徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】 おんなは一生懸命 第14回

TBS 1988年1月11日

 

あらすじ

桃(泉ピン子)はみどり(松本伊代)の焼香に行き、再び良介(三田村邦彦)と出会った。彼は、桃には才能があると言って励ましてくれたが、はつ(赤木春恵)や平吉(藤岡琢也)は桃に芸人をやめて、見合いをするよう勧めた。周囲のそんな心配を振り切って桃は頑張るが、仕事はうまくいかず、とうとう役を降りることになってしまった。そんな時、良介が事故にあい、仕事のない桃は彼の世話をすることになった。

↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。

peachredrum.hateblo.jp

2023.11.2 BS11(イレブン)録画。

 

ナレーション:奈良岡朋子

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神野桃:泉ピン子

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神野杏:紺野美沙子

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神野高子:林美智子

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神野はつ:赤木春恵

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川村貞夫:渡辺寛二

清:坂本真

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滝川則子:丸尾梨映子

手伝いの女:菅原千加代

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インタビュアー:桑奈佳代

スタッフ:手嶋雅彦

その他:芸プロ

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伊能良介:三田村邦彦

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川上光子:浅利香津代

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青山幸代:浅田美代子

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立野春子:東てる美

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大川勇:矢崎滋

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神野平吉:藤岡琢也

 

昭和51年春、川上みどりの訃報を聞いた桃は勇とみどりの通夜に行く。みどりの母・光子が桃と勇に声をかけた。レコードを1枚出して7年…やっと新しいレコードを出せたが、無理が祟った。昨夜、疲れていたが機嫌がよかったのに朝起きたら冷たくなっていた。今までのドサ周りの方がよほどキツい生活だと思うけどな〜。

 

光子は売れっ子にならなくても元気でいてくれたらいい、桃も体に気をつけて、みどりの分も仕事を頑張ってと声をかけた。

 

みどりと週刊誌で一度対談しただけの伊能良介が通夜に訪れ、光子を励ましていた。桃はドラマで共演したのに声もかけやしないと悪態をついていたが、伊能から声をかけられると態度が急変する。

 

伊能から僕たちだけで通夜をしよう、夕飯を食べようと誘う。桃はおごられたくないので、割り勘にしようと「辰巳」に誘う。

 

桃のドラマ出演がカットされたのは主演女優・滝川則子からのクレームだったと内情を話し、桃の演技を褒める。伊能もトラック運転手やキャバレーのボーイ、ホストなどやってきて、3年前からようやく食えるようになった。26歳でブレイク。勇もホスト経験あり。しかし、飲み過ぎてクビ。

 

料理を運んできた春子に仕事を辞めないことを話す桃。私まだ24なんだもの!

 

青山に頼み込んで、また隣の女房で出演することになった桃。滝川則子には無視されるが、桃は本番でアドリブをガンガン入れて滝川を怒らせてしまう。いや、あれは怒られても仕方なくない? やりすぎ。

 

神野家

平吉に呼び出されて実家へ。はつも来ていた。桃の出演する連続ドラマの出番は1時間のうちに1分ほど。平吉は端役でもキラっとしたものを出せるのが芸人だと説教する。

 

ドラマはアドリブなしの台本通りだと桃が弁解したが、平吉はそんななら芸人なんか辞めちまえと言い、はつに縁談相手を探させていた。縁談相手は中卒と前よりランクダウンしてる? 

 

テレビ局

桃のシーンが急遽カットされたと青山に謝られた。最後に伊能に挨拶に行こうとスタジオに行くが、伊能は怪我を負っていた。

 

病院

桃と勇は入院に必要なものを持って病室へ。病室には青山もいた。照明器具が倒れてきて肩を骨折。頭も掠めたので検査をしたが、脳に異常なし。伊能の役は重要で代役を立てるより他ない。伊能は両親も亡く、青森にいる兄や姉もそれぞれに家庭があり出てこられない。桃は世話役を買って出た。

 

小料理屋「辰巳」

桃は伊能のために仕事の傍ら、料理を運んでいた。春子はかいがいしく世話を焼く桃を心配している。桃は伊能が好き!?

 

病室

勇と将棋をしていた伊能の元へ着替えや料理を運ぶ。三田村邦彦さんって、そういやこの頃、よくドラマに出てたな〜。「ママはアイドル」とかさ〜と調べると、「ママはアイドル」は1987年4月のドラマだから、このドラマの直前だね。

 

桃のアパート

女子大生スタイルの杏が訪ねてきた。お見合いの返事を聞きにきたのだが、桃は部屋にあげない。しかし、杏は桃のスキを見て部屋に入り込むとトランクスなど男物の下着が干してあり、桃は友達のなの!と慌てて弁解した。

 

病室

退院の日。勇や桃が手伝いをしていた。事務所の人、何もしなさ過ぎだろ! 青山が退院の手続きや退院後の家政婦の手配もしていた。

 

荷物を持って、伊能のマンションへ。部屋は散らかり放題で桃は勇にも手出しさせず、部屋を片付けるから出ていくように言う。

 

茶店

将棋を打っていた伊能はそれとなく勇に二人の関係を聞き出す。

 

部屋に戻った伊能は明日からも来て欲しいと言うが、私は家政婦じゃないと出て行った。エレベーターの中で勇は伊能さんはいい人だと言う。マネージャーがそんなこと言う? イケメンに惚れられる桃。(つづく)

 

ナンダカナ〜。恋愛要素盛り込み過ぎじゃない? 

 

こちらも録画して見ました。原日出子さんのコーナーは水天宮から八代亜紀さんと町ブラして朝ドラをやってたという話はしてたけど、基本は人形町の紹介でドラマの裏話的なのはなかった。

 

しかし、原日出子さんに7歳上のお姉さんがいて早くに亡くなってしまったという話は、私は初めて聞いたので驚きました。姉の遺された手紙に原さんが芸事に向いてると書いてあり芸能界にあこがれを持った。女優になれたものの、忙しさから恋愛に逃げ、結婚。専業主婦をしていたが、離婚して芸能界に復帰した。

 

「本日も晴天なり」でもヒロインの元子が専業主婦になったけど、全く経緯は違うものの原さんも同じように専業主婦を経験されたのも、へ~って思った。