公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
鎌倉行きは安吉（坂本修聡）がそそのかしたのだと尚久（西翔平）の父親（野口雅弘）はきめつけ、淳之介（生田斗真）は学校を休む安吉を心配して家を訪ねる。そして安吉の名誉を守るため、４人は授業を放棄してエイスケ（野村萬斎）の書斎に集まる。そこへエイスケが現れ、真実を追求すべき、と子供たちに加担し、尚久と南（松田聡也）の親を呼ぶよう淳之介はあぐり（田中美里）に要求する。集まった親たちを前に淳之介は…。
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学校に尚久の父、南の母、あぐりが集められた。安吉の家は父が病気で母が働きに出ているため欠席。尚久の告げ口のせいか、安吉が3人をそそのかして鎌倉に出かけたという事になっていた。南の母も勉強好きの南が模擬試験をサボるはずがないと言う。
あぐりは淳之介から鎌倉行きは楽しかったと聞いており、模擬試験も自分でサボったんだと思っていた。安吉に淳之介が殴られたと聞いても「そうなんですか？」「あら」と全く動じない。そして、予約が入っていると言って途中退席。
3日後。安吉はおとといから学校を休んでいた。鎌倉行きは安吉のせいにされ、先生に叱られて学校を休んでいると思った淳之介は安吉の家に行った。
安吉の家は庶民的な感じで子だくさん。安吉は近くの工事現場で後片付けの手伝いをしてお金を稼いでいた。しかし、休んだのは先生に叱られたせいではなく、仕事のせいだと言った。安吉の母に招かれて夕食をごちそうになる。安吉の母・みねは宮地雅子さん。名前を調べようと思ったら、磯野貴理子さんの名前もセットで出てきた。顔、似てるぅ？
一間なので父も食卓のそばで布団に横たわっている。安吉は兄弟の面倒見もよく、淳之介は家族みんなで囲む食卓をうらやましく思った。
家に帰ると一人分の夕食が用意されていて、ダイニングに顔を出したあぐりも新しい髪型の勉強会だと慌ただしく出ていった。
翌日、担任の中島に淳之介たちから決意書が届けられた。「鎌倉へ行ったのは4人で決めたことです。安吉君のせいではありません。それを認めていただけるまで授業を受けることを拒否します」。
エイスケの書斎に立てこもる4人。尚久も南も渋々で、安吉さえ騒ぎになる前に学校に戻ろうと言いだした。そこに入ってきたエイスケ。映写機からフランスの凱旋門やエッフェル塔を見せた。
エイスケはインディアンの羽飾りを頭にかぶり、尚久は悪魔くんみたいなシルクハットと黒いマント、赤い蝶ネクタイ、安吉がカウボーイ、南がメキシカンな感じで淳之介は中国っぽい感じの衣装に着替えていた。これ、懐かしい。今週のは結構印象深くて覚えてる。
淳之介が「どうして僕たち学校行かないのか聞かないの？」とエイスケに問うと「えっ？ 今日学校あるの？」。
あぐりは学校から連絡を受け、学校に行こうとするが、とめから母屋にいると知らされた。
エイスケは淳之介たちから話を聞き「なるほど。それは大人たちがよくないねえ」「やっぱりこういう場合真実をきちんと追及するべきじゃないのかね。それが…正義というもんだよ」。「真実と正義」という言葉に弱い南は同調。
「このまま黙ってたら僕たち一生卑怯者だぞ」という淳之介の言葉に「よし。こうなったらとことんやるか！」と安吉も乗った。
あぐりがエイスケの書斎をノックするが鍵を閉めて開けない。エイスケのアドバイスで尚久と南の親を呼んで来いと淳之介に言わせた。面白くなってきたねえと笑うエイスケ。それで親が来たらどうするの？には「だって君たちの問題でしょ？ 自分で考えなよ。それが当然でしょ？ ね？」。当時のエイスケさんはまだ20代なんだよなー。年の離れたお兄さんくらいの感じだもんねー。
尚久の父と南の母が到着。尚久の父は「こんな事をやらせたのは君だな？」と決めつけ、「校長に言ってどこかの学校に転校させてやるからな」と言う。淳之介も尚久も南も裕福そうなので番町小学校は私立っぽく見えるけど、私立じゃないんだなー(知らないくせに偉そうに)。
淳之介が行けると言われた府立一中はフィクションの名前かと思ったけど、日比谷高校のことか～。
父の言葉に尚久が僕が悪いと言い、謝って下さいと訴える。父は無理に連れ帰ろうとするが抵抗したため、「バカモン！」と殴られた。尚久は泣きながら土下座をして「謝って下さい」と言い続ける。
あぐりは子供たちの言うこと信じますと言って安吉に謝った。南の母も尚久の父も謝った。
それぞれが家に帰っていき、安吉が淳之介に「お前の家だって悪くねえぞ」「おやじもおふくろも最高だぜ！」と言って帰っていった。
この回のエイスケさんや子供たちの扮装よく覚えてる～。けど、尚久、てめー！みたいなキャラとは思わなかったというか忘れてたよ。
