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ドラマの感想など

【ネタバレ】ドライビング MISS デイジー

1989年 アメリ

 

あらすじ

アカデミー作品賞など4部門受賞。主演女優賞に輝いたジェシカ・タンディ演じるユダヤ系の老婦人と、モーガン・フリーマン演じる黒人運転手の友情を描く心温まるヒューマンドラマ。アトランタに住む元教師の老婦人デイジーは、ある日、自動車事故を起こしかけ、心配した息子ブーリーは母親のために初老の黒人ホークを運転手として雇う。性格も育った環境も違う2人。はじめは衝突ばかりだったが、やがて深い友情で結ばれていく…。

2023.2.27 BSプレミアム録画。最近全然映画を観てなかった。

 

1948年 アトランタ。老婦人デイジーは自家用車に乗って出かけようとするが、後退しすぎて高台から転落しそうになる。デイジーが車から降りると車は転落して、警察や近所の人が集まる。息子は今後について相談しようというがデイジー聞く耳を持たない。息子・ブーリー役のダン・エイクロイドは「ゴーストバスターズ」シリーズのレイモンド博士。

 

ブーリーは母のために運転手を雇うことにした。気難しいデイジーはブーリーが連れてきたホークが気に入らず文句ばかり言う。ユダヤ系のデイジーは子供の頃は貧しかったが、今は裕福で通いのメイド・アイデラもいる。少し愛想の悪い太った黒人メイドって定番だね。

 

デイジー路面電車で買い物に行くと家を出たので、ホークが車を並走させ、説得して車に乗せた。車の速度、道順に細かく口を出すデイジー。スーパーに着いてもホークから鍵を取り上げ、外で待っているように言う。

 

デイジーは早朝、ブーリーを呼び出し、ホークが盗みを働いたと訴えた。呆れたブーリーは保険会社と交渉しろと怒る。結局、デイジーの誤解であることが判明。

 

お墓の手入れに来ていたデイジーは、ホークが字が読めないということが分かり、文字を教える。デイジーは元教師。字が読めなくても車の運転できるものなの?

 

さよなら1953年というカード?を見ているブーリー。家ではクリスマスの準備をしている。黒人メイドに当たりの強いブーリーの妻フローリン。地域活動に熱心で家の外観は派手に飾り付けている。車に乗りながらホークに愚痴るデイジー。ブーリーの家に到着すると、デイジーは書き方練習帳をホークにプレゼントした。

 

フローリンだけがキリスト教で、デイジーユダヤ教だから本来はクリスマスプレゼントは渡さないとホークに話している。へ〜。

 

90歳になるウォルター伯父さんのパーティーに行くことになり、ホーク運転の車で出かける。70歳近いホークは初めて州境を越えたという。車を停めて休憩していると警官に話しかけられた。怪しいところはなかったので解放されるが、ホークたちが去った後、年老いた黒人とユダヤ系ばあさんの旅なんて嫌なものを見たと陰口を言っていた。

 

道に迷い、辺りは暗くなる。トイレに行きたくなったホークだが給油所に黒人用のトイレはなく、道端に車を停めて外へ出て行ったが、無事パーティーに間に合った。

 

ある日、デイジーが友人と麻雀をし、ホークがお茶を運んでいる間、さっきまでホークと法廷ドラマを一緒に見ていたアイデラが倒れた。次の場面で黒人女性たちがゴスペルを歌っている。

 

アイデラの死後、デイジーは自ら料理をし、ホークは畑作業を手伝った。吹雪の日はホークがデイジーの元に駆けつけた。

 

1966年 アトランタ商工会の今年の顔に選ばれたブーリー。ワサン工業は72年前にブーリーの祖父が始めた会社。

 

礼拝堂に向かうデイジーとホーク。しかし、爆発事故が起こって礼拝堂に入れなかった。ホークは子供の頃の辛い経験を語る。デイジーは今や90歳近く。キング牧師の夕食会に行こうとするデイジーだったが、ブーリーは商売に影響するといい顔をしない。だが、デイジーにホークと一緒に行けばいいという。

 

デイジーキング牧師の夕食会に出席。ホークは車で演説を聞いていた。

 

ある朝、ホークがいつものようにデイジーの家に行くと、デイジーは生徒に返す答案をなくしたと混乱していた。ホークがデイジーは教師を引退していると言っても聞かずに何もかもおしまいだと悲観的になっていた。ホークが話しかけているうち、デイジーはホークに一番の友達だと手を繋いだ。

 

孫娘に送り迎えされ、デイジーの家に行ったホークはブーリーと再会した。ホークはかなり度の強い老眼鏡をかけている。家主のいなくなった家は売りに出されている。デイジーは施設に入っていて、ブーリーとホークが会いに行った。デイジーはブーリーよりホークと話をしたがりった。(終)

 

デイジー役のジェシカ・タンディとホーク役のモーガン・フリーマンは実年齢は親子くらい歳の差があったのか。どっちも老人だと思ってたよ。

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モーガン・フリーマンは2020年も映画に出てるっての! ジェシカ・タンディは1994年に85歳で死去したけど、モーガン・フリーマンは今年の6月で86歳。

 

1966年の公民権運動はアメリカでは大きな出来事で時々映画に出てくるけど、あんまりわかってないんだよなあ。

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↑この映画をもっと真面目に観てればね。

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この映画でもキング牧師が出てきた。

 

モーガン・フリーマンは私の好きなヒューマン系映画によく出てるからよく見る。


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