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【ネタバレ】エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事

1993年 アメリ

 

あらすじ

1870年代のニューヨーク。若き弁護士ニューランドは、美しい令嬢メイと婚約したばかりだったが、メイのいとこで、夫と別居しヨーロッパから戻って来た幼なじみのエレンに強くひかれる。しかし、格式と体面を重んじる保守的な社交界では、2人の恋は許されないものだった…。女性初のピュリツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの小説を巨匠マーティン・スコセッシ監督が格調高く映画化。アカデミー衣装デザイン賞受賞。

2024.3.7 NHK BS録画。

 

1870年代…日本では明治に入ったばかりの時代。オペラを見にきた男たちがオペラグラスで見ていたのは観客の女性。

 

弁護士のニューランドは婚約者・メイの席へ会いに行くと、幼なじみのエレンがいた。

 

ボーフォート邸の舞踏会

ニューヨークが社交界だのしきたりだの言ってるのが意外な感じ。

 

ニューランドはメイと舞踏会で婚約発表する予定。メイはいとこのエレンに話していないことを気にしていた。

 

メイとエレンの祖母であるミンゴット夫人は女家長でニューヨーク社交界の皇太后。肥満のために階段を上れず、ソファに座ったまま、周りを小型犬に囲まれている。

 

エレンにメイとの婚約を伝えたニューランドは祝福の言葉をもらう。どんとんどんどん人が出てきて大混乱。エレンは伯爵夫人だが結婚はうまくいっておらず、ニューランドの家族・アーチャー家の人々は幼なじみで昔は好きあっていたエレンとニューランドの仲を気にする。

 

ミンゴット家主催の晩餐会

エレンはニューランドの座るソファの隣に座った。同伴男性以外の隣に行くのはニューヨークではタブー。しかし、エレンは気にせず、ニューランドの隣に座り、メイの話をした。

 

エレンの部屋に行ったニューランド。何だかストーリーが掴めないな〜。

 

ニューランドは花屋に寄り、毎日メイにスズランを届けるように言い、別の住所に黄色いバラを届けるように言う。

 

ラブラブなニューランドとメイ。

 

エレンは離婚して再婚の意思があるということで、ニューランドの上司・レダブレアがニューランドに弁護をしてくれないかと頼んだ。ミンゴット家は離婚に反対で、ニューランドに弁護を頼んだのもミンゴット家からの指名。

 

エレンに会いに行ったニューランドはエレンに力になりたいと言う。ん? レダブレアには断ってなかった?

 

オペラを観に行っていたニューランド。2階席にいたエレンに気づいたニューランドはエレンといる席へ。メイは母の保養を兼ねて、冬の間はフロリダに行っている。

 

エレンに手紙を書いたニューランド。しかし、エレンは友人の別荘にいて返事が遅れた。別荘にいるエレンに会いに行った。

 

今度はメイに会いに行ったニューランド。アクティブだね〜。あと1年は婚約期間があるけど一刻も早く結婚したいと言うニューランドだが、メイは気持ちが揺らいでいるのか、他に好きな人ができたのか聞く。

 

ニューランドは4月にはメイと結婚したいとミンゴット夫人に言いにいった。たまたま訪れていたエレンに「次はいつ会える?」とささやくニューランド。こいつは何がしたいんだ?

 

エレンにメイの話をするニューランド。結婚したいのはメイだけって。ほんと、わけ分かんない。

 

僕はまだ独身だとエレンに言いキスをする。「メイと結婚してもいいのか?」って、はぁ!?

 

メイはエレンに結婚が早まったと手紙で知らせた。エレンは新郎新婦に高級レースを贈り、結婚式は別荘に行っていて欠席。ニューランドとメイはヨーロッパを新婚旅行。ヨーロッパの風景は絵画で表す。

 

月日が経ち、ミンゴット夫人と話していたニューランドとメイはエレンがポーツマスから1日だけ帰っていると聞かされた。ミンゴット夫人に連れてくるように言われるニューランドだったが振り向いたら声をかけようと思っていたが振り向かなかった。

 

エレンがボストンにいると聞き、ボストンに会いに行ったニューランド。エレンに男性秘書と会うのをキャンセルさせ、出かけた。

 

ニューランドは不本意な結婚をさせられ…みたいなこと言ってて、ハァ!?

 

復縁を望む伯爵やミンゴット家の家族、ニューランドはエレンにボーフォートの愛人だという噂を聞かされ怒る。

 

ニューランドとメイはミンゴット夫人が脳卒中という伝言をもらい、会いに行った。ミンゴット夫人は男性4人にソファごと運ばれてきて、嘘だと言い、ボーフォート夫人に泣きつかれた話をした。

 

ミンゴット夫人にエレンを呼んで欲しいと言われ、エレンに会いに行くニューランド。再会した馬車の中で激しいキス。ニューランドは一緒になりたいと言う。途中で馬車を降りたニューランドは浮世絵の画集を見ていた。どこか別のところに行きたいとエレンに言った異国が日本!?

 

オペラ鑑賞

ニューヨークでは新婚1年は花嫁衣装を着るという慣習があり、メイはウェディングドレスで鑑賞。ニューランドは頭が痛いから一緒に帰ろうとメイを呼び出した。メイにエレンのことを話そうとしていたが、メイがエレンからヨーロッパに行って自立すると聞かされたと話し始め、メイ宛の手紙も見せられた。

 

ニューランドとメイは初めて自分たちが主催した晩餐会を開き、エレンの送別会も開いた。晩餐会は終わり、エレンは帰って行った。

 

ニューランドはしばらく仕事を辞めて休養して旅に出たいと言う。ヨーロッパではなくインドか日本。だが、メイは子供ができたから行けないと言う。今日はっきりしたことが分かったが、母やエレンにはすでに話してあると言うメイ。

 

長男のテッドは体が弱く書斎で洗礼を受けた。ビル、メアリーと子供が生まれ、メアリーは結婚! 早い早い! ビルの看病でメイが感染性肺炎で亡くなり、ニューランドは嘆き悲しんだ。

 

57歳になったニューランドはテッドから結婚の知らせを受けた。ヨーロッパに行ったニューランド。テッドはエレンを知っていた。テッドはメイが亡くなる前日にニューランドがメイと結婚するために最愛の女性と別れたと聞かされたと言う。

 

エレンに会いに行ったニューランドとテッド。しかし、アパートの3階に住むエレンの部屋を訪ねなかったニューランド。エレンの部屋から鏡を反射させた光がニューランドが座っているベンチに届いた。立ち上がり歩き出すニューランド。(終)

 

こういう、想いあってたけど別れた2人みたいな話がすごく嫌いだと気付く。お互い独りならまだしも家庭は持ってたりするんだよね。メイみたいに優しく穏やかな人をコケにし続けているように思って嫌になる。

 

ん〜、自分でもなぜこの映画を選んでしまったのか??? よく分からないけどスコセッシ監督ってなんか聞いたことあるし?程度で選んだのかな。

 


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