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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #5

TBS 1981年12月3日

 

あらすじ

日曜日。今日は華子(山岡久乃)が結婚式に出席するというので、三子(京塚昌子)が着付けを手伝っている。和服姿の華子は見違うほど綺麗で、三子も悠子(大空眞弓)も、悪い男に引っ掛からなければいいがと、恋多くして未婚の華子がちょっと心配になった。 幸代(浜美枝)が悠子を訪ねてきた。中学時代からの友人同士の2人は、久しぶりの再会に興奮気味で、昔に戻ったようなはしゃぎぶりだ。

そこへ、風邪をひいて苦しそうな孝司(山村聰)が休ませてくれと立ち寄った。孝司と幸代は同じ勤め先の上司と部下、偶然ここで会って、幸代が孝司を家まで送って行った。かいがいしく看病する幸代に、順司(川崎麻世)はムッとした表情で、口も利かずに出て行った。幸代は、ふと気になった。 孝司の具合を知らせに再びやって来た幸代の話しぶりに、悠子は孝司に対する幸代のほのかな愛を感じ取った。

孝司の風邪がきっかけで、華子は急に心配になった。そばにいてあげられる人が必要だと。そこである夜、華子は悠子を伴って、再婚を勧めようと孝司の家に向かった…。

ちょっといいもの

ちょっといいもの

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2024.4.25 BS11録画。

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作・田井洋子

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。

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古谷健:河合宏…歯科技工士。

清田好子:丘祐子…歯科衛生士。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。

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鈴木しづ:大鹿次代…津村家の家政婦。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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折原幸代:浜美枝…悠子の親友。

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津村孝司:山村聰…京家の長女(故人)の夫。53歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

本日休診の札が下がる京歯科医院。華子が友達の娘の結婚式に出席するため、三子が着付け料3000円を取って着付けをした。一正は順司の家へ出かけるため、華子と一緒に家を出た。

 

三子は“寝て曜日”で再び就寝。懐かしい響き。

 

順司と一正はフルートの練習。孝司は調べ物をしてるから外でやってくれないかと言うが、外は寒いと順司に言われて、孝司が外に出た。

 

「ふれあい」で12000円分のお使い物を買った幸代は悠子の友達で京家に遊びにきた。2階の部屋に行こうと悠子は言うが、懐かしいからここでと言う幸代。寝ていた三子は驚く。幸代は理系の大学を卒業し、8年前から孝司の美容研究所で働いている。

 

12年前、大学を卒業した悠子はあっさり結婚。それからのことをあれこれ話した。幸代は両親を亡くして天涯孤独。三子はパジャマの上に綿入れを着て仲間に加わる。

 

風邪気味の孝司が京家に立ち寄った。部下である幸代が送ることにし、順司と一正は孝司が風邪気味のなのに外へ行ったことをしづに知らされ、一正は帰ることにした。

 

幸代は孝司を送り、入れ違いに一正が帰ってきた。食事を終えた三子はまた就寝。だから、着替えなかったのね。

 

家に帰った孝司。しづも順司も孝司を捜しに行っていて不在。幸代が背中をさすっていると順司が帰宅。順司はムッとして出て行った。さすった手を引っ込めるからおかしいんだよ。

 

三子と悠子は華子が誰かに見初められたらどうしようと話し合っていたが、帰ってきた華子は帯がきつくて食べられなかったと言い、友達の娘が友達が21歳の時と同じ顔をしていて、自分の若い頃を思い出して嘆く。

 

また京家に戻ってきた幸代は孝司とゆっくり話せたことが嬉しかったと悠子に言った。悠子は幸代が孝司のことが好きなんだろうと指摘。これから孝司の家にも京家にも遊びに行きたいと言う幸代。順司の態度も気になるが、悠子が順司はヤキモチをやいてるだけだから、後で聞いてみると言う。

 

布団に寝ている孝司に娘なら看病したのに、あとをおもらいになったら?と言うしづ。しづさんいるからいいじゃんねえ!?

 

幸代は、ちょっといいきょうだいねと悠子に言って帰った。

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この映画は「むねかたきょうだい」だけど、このドラマも「ちょっといいきょうだい」と読むのかな? 

 

翌日、孝司は全快とはいかないが会社に出かけた。順司は休講なので在宅。

 

華子と三子は今まで義兄さんのことを気にしなさすぎたと話した。孝司は華子たちの姉の3つ上で53歳。53かあ!

 

悠子は津村家に電話をし、孝司が出社したと知り、会社にいる幸代に電話。孝司は医務室に行った後、幸代の部署に来て話をした。

 

昼休み、桃と好子はお弁当。古谷と村瀬は外へ。悠子はクリーニングされた白衣を渡し、ロッカーの白衣を着てみた。

 

華子と三子が京家でお昼。華子は孝司の再婚推進派。三子は、長女であるフミコお姉様のために反対。悠子が幸代を勧めたいと思っていたことを華子が話すと、三子は自分のこともちゃんとできないくせにと悠子批判まで始めた。それを聞いていた悠子。

 

華子は悠子に一緒に孝司に会いに行こうと誘う。

 

津村家

縁談のことで…と話し始めると、孝司は華子にたくさんの弟妹がいて婚期を逃した43歳眼科医を勧めてきた。頭痛がすると孝司の縁談の話をしないまま家を出ていく華子だった。(つづく)

 

この時代の浜美枝さん見覚えあるなあ。

 

みんな結婚結婚結婚だねえ〜。そんな時代なんだろうけどもそればっかりで。