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ドラマの感想など

【ネタバレ】レインマン

1988年 アメリ

 

あらすじ

ダスティン・ホフマントム・クルーズ共演。アカデミー作品・監督・脚本・主演男優賞を受賞したヒューマンドラマ。父の死をきっかけに再会した自閉症の兄レイモンドと自由奔放な弟チャーリー。それまでまったく別々の道を歩んできた2人が、ともに旅する中で次第に絆を取り戻していく感動作。名優ダスティン・ホフマンが、こん身の演技でレイモンドを熱演し2度目のアカデミー主演男優賞に輝いた。監督はバリー・レビンソン

2022.6.13 BSプレミアム録画。ダスティン・ホフマンの映画は観たことがあっても、トム・クルーズはないかも。アクション系の映画を観ないせいだろう。

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ヘッドセットで電話?してて近代的〜と思ったら、他は黒電話だった。排ガス規制のため、経営が危うくなるチャーリーの会社。しかし、週末は旅行に出かけた。そこに入った絶縁していた父親の訃報。恋人のスザンナはチャーリーの会社の事務でもある。2人でお葬式に行った。

 

父親の家はガランとしており、車庫には古いロードマスターがそのままになっていた。弁護士から父の遺言書を読んでもらい、チャーリーは愛車と品評会て受賞したバラをもらうことになった。他の全財産300万ドルは信託管理に委任されたと受取人を明かしてもらえなかった。

 

ウォールブルック・ホームという障害者施設のブルナー医師が遺産の受取人と知り、会いに行ったチャーリーとスザンナは、チャーリーが乗ってきたロードマスターに勝手に乗り込んできた男が実家の住所、両親の名前を知っていたことを不思議に思う。

 

車に乗り込んできたレイモンドは20歳頃から20年以上ウォールブルック・ホームにいたチャーリーの兄と分かる。チャーリーはレイモンドを施設から連れ出し、ロードマスターに乗せた。

 

ホテルに到着したチャーリーは本がないと落ち着かないと言うレイモンドに電話帳を預け、弁護士などに電話をかけていた。

 

夜、チャーリーたちが性行為をしていた音を聞きつけ、レイモンドが部屋に入ってきた。レイモンドを怒鳴るチャーリー。スザンナがもう一度、勝手に連れ出したのか問いただすと、300万ドルの半分の遺産をもらうまでの人質だと答えた。怒ったスザンナは帰ってしまい、チャーリーはレイモンドと2人になった。

 

ブルナー医師にも電話し、遺産の半分をもらう権利があると言うチャーリー。レイモンドは常にブツブツ独り言を言い、パニックになると大声で叫んだ。レイモンドがパニックになり飛行機に乗ることが出来ず、車でロスに向かうことにするが、高速に乗ることも出来なかった。

 

物事に強いこだわりがあり、振り回されるチャーリー。車を降りて大声で叫ぶ。トム・クルーズの声ってなんだかかわいい。

 

チャーリーは分析医の元へ連れて行く。4桁の掛け算はできるのに、簡単なおつりの計算はできない。テレビ裁判が見たいと言い出すので、民家で頼み込んで見せてもらった。

 

モーテルに泊まった2人。チャーリーはレイモンドが小さい頃に遊んだ“レインマン”がレイモンドだと知る。風呂場ででチャーリーがお湯を出すと「ベビーが火傷する」とレイモンドがパニックになった。

 

ニューメキシコに到着。会社はいよいよ危なくなっていた。レイモンドのために小型テレビを買い、走り続ける。

 

レイモンドの記憶力がすごいことを改めて知ったチャーリーは正装し、ラスベガスのカジノへ。カードゲームで当たりを連発。周りに人が集まってきた。カジノの警備から監視されるが、怪しいところはない。しかし、レイモンドがルーレットに興味を示し、その場を抜け出した。ルーレットは外して3,000ドル損したが、カードゲームで86,000ドル儲けた。

 

カジノで話しかけてきた女性とデートするというレイモンドにダンスを教えるチャーリー。うまく踊れてハグしようとしたが、体に触れられたレイモンドはパニックを起こした。

 

チャーリーたちが泊まっていたスイートルームに失業したとスザンナが訪ねてきた。レイモンドがテレビで見ていたのはアステアだ〜。

 

ブルナー医師がロスまで来た。チャーリーに会い、25万ドルで手を引いてくれと封筒を渡した。チャーリーは兄の存在を隠し続けたのはなぜか尋ねた。

 

朝、チャーリーの家でレイモンドが火事を起こしかけた。火災報知器が鳴り、パニックになるレイモンド。チャーリーが火災報知器を壊し、レイモンドを落ち着かせた。

 

マーストン医師にチャーリーがレイモンドと過ごした1週間を報告する。レイモンドはチャーリーと暮らすかと聞かれてもうなずくが、施設で暮らすかと聞かれてもうなずく。

 

レイモンドはブルナー医師と施設に帰ることになった。2週間後に会いに行くと言うチャーリー。レイモンドが乗った列車を見送った。(終)

 

こんな長い時間トム・クルーズの顔を眺めていたことがなかったので、やっぱりかっこいいなあ。最初は、レイモンドを呼ぶのに手を叩いたり、ちょっと見下したような態度が見られたチャーリーだけど、情がわいていた。私ならドン引きしっぱなしかも…。

 

ダスティン・ホフマンは、さすがすぎて。

 


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