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【ネタバレ】カムバック・トゥ・ハリウッド!!

2020年 アメリ

 

あらすじ

1974年のハリウッド。ギャングのボス、レジーへの借金でピンチに陥ったB級映画プロデューサーのマックス。彼は、映画撮影中に死亡事故を起こし保険金を手に入れようと計画。早速、最低の脚本を引っ張り出し、老人ホームにいた往年のスター、デュークを担ぎ出す。

2023.1.1 ムービープラス録画。今年は録画をためずにじゃんじゃん観るぞ〜!

 

1974年 ハリウッド

「尼さんは殺し屋」という映画が公開されるが、抗議デモが起き、新聞でも酷評の嵐。プロデューサーのマックスは白髪頭の男性でこれがロバート・デ・ニーロ!? 昔の姿しか知らないからびっくり。

 

CM撮影しているデューク。トミー・リー・ジョーンズの映画を観るのは初めてかも。

 

ギャングのレジー(モーガン・フリーマン)から出資してもらっていたマックスは金を返すよう脅される。

 

マックスは弟子のジェームズ・ムーアに会いに行き、金の無心をする。ジェームズはオスカー間違いなしの脚本「パラダイス」の権利を100万ドルで譲ってほしいと言うが断った。甥のウォルターに説得され、120万ドルで売ることにしたが、契約の席でマックスは泣き出す。

 

「パラダイス」の撮影が始まっていた。主演のフランク・ピアースに会ったウォルターは命綱をつけていないフランクにあれこれ話しかけ、フランクが転落死してしまった。バスの上に落下するというショッキングな映像。ジェームズは映画を制作中止にすると発表。

 

マックスは自分が撮りたいと思っていた「パラダイス」が制作中止になり、フランクの死を喜んでいたが、一切の撮影をせず、保険金500万ドルという大金を手に入れるジェームズに怒り始めた。

 

しかし、老優を主演させ、事故死に見せかけ保険金を手に入れようと考えたマックスは老人ホームを訪れた。カウボーイハットをかぶったデューク・モンタナに会う。デュークは復帰したくない、ただ死にたいと言う。その言葉にマックスは出演を懇願した。

 

ジーに会いに行き、再び出資を募る。映画撮影に見せかけ、撮影初日にデュークを殺すという計画にレジーも乗った。

 

ラクル映画社

監督オーディション。デュークの後押しもあり、熱心に映画を語る女性・メーガンに決まった。

 

カリフォルニア州

ローン・パイン

 

馬が走る荒野。大規模なセットだね〜。ジョン・ウェインと競演したバタースコッチという名馬も撮影に参加。なんかフランクを簡単に殺した映画だから馬に何かするんじゃないかとモヤモヤ…。

 

バタースコッチにうまく乗れないデューク。マックスは訓練師の代わりにバタースコッチに指示を出して、デュークをバタースコッチに乗せた。

 

燃えさかる荷馬車の中、バタースコッチが急に止まり、デュークが投げ出され、荷馬車の火がつき、火だるまになって落下。死んだと思ったが、デュークは無事で、もう一度撮影に挑み、次は火のついた荷馬車をジャンプして飛び越えた。

 

バタースコッチに出す指示を間違えて、思い切り蹴られたマックス。その上、バタースコッチを逃してしまい、訓練士から訴えると言われ、初日の撮影は終了。ベッドに寝かされたマックスのもとにレジーから電話がかかってくる。マックスの企みはウォルターは知らない。

 

峡谷を渡るシーンで高所恐怖症のデュークは撮影を渋る。ウォルターが渡ってみて危険がないことを示した。1度目のテイクを終え、一旦戻って撮影をすることになったが、橋が壊れてデュークが落下! しかし、ロープを手にしてデュークは登ってきた。撮影も成功。

 

苛立ったレジーから再び電話。マックスのコテージにひょっこり顔を出したバタースコッチを捕まえようとしたマックスだったが、逃げられた。バタースコッチ、かわいい。

 

バタースコッチの訓練士が再び撮影に参加。訴えは取り下げないが、モルデカイという雄牛を連れてきた。モルデカイが少年に攻撃しそうなところをデュークが助けるシーン。デュークが乗っていた馬が突然横になってしまうが、現れたバタースコッチにデュークが指笛を吹くと、バタースコッチが少年を乗せて走り出した。

 

カットがかかると、モルデカイがマックスに突進してケガしてしまう。その後、ウォルターにマックスの企みがばれ、それでも人間なの?と責められる。「パラダイス」の脚本の譲渡契約も破棄したことを知り、ウォルターはうなだれる。

 

ジーが手下たちと撮影現場に乗り込んできた。デュークとマックスはバタースコッチに乗って逃走。レジーは車で追いかける。ヤダ〜、男2人で馬に乗らないで~!

 

ジーはデュークに銃を向ける。ウォルターが今まで撮影したフィルムを編集してスクリーンに映して見せると、元々映画好きのレジーは大喜びで帰って行った。

 

デュークに事情を話すと、デュークは死ぬと大荒れ。マックスは撮影はあと1日で撮影は終わると説得した。

 

最終撮影日。シリアスなシーンをバタースコッチも見守る。

 

デューク・モンタナ主演の「西部の老銃士」は大ヒット。マックスはジェームズの会社で「パラダイス」を制作することになった。デュークは華やかな場が苦手で、マックスに「詐欺に感謝を」と言い残し、バタースコッチと荒野を走って行った。(終)

 

…エンディングが流れて、もう終わりかと思ったら「尼さんは殺し屋」の予告編が流れた。シスターがセクシーな格好でギャングたちを殺しまくる。そりゃ不謹慎だと言われるよ〜。

 

3人の名優が出てる割に軽い作品だなあ。フランクが簡単に死ぬシーンを見て、嫌な予感はしたけど、面白いは面白い。でもなんだかもったいない気もする。

 


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