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【連続テレビ小説】純ちゃんの応援歌 (4)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

純子(山口智子)はその夜、一睡もできなかった。大原の話が耳にこびりついて離れなかったのだ。一方、興園寺家では、つや(白川由美)が正太夫笑福亭鶴瓶)に純子への気持ちを聞く。久助桂枝雀)が、何やらひどく迷っている純子に声をかけると、純子は、父の事を母(伊藤榮子)に隠しているのが辛くて、とボロボロ涙を流す。そんな純子に久助は、父のグローブを見せ、父との思い出を語ると、純子は皆に話す決意をして…。

朝。布団の中で目を開けている純子。

 

純子は一晩中、眠れませんでした。父のことを考えていたんです。手りゅう弾で集団自決したらしいという大原さんの話が耳にこびりついて離れませんでした。

 

早く起きて、ご飯を炊き、井戸の水を汲む。ぼんやりしていた純子は雑炊を焦がしてしまい、あきに様子が変だと指摘された。

 

恭子「♪アハハハハ~」と発声練習しているのを見て、純子も真似して発声練習をし始めると、昭はうるさい!と切れた。

 

あきは学校で用務員をしていて、床掃除をしていた。久助は陽一郎のことをあきに話そうとしたが急に金太郎が驚かせたのもあって、話すタイミングを失った。

 

太夫はつやに純子をどう思うか聞かれた。好きなのでは?と聞かれた正太夫は嫌いとちゃうと答えた。興園寺家の家の前に立っていた生瀬勝久さんは正太夫の弟だったのか。

 

純子は久助に会いに学校に行った。今にも泣きだしそうな純子は、父のことを母に隠しておくのは辛いと言うと、久助は放課後に渡したいものがあるからおいでと言った。久助が渡したいものとは陽一郎のグローブで、いまおか中学時代、野球部で陽一郎がピッチャー、久助がキャッチャーだったことを話した。しかし、米騒動のあおりを受けて大会は中止。大正7年

 

久助はそれで野球をやめたが、陽一郎とグローブを交換した。陽一郎もグローブを持ってくれているはず。だから望みを捨てない。野球は最後の最後まで何が起こるか分からない。10対0でこっちが負けていても最後の土壇場で11点取り返してひっくり返せることもある。これからは君が持っていなさい、お守りだと言った。純子は母に本当のことを話すことにした。

 

純子はあき、恭子、昭に話した。恭子はお父ちゃんは死んだと逆切れ。あきは誰も遺体を見た者がいないから信じないと言った。満州で死体を見る事が永久に出来ないと恭子が言えば、永久に待ってたらいい、一生待ってたらいいとあきは言う。

 

昭は泣き出し、陽一郎のグローブを持って家を飛び出した。純子の家は学校の用務員室? 学校の校庭で、純子がグローブを構え、昭に投げるように言った。昭の投げた球をストライクと言って投げ返す純子。もっと力いっぱい!と言いながら涙を流した。

 

山口智子さん健康的な感じでいいね。かわいい。ほのぼのしたホームドラマを求めてるから「マー姉ちゃん」も「純ちゃんの応援歌」も当たりだな。ツイッターで感想を読むのもの楽しい。しかし、現行朝ドラや他の朝ドラをくさすようなことまでセットで書かなくていいのになとも思う。

 

あぐり」は「あぐり」で私は好きなんだ!!