明日よる9️⃣時🕘#コーダあいのうた🎵
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 15, 2023
昨年のアカデミー賞🏆で3️⃣部門を受賞した話題作を早くも地上波初放送🎉
家族の中で唯ひとり耳の聞こえる少女の勇気が、
家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ‼️
少女の愛の歌は声の聞こえない家族に届くのか⁉️#金曜ロードショー pic.twitter.com/ugyK6UaC8e
2021年 アメリカ
あらすじ
ルビー(エミリア・ジョーンズ)は、仲の良い家族に愛されて育った高校生。漁業を営む優しい父フランク(トロイ・コッツァー)と陽気な母ジャッキー(マーリー・マトリン)、妹想いの兄レオ(ダニエル・デュラント)は耳が聞こえないため、家族の中で一人だけ耳が聞こえるルビーは3人の「通訳係」を務めていた。 新学期、ルビーは密かに憧れる同級生のマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入る。ルビーの歌声を聴いた顧問のV先生(エウへニオ・デルベス)が彼女の歌の才能を見抜き、秋の合唱祭でマイルズとデュエット曲を歌うよう言い渡す。戸惑いながらも、少しずつマイルズとの距離を縮めていくルビー。そんな中、V先生からバークリー音楽大学への受験と、そのための特別レッスンを勧められ、ルビーは家族に内緒で先生のレッスンを受けることに…。
漁の手伝いとV先生のレッスンと慌ただしい毎日を送るルビー。更に父親のフランクが、漁業組合の会議で「自分たちで魚を売る」と宣言したため、ルビーは様々な交渉ごとに引っ張りまわされることになる。レッスンの遅刻が続き、V先生に叱られたルビーは、ようやく家族に音楽大学に進学したいことを伝える。しかし、ルビーの歌声が聴こえない両親は娘の才能を信じられず猛反対。夢と家族、どちらを選ぶか悩んだルビーが出した答えは!?
2023.6.16 日テレ録画。
「コーダ あいのうた」は以前観た「エール!」をリメイクした作品なので、見比べてみようと思いました。というか、たまたまツイッターで金曜ロードショーがトレンド入りしたので軽い気持ちで調べたら、当日でした!
漁船に乗っているルビーが歌いながら漁をしている。
一緒に漁船に乗っていた父も兄も耳が聞こえないのでルビーが交渉役になっている。朝から作業していたため、学校では居眠りしている。何か部活に入らなければならずルビーは合唱部にした。
大音量のラップを流すトラックで迎えに来た両親。母もまたろう者で美人コンテストで優勝するほどの美人。
合唱部
担当はベルナルド(V先生)。一人ひとりハッピーバースデーを歌ってパート決め。ルビーはみんなの前で一人で歌う事が出来ずに逃げ出した。
外で一人で歌うルビー。
家に帰り、両親が船を売るか手話で言い合っていた。
もう一度、合唱部に行き、V先生に話をする。ルビーは小学生の時に話し方が変だとからかわれたことがあったと話した。
友達のガーディと帰ったルビーは母におばあちゃんに電話してと頼まれたが、友達が来てるからと断った。ガーディはルビーの兄・レオに目を付けた。この辺、「エール!」でも友達はこんなキャラだった。「エール!」は弟だったけどね。
合唱部の練習
弱々しい歌声に呼吸法を教えるV先生。そのままルビーがソロで歌う。
練習後、ルビーとマイルズがV先生に呼び出され、秋のコンサートでデュエットをしてもらうと言われた。
ルビーはV先生に進路のことを聞かれ、父の手伝いをすると答えるが、バークリー音楽大学への進学を勧められ、夜と週末にレッスンしようと言われた。
母・ジャッキーに合唱部に入ったことを報告するルビー。ジャッキーは反抗期だから合唱部に入ったのだと思い込む。
レオは父・フランクに協同組合を作ろうと持ちかけるが、他の連中を誘おうというレオに参加するわけないだろと答えた。
レオは漁師仲間と飲みに行くが、会話の内容は口元を見るしかなく、イライラしているところにぶつかられてほかの客とけんかになった。飲み屋で働いていたのはガーディ? レオはガーディとメール?で盛り上がる。
マイルズがルビーの家に来た。ルビーの一家は町では有名でマイルズはルビーが両親のためにビールを注文しているところを見ていて、物おじせずかっこいいと思っていた。向かい合って練習を始めるが、どこを見ていいか分からないと背中合わせで練習を始める。
その時、下から両親の声が…。両親はマイルズにコンドームをつけろと手話で伝える。
翌日のランチの時、ルビーの家のことを女生徒にからかわれた。マイルズがしゃべったのだと思って怒ったルビーだったが、マイルズは男友達に話したことがほかの子に伝わったせいだった。
V先生とのレッスンを受けるルビー。
漁師たちの話し合い。ルビーがフランクやレオの通訳をした。レオは協同組合の話をする。家にいたジャッキーはお金はどうするの!とフランクたちの話に驚く。
翌朝、暗いうちから起きだしたルビーは父たちを起こし、自分たちで魚を売り始めた。
漁業とレッスンで忙しいルビー。マイルズとも口を利かないまま。マイルズは仲のいいルビーの家族が最高だと言うが、それがルビーの怒りをますます増幅させた。
歌のレッスンに行こうとするルビーをジャッキーが通訳がいると止めた。急なテレビの取材を受けていたが、レッスンに遅刻していたせいもあり、メールを送っていたため、通訳もできず、遅刻してV先生にも覚悟がないと叱られた。
家に帰ったルビーは歌が生きがいだと両親に言うが、ジャッキーは歌を聞いたことがないから音痴なのかもとフランクに話す。ルビーのことを私のベイビーと言うジャッキーにフランクは昔から大人だと話した。
監視員のジョアンヌを船に乗せたフランクとレオは、こっそり手話で海に投げ落とすか?と話し合う。
仲直りしたくてルビーのあとをついてきたマイルズ。ルビーは遊泳禁止の海?に飛び込む。マイルズも飛び込み、あとを追いかける。
船の上であれこれ質問してきたジョアンヌはフランクとレオがろう者だと気付いていなかった。
さっきより高い崖から飛び降りようとするルビーだったが、マイルズが先に飛び込んだ。
沿岸警備隊から無線が入るが、フランクたちは気付かない。ジョアンヌが耳の聞こえない者たちだけの航行では危険だと通報したせいで、船が止められた。
夜になり、ルビーが家に帰ると、フランクが漁船が運転停止になったのはルビーが船に乗っていないからだと責められた。
担当官から罰金1000ドル、過料1500ドル払うように命じられた。そんな大金は船に乗らないと払えないとルビーが言うと常に耳の聞こえる人を船に乗せることと言われた。
夕食。フランクが船を売ると言うが、ルビーは人を雇う余裕がないし、船に乗ると言った。ルビーの孝行ぶりにレオが怒って部屋を飛び出した。
ルビーの部屋を訪れたジャッキーはレオが疎外感を感じたのだと言った。私がろう者ならよかった?というルビーに生まれたときはろう者でありますようにと願ったが、そうではなくて心が沈んだ。自分の母との関係から聴者とろう者では心が通じ合えない気がしていたのだと言う。ルビーがしっかり者で嬉しい、私と違って勇気があるとルビーを抱きしめてキスをした。
外に一人でいたレオに話しかけたルビー。レオは家族の犠牲になるな、お前のうたはすごいと聞いている。お前が生まれるまで家族は平和だった、失せろと追い払った。
秋のコンサート
ルビーのソロから合唱が始まる。
2曲目に入ると、両親が関係のない話を手話で話しているのがルビーに見えた。
ルビーとマイルズのデュエット曲。両親には聴こえないが、ルビーの表情、周りの観客たちの反応を見ていた。
コンサート後、ルビーの両親にあいさつしたV先生は明日の試験にまだ間に合うと言うが、そのことをルビーは両親に伝えなかった。
夜、外でフランクと話すルビー。俺のために歌ってくれと言われ、フランクの前で歌った。フランクはルビーの首に手を当て音を感じた。
翌朝、フランクに起こされたルビー。家族全員で車に乗り、バークリー音楽大学の試験会場へ向かう。
30分遅刻して到着。先に試験を終えたマイルズはしくじったという。
ルビーは「青春の光と影」を歌い、V先生が伴奏する。
フランクたちは家族が入れない試験会場にこっそり入り込んで見ていた。ルビーは手話を交えて家族に向けて歌う。
漁師協同組合も始動し、ルビーは試験の合格をV先生に伝えた。海?なのか湖?で密会しているマイルズとルビーはやっぱり崖から飛び込んだ。
ガーディの車に乗ってルビーは出発した。一度車を止めて家族と抱き合い、出発した。(終)
上映時間111分だからちょこちょこカットされてるのかな? 「エール!」のどぎつい下ネタよりはこれでもマイルドになってる感じ。あとフランス特有?の風刺みたいなセリフもなくなってたから、より見やすくなっていた。
あと、「エール!」だと父が村長選に出るとか言ってたけど、それは話の中でうやむやになってしまったけど、こっちの映画はちゃんと漁業組合ができたと描いていて、そこもよかったかな。
でも、全体的に歌は結構フランス版よかったと思う。最後に試験で歌った「青春の翼」っていい歌だった。
ちょっと似た感じのキャストを選んでるのも面白い。