2014年 アメリカ
あらすじ
劣悪な環境で少年時代を過ごし、生きるのに精いっぱいだったジェームス。そんな環境で窃盗を繰り返し刑務所に入れられてしまう。しかし、そこで出会ったのが親友そして音楽だった。ジェームスは出所後ミュージシャンとして生きていくことになり、頭角を現していく・・・。
2023.1.20 ムービープラス録画。
1988年
オーガスタ
この曲！ 「天使にラブ・ソングを…」でデロリスが歌ってたやつ！
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マンズ・ワールド・エンタープライズ社に乗り込んだジャージ姿のジェームス・ブラウンが銃を天井に向けて撃つ。
1968年
ソウル・ブラザー・ナンバーワン
ベトナム戦争の慰問に飛行機で出かけたが、飛行機が攻撃された。駐屯地に着いたブラウンがライブを始めた。
1939年
リトル・ジュニア
9日も家を空けていた父親が帰ってきたが、母親に暴行する。
1964年
ザ・フェイマス・フレイムズ
主催者側からローリング・ストーンズをトリに、と言われたブラウンは反発するが、歌い始める。舞台袖で聴いていたローリング・ストーンズにステージ後、米国へようこそとカッコよく通り過ぎた。
回想
母親は一人で出て行こうとしたが、引き返してブラウンと一緒に行こうとした。しかし、父親が母親に銃を向けたため、母親は一人で出て行った。
父親に殴られて家を飛び出したブラウン。
大人になったブラウンがスタジオで歌っていて、観客が白人だらけということに気づく。
回想
父親と森の中の家を出たブラウンはハニーおばさんの元へ。父親は軍隊に行くので、ブラウンと飼っていたラバを預けた。ハニーおばさんはリトル・ジュニアと名付け、ビッグ・ジュニアについて仕事を教わることになった。
森の中の教会で歌い踊る人々。ブラウンもその中で踊る。
1949年
ミュージック・ボックス
車からスーツを盗んだ17歳のブラウンは逮捕された。ビッグ・ジュニアやハニーおばさんに見捨てられ、刑務所内で喧嘩騒ぎを起こす。ザ・ゴスペル・スターライターズの慰問中だったため、ケガをしたスターライターズのメンバーであるボビー・バードと医務室で話をした。
身元保証人がいないと仮釈放ができないというブラウンの歌声を聞いたボビーはブラウンを家に引き取る。ボビーはブラウンと同世代？ ボビーの姉か妹？のサラとやっちゃってるブラウンを目撃するボビー。家族構成がよく分からないな。ボビーの家が裕福なのは分かる。
髪をリーゼントにしたブラウンはフェイマス・フレイムズと名乗り、ステージで歌い始める。
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回想
黒人少年たち数人が目隠しされ、片腕を後ろ手に縛られ、リングの上で闘わされた。鑑賞しているのは白人たち。最後2人の状態で目隠しを外して闘わされた。
時代が行ったり来たり。
ライブで女性たちにキャーキャー言われるブラウン。ライブ後、仲間にヴェルマという女性と結婚すると話した。
ツアー中、妻から妊娠を告げられたブラウンは店のウェイトレスをナンパ。その店にフェイマス・フレイムズを探している男が来店。キング・レコードからスカウトされて、レコーディング。
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1955年
ミスター・プリーズ・プリーズ・プリーズ
大手エージェンシーのベン・バートを紹介されたブラウンは、フェイマス・フレイムズというバンドではなく、ジェームス・ブラウンだけが必要だと言われた。ブラウンはバンドメンバーをブラウンが雇う形で残そうとしたが、バンドメンバーは去って行った。
ライブ盤を出したいブラウンと意見が対立するベン。ブラウンの意見が通り、ライブが始まる。
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アポロ劇場
楽屋で母がきたと知らされ、目の前に現れたのは母のスージーだった。
1965年
ショービズ界一の働き者
ブラウンは運転手付きの車をプレゼントされたが、運転は自分でするとその場で多めのお金を渡して解雇した。時々カメラ目線でしゃべるのね。
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すごい歌詞だね〜。言いたいことは男には女が必要ってことなんだけど、前半の歌詞は、この世は男の世界、だもんね。
自家用飛行機を手に入れたブラウン。家族とリノへ。
クリスマス
家の前でサンタの格好をしてお金配りをするブラウン。妻？の胸の谷間を見ていた白人男性に気付き、妻と家に入り、胸を隠せと女性を殴る。え〜！ 見る方が悪い！ ヴェルマと違う女性も妻同然なのか？ 意味分からない。
ブラウンの演奏は今でもフェイマス・フレイムズがやってるの？ いつも一緒なのは刑務所で知り合ったボビー？？
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レコーディング中、キング牧師が撃たれたという知らせが入った。
暴動が起きるかもしれないとボストン市長の挨拶から始まるブラウンのライブ。曲中、舞台に上がって踊ろうとする黒人に白人警官が乱暴に客席に戻そうとした。騒然としたステージでブラウンは黒人の誇りを持てと舞台から降りるよう諭し、ステージを再開した。
1968年
ヒズ・バッド・セルフ
ホワイトハウスに招かれたブラウン。
子供たちと歌うブラウン。隣で歌うのはディーディーという女性。胸を隠せと殴られた人ね。
ベンがゴルフ中に倒れて急死。
バンドメンバーからギャラの未払いを責められたブラウン。ラジオ局、レストラン、レーベルを持っていて脱税で揉めていた。ブラウンはバンドメンバーに逆ギレした。
1971年
パリ
ミニスター・オブ・ザ・ニュー・ニュー・スーパー・ヘヴィー・ファンク
ライブ後、ボビーはソロでここを満員にできるだろうと話すが、ブラウンに否定された。その言葉にボビーは怒り、もう限界だとブラウンの元を去った。
スージーが楽屋に来ていて、苛立っていたブラウンは、母親と言いふらすなと言い、無用だと言い放った。100ドルを渡し、出ていくよう促した。
交通事故で息子のテディが亡くなった。
クスリに手を出し、冒頭のシーンへ。車で逃走し、複数のパトカーに追い詰められ、車から降りたとはリトル・ジュニア。
刑務所で「しっかりしろ、ジェームス・ブラウン」と一人で叫び続けた。
ボビーの自宅をブラウンが訪ねた。大きな家でガウンを着て出て来たボビー。白人男性にプール清掃させていた。ブラウンが自分のライブに誘うが妻の家族と会うと断られた。
ザ・ゴッドファーザー・オブ・ソウル
真紅の衣装でステージに向かったブラウンはアカペラで歌い出す。客席にはボビー夫妻も来ていて、拍手を送った。
JBは大衆音楽史上、最強の1人であり最もサンプリングされている。70歳を超えてもツアーを続け、ボビーとも共演。
2006年のクリスマスに永眠。(終)
1988年のあの事件の後、よく復帰できたな。それがビックリ。また顔の見分けがつかなくて困った。同人種、同世代の同性が分からなくなるんだよねえ〜。
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追記・映画を観た後、ボビー・バードを調べました。ブラウンと同年代でスターライターズのメンバーに妹のサラも参加していた。2007年に亡くなる。
