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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #3

TBS 1981年11月19日

 

あらすじ

華子(山岡久乃)と三子(京塚昌子)の京(かなどめ)歯科に今朝も急患。受験生の大山(堤大二郎)だったが、彼は模擬テストになると歯痛に襲われる。よほど勉強に向いてないみたいと、華子はチクリ。 この朝もう一人、青年が現れた。古谷(河合宏)という技工士で、今日から京歯科の一員になった。華子はいそいそと村瀬(高岡健二)歯科医や受付の桃(倉田まり子)に紹介したが、三子も若者を迎えて嬉しそうな様子。

一方、悠子(大空眞弓)はパリでもらった1枚の名刺を頼りに皆見(倉石功)を訪ねてみた。職探しを真剣に考えているという悠子に、皆見はケーキと紅茶の店を出してはと、親身に相談に乗ってくれた。皆見はケーキのチェーン店を持っているし、悠子はパリで皆見と一緒にお菓子学校に通った経験があった。 悠子が帰宅してみると、華子と三子が猛然と姉妹ゲンカをやっていた。悠子の再婚うんぬんから、口達者同士に火がついたのだ。

一正(松田洋治)はうんざりしながら、この家で男は僕一人と、健気に姉妹の間に立った。 何事にも自信のない悠子は、皆見のいい話を姉たちに言い出せないでいた。ちょうど京歯科の1階の喫茶店が空き店になるというのに…。

ちょっといいもの

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2024.4.18 BS11録画。

peachredrum.hateblo.jp

作・北原優…脚本家が1、2話と違う。

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。

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古谷健:河合宏…技工士。

清田好子:丘祐子…歯科衛生士。

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大山広樹:堤大二郎…受験生。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。

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皆見武光:倉石功…パリでお菓子作りの教室で悠子と知り合う。

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患者:木村翠

   西朱美

紅茶専門店オーナー:松浪志保

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

朝、悠子が朝食を作っていると一正も起きてきて、味噌汁の味見をしてくれた。日常会話はフランス語が飛び出す。

 

三子は華子を「お姉ちゃま」と呼び、悠子は姉たちを「お姉ちゃん」「おねえま」と呼んでるのね。やっぱり字幕欲しいな。

 

朝、これから模擬試験を受けるという大山という青年が歯痛で駆け込み、これから朝食をとろうとしていた華子が診察室に向かう。誰かが食事を作ってくれるなんて女王様になったみたいと喜ぶ華子。女性ならではの視点だなと思う。普通、そこまで感謝する男性いないでしょ。

 

悠子は就職先を探しているが、三子は焦らなくていいとニコニコ。やっぱり京塚昌子さんのこういう役いいね。

 

出かける悠子と挨拶をした修三。女も30過ぎたと大変だね~と有紀と言い合う。しかし、もし川北夫婦が離婚となれば有紀は一人娘で店も有紀の父が出してくれており、養子の修三の方が出て行くことになる。離婚しなければいいよねと言い合う。

 

カフェドパリという喫茶店を開いている皆見に会いに行った悠子。皆見とはパリのお菓子作りの教室で知り合っていて、皆見は離婚したという悠子に驚く。

 

京家は神宮前12-1なのね。

 

華子と三子は些細なことでケンカをし、絶交すると言い出す。

 

京歯科医院には古谷健という技工士が入った。

 

皆見から悠子に仕事の話があるから、ご飯を食べようと電話があった。一正も誘われたが、皆見と会うのはまだ早いと遠慮する。三子もそうだけど、一正も皆見を再婚相手として見てる? 仕事の話と言ってるのに?

 

ケンカしながら夕食を作る華子と三子。一正は耐えきれず順司を呼ぶ。

 

悠子は皆見とレストランに行き、次に皆見が連れて行ったのはこじんまりした紅茶専門店。女性一人でやっており、皆見は、こんな店を開けばどうかと提案する。

 

華子と三子のケンカは続行中。一正が間に入り、メモのやり取り。

 

帰ってきた悠子は、まだケンカを続けていてあきれるが、悠子が原因と知り、気にする。ケンカ中とはいえ妙に気が合っている2人に疎外感を感じ?部屋を飛び出す悠子。

 

様子を見に来た一正にお店のことを話す悠子。ホントに情緒不安定だね。

 

翌朝、仲良く食事作りをしている華子と三子。見苦しい兄弟げんかを見せてしまった罪滅ぼしだとにこやか。

 

皆見とはどんな話をしたのか聞く華子と三子。華子は1階の喫茶店の店主がもっと広い店に移るので空き店舗になるという話をした。皆見の店は規模の大きい店なので向かないと悠子は言うが、自分の店のことは言い出せない。

 

皆見が悠子の3つ下と知り、びっくり。30歳でケーキとコーヒーの専門店をやっている。父は神戸で店をやっていて、皆見の店はチェーン店。

 

一正は華子に電話をかけて事情を話した。三子とも話をし、いじらしい一正に涙する。

 

悠子に店を出しなさいと後押しする華子と三子。悠子は店を出す自信がない。その後の華子の妄想劇場は、店をやっている悠子に恋する紳士が現れるという…店やってたら男性のことはよくないか!?

 

華子と三子は姉たちに何かと遠慮する悠子に母親がちょっと違うだけという三子が面白い。華子は、母が亡くなり、キレイな母が来てくれて、10以上離れた妹ができて嬉しかったと涙ながらに語る。迷惑かけちゃいけないと思っていたと泣く悠子。お店を出すこと、全力を尽くしますからよろしくお願いしますと頭を下げた。(つづく)

 

ケンカもするけど、ほんわかした世界だね。しかし、なぜか悠子をさっさと再婚させたがってない??