヒロミ:中立奈美

劇団日本児童

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吉野剛造:志村喬

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上村拓也:池部良

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山村美矢子:有馬稲子

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ナレーター:若山弦蔵

 

それにしてもこのオープニング、伊勢湾台風から歌に入って間奏で波の音、カモメの声とか入ってくるのがいいな。

 

前回までやけに早口なあらすじナレーションと思ったけど、今回は普通に感じる。

 

信人は直子に真実を知りたいだけと訴えかける。直子は島崎からの話を信人にはせず、父を信じています、と泣き出す。

 

信人を待ち伏せていた島崎はベージュのコートでこざっぱりしたような。

 

吉野家

帰ってきた信人にベタベタ甘えるいづみ。クニが着付けをして和服を着たいづみを褒める信人たち。剛造は着物を着ると大人っぽくなる、今すぐ式を挙げてもいいくらいとからかうので、俊介は部屋を出て行ってしまった。

 

アパート

直子は島崎の話を聞かなかったことにする。島崎は偽証罪に問われたらとんでもないことになると迫るのだが、それでも構わない、私のたった一人のお父さんだからと返し、島崎は直子の手を握り、肩にもたれかかる。

 

大型犬みたいでかわいい。

 

白百合園・仮宿泊所

サングラスにコート姿の島崎が木の影から覗いていた。直子がサングラスくらい取らないと子供が怖がるわよと言うと、サングラスを取り、チーチーパッパと歌い踊り出す島崎。

すずめの学校

すずめの学校

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刑事たちが来ていたが、直子は島崎をかばい続ける。ずーっと見ている島崎。

 

直子は嘘をついちゃダメと子供たちに言うものの自分は嘘をついていて、この仕事をする資格がないと秋子に泣きつく。

 

最高裁判所司法研修所を出てきた俊介を出待ちしていた直子。

 

茶店

俊介と直子は向き合ってパイナップル、メロン、バナナ、イチゴ、クリーム、パン!?が乗ったプリン・アラモード的なものを食べようとしていた。パンじゃなくパイかな!?

このプリンの部分に茶色いパイ?みたいなものが乗っていた。パイ・アラモードで調べるとアップルパイにクリームをのせたものみたいで、フルーツは特になかった。

 

直子は肉親のことで不利になるようなことは話さなくていいんですよね?と俊介に念を押し、島崎の話をした。俊介は直子だけは信じてあげなさいと言う。話せる人があなたしかいないといい雰囲気になったが、いづみが俊介に会いにきてショッピングに付き合ってと腕を組んだ。

 

中平法律事務所

島崎は美矢子に会いにきて、もし犯人としたら何年くらいの刑期になるか聞いた。なんとなく言い争いをしているうちにカーッとなって突き飛ばしたら、相手の打ちどころが悪くて死んでしまった場合は傷害致死で3年~5年。しかし、初犯で情状酌量の余地があれば。島崎は、その話をして、すぐ出て行った。

 

レストラン

信人と美矢子が会っていた。大竹から世津子の記憶が戻りつつあると聞いた美矢子が信人に話す。信人は世津子はもう大竹由美子さんだと言うと、お嫁にもらってもらおうかしら?と美矢子が言う。

 

大竹家

由美子に会いにきた島崎は、直子は17年、独りだったと話し、どうか万一のことがありましたら直子のことお願いしますと頭を下げた。17年、テニスコート…という言葉が浮かんで頭が混乱する由美子。

 

由美子は歩いてテニスコートを抜け、吉野家の前へ。剛造から「世津子さんだろ?」と声をかけられ、走り去った。吉野家って郊外にあるんだね。

 

大竹家

帰ってきた由美子は門の前で待っていた子供達を抱きしめた。

 

吉野家

剛造が信人に世津子が記憶喪失であること、子供がいることを話した。いづみには内緒と言ってたけど、この場合はそれでいいよ。いづみには関係ないしね。

 

定時制高校

直子のマネージャーっぷりを見ている島崎。タバコ吸ってたらバレるよ!

 

大竹家

由美子は紙に“節子 説子”と書いていると、風呂上がりの大竹がその紙を破り捨てた。お前は大竹由美子だよ、と繰り返す。子供の名前は、ハルヒコ、ヒロミ。

 

アパート

白百合園に出かけようとしている直子に島崎はペンダントを買っていて、プレゼントした。昨日、友達に会って借りて買った…って!

 

白百合園

直子の仕事ぶりを影で見て「達者でな」とつぶやいた島崎。

 

中平法律事務所

美矢子に直子をこれ以上苦しめたくないと出頭の意思を話し、信人と尾崎の前でも同じ話をした。

 

直子が帰ったアパートは無人。外へ出ると、ハルヒコがボールを追って道路に飛び出し、直子が抱き止めて助かった。ハルヒコを抱いた直子の腕のほくろを見て、また何かを思い出しそうになる由美子。

 

検察庁

信人は上村に報告。17年の懲役より1か月足らず暮らした娘の影響が大きかったんだねと上村が言う。”うえむら”だと思ってたけど、”かみむら”だった。

 

信人と美矢子も直子の話をする。

 

定時制高校

ジュンやススムが元気のない直子を励ました。

 

先生が美矢子が来ていると直子を呼び出した。島崎が出頭したことを聞かされた直子は泣き出す。

 

吉野家

いづみもニュースで島崎逮捕を知った。俊介に犯人の娘なんかと親しくしてはいけないと言ういづみの言葉にキレたのは信人。直子を気遣ってやれ、そんないづみはお父さん嫌いだなとキツイことを言う。

 

大竹家

由美子の様子がおかしいことにいらだつ大竹。あの子、いづみって名前だったんじゃ…と口にした由美子を思い切りビンタする。やめろぉ!

 

拘置所

面会に来た幸子に待っててくれよなと本心を明かす島崎。直子はペンダントを見せ、待ってるわと金網?越しに手を合わせた。よくドラマで見る透明の仕切りに丸い穴が開いてるんじゃなく、金網?に丸い穴が開いてる。

 

直子と拘置所前で会った信人。何もお話しすることはありませんと直子は歩いて行った。(つづく)

 

信人は、いづみより直子を気にかけてるね!?

 

分かりやすく調子に乗ってるいづみだけど、信人も俊介も直子派だからな〜。いづみがちょっとすねるのも分かるような。記憶喪失と取り違えで引っ張るかと思いきや割とサクサク話が進むね!