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ドラマの感想など

【ネタバレ】六番目の小夜子 4~6話

2000年4月8日~6月24日 Eテレ

 

あらすじ

(4)「謎のメッセージ」

授業中のスライドに<二人のサヨコは、災いを起こす>との文字が浮かび、玲(鈴木杏)も沙世子(栗山千明)も驚く。玲は、昔亡くなった沙世子のことが気になるが、手がかりは無い。ある朝掲示板に、偽のサヨコのメッセージが貼られていて、さらに混乱。二人は新しい指令書にある『封印された物語』とはサヨコの台本のことじゃないかと考え、隠してあった棚を確かめるが、なくなっている。すると、佐野美香子(一色紗英)が現れ…。

(5)「不思議なうたごえ」

四番目のサヨコ・佐野美香子(一色紗英)が、教育実習生として母校に現れ、入れ代わるように、沙世子(栗山千明)が学校に姿を見せなくなる。美香子は秋(山田孝之)に、私はサヨコを終わらせるために来た、と言う。玲(鈴木杏)は美香子にサヨコのことで相談するが、美香子は応じない。玲のクラスで美香子の授業中「津村沙世子は六番目のサヨコに負けた」というメッセージが広まり、玄関には再び赤い花と、新たなメッセージが…。

(6)「七夕の秘密」

六番目の小夜子の二つ目の約束「文化祭で『サヨコ』という芝居を演じる」ために必要な花瓶が割られる。玲(鈴木杏)はサヨコを否定する美香子(一色紗英)の仕業を疑うが、美香子は違うと言う。玲のクラスは「サヨコ」上演を実行委員会に申し込み、サヨコが現れるかもしれない七夕を待つことに。沙世子(栗山千明)が久しぶりに登校して、あらためて玲とサヨコを待つ。七夕の夜、何かに誘われるように屋上へ上がった玲は…。

1つ。始業式の朝、正面玄関に「赤い花を飾る」。

2つ。文化祭の日に「サヨコ」という芝居を上演する。

3つ。卒業式の日、サヨコの証しである鍵を次のサヨコに贈る。

 

サヨコの正体を誰かに知られたり、ほかにサヨコを名乗る者が現れたら…

 

黒川(村田雄浩さん)の授業中のスライドに突然「ふたりのサヨコは災いを起こす」という文字が出てきてクラスはパニック。廊下にも同じ文言が貼り出されていた。

 

津村沙世子に「6番目の小夜子じゃないか?」と問い詰めに来た3年生女子たちからかばう玲。沙世子は「転校してきたばかりだから」と反論。

 

「わたしは今年のサヨコ。お願いです。わたしをおとしめようとするいやがらせのメッセージにみなさん、どうか惑わされないでください。わたしはかならず、言い伝えを守ります。その時きっと、すべての扉は、ひらくでしょう。」

新たな貼り紙は玲でも沙世子でもない。

 

どんどん新たな指令が来るねー。秋は玲が小夜子を続けたから、カトが入院することになったと言う。一生懸命しゃべっている秋の顔がかっわいい。

 

玲と沙世子はどうして6番目の小夜子になりたかったのか話す。玲は何事もほどほどの人間だから小夜子になりたかった。沙世子は、父の転勤が決まり転校は嫌だったが、サヨコから手紙が届いて魅力的で刺激的な街へ来たかった。玲は、進むしか出口は見つからないから小夜子を続けると決意。沙世子は台本が送られてきたが返した。その台本はなくなっていた。

 

古尾谷雅人さんは秋と由紀夫の父。そうだよ、古尾谷さんは勝地さんと「永遠の仔」に出てた。娘を性的虐待する父親役だったな~。その娘役が邑野みあさんね。

邑野みあ中谷美紀

勝地涼渡部篤郎

浅利陽介椎名桔平

成長前も成長後も豪華だな~。

 

玲の弟・耕が不良少年たちから追いかけられ、沙世子が助ける。こんな超能力的なのあったっけ?

 

自分から名前を明かした4番目の小夜子の佐野美香子は一色紗英さん。教育実習生として学校にやって来る。

 

沙世子は耕を助けた時から行方不明になっていた。玲は沙世子の祖母・ゆりえを訪ねる。ゆりえ役の冨士眞奈美さんは「ハゲタカ」ではサンデートイズの女社長。「ハゲタカ」以前に栗山千明さんと共演してたんだな~。

peachredrum.hateblo.jp

秋は玲を危険な目に遭わせたくなくて小夜子をやめさせたい。昔から一緒だった玲が離れようとしているのが寂しいんじゃないかと指摘する美香子。玲と秋の関係性、少女漫画好きとしては、たまらんね。

 

「ゲームは終った」という手紙を受け取る玲。文化祭の一人芝居で使う花瓶は割れていた。

 

美香子は当時、小夜子に指名されたが放棄した。悪いことが起こると美香子のせいだとされ、半年休んで、結果3年生を2回やることになった。

 

秋は今後一切小夜子と関わらないと言うが、雅子は七夕の夜に小夜子に会わせるという。7月7日午後7時何も起こらなかったら諦めるという玲。

 

父に会いに行った秋。娘が欲しかったな~という秋の父・多佳雄。同時期に放送していた「永遠の仔」を思い出すと、ゾッとするセリフ。SNSが発達していた時代にやってたら相当話題になっただろう…って、そんな時代なら「永遠の仔」みたいなドラマはまずやらないだろうが。

 

結局誰も現れなかったという沙世子に玲は流れ星が流れてて、天文図鑑を見ている佐野美香子先生を見たと語る。

 

教育実習を終えた美香子は、関根秋を気にしてやってほしいと黒川に言う。

 

玲と沙世子は割れた花瓶の中に鍵を返したが、その花瓶の中に赤いスカーフと「六番目のサヨコへ こころからの祝福を」という手紙が入っていた。ゲームはまだ終わってないとはしゃぐ2人。

 

おぼろげながら覚えているところと忘れているところと。今日明日中に見てしまおう。