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【連続テレビ小説】あぐり (37)「夢は美容師」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

エイスケが仕送りを全部持ったままいなくなって一週間、あぐり田中美里)は、何か知らせは無いかと様子を聞きに通う世津子(草笛光子)の店で鈴音(小林恵)に会い、一緒に銀座のチェリー山岡(名取裕子)の美容室へ行く。チェリーの店では、撮影で予定していたマネキンがけがで来れなくなり、代わりのマネキンの手配に困っていた。チェリーはあぐりを見て代役を頼むと、撮影がうまくいって喜び、残り2日もマネキンを頼む。

大正14年(1925)3月

 

あぐりはひとりままかりをおかずに食事をしていた。

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エイスケもいなくなり、たった一人で食事をし、おかずが煮干ししかないと気の毒に思ったうめ&春子が煮物を差し入れた。あぐりはお礼にままかりをおすそ分けする。

 

ままかりを送ったのは美佐。美佐は淳之介の顔を見に望月家を訪れていた。若い頃の活躍を見てきたわけじゃないけど、星由里子さんと松原智恵子さんの2ショットは豪華だな~。

 

光代は帰りたがっているあぐりを東京にとどめたことを心苦しく思い始めていた。健太郎もまたあぐりの東京行きを決めたものの帰らせようと言い出し、口げんかになった。なまじ大御所の俳優たちが演じているので、「はね駒」や「澪つくし」みたいなぶれない親たちを期待してしまうのかな。割とコミカルでそこが面白い所だと思ってたんだけどね。里見浩太朗さんは「バイプレイヤーズ」でも犬の役とかコミカルな役もやってるし。

 

カフェ・セ・ラ・ヴィにエイスケからの連絡はないか聞きに行くあぐり。世津子や高山からは「また来たよ」と言われ、こっちから連絡すると言われても待つのが仕事だからと気にしない。

 

深川まつりの招待状を持って来た鈴音と喫茶店に行き、話をした。カフェ・セ・ラ・ヴィは喫茶店というより、今でいうバーみたいな感じで夜しか営業してないのかな? これからどうするのかと聞かれたあぐりは鈴音から「男を待ってるだけじゃつまらない」「エイスケを夫とするなら自分の世界を持った方がいい」とアドバイスされた。あぐりはこれからチェリー山岡の所にも招待状を届けに行くと言うのでついていった。

 

チェリーの店では急にマネキンが来れなくなったと騒いでいた。そうそうそう、このお店の同僚たち懐かしい! 辰子さん、時子さんなどなど…。あぐりと鈴音は自転車型の人力車に乗ってきた。今までの朝ドラではお目にかかったことない人力車だな。

ん? これは戦後か。でも形はこういう感じの人力車の派生形みたいな感じだった。

 

忙しそうなチェリーにそれでもあぐりを紹介してくれる鈴音。チェリーはそれどころではなかったが、あぐりを見て、あぐりにマネキンを頼んだ。チェリー先生自ら洋髪を手掛け、おしゃれな洋服で写真撮影。バイト代、洋服や靴ももらい、さらにあと2日マネキンをやってほしいと頼まれた。

 

チェリー山岡にもらった銀座のお菓子を隣に持って行くあぐりの洋装姿に驚く春子。田中美里さんはすらっとした美人なのでとっても似合う!

 

家に帰ると、家の中に明かりが。エイスケが帰ってきたと思い、部屋に入ると、そこにいたのは健太郎だった!

 

ワクワクする展開になって来たねー。「おしん」でも面白かったのは髪結い編だったし、女性が職業を持って自立していく姿を見るのは楽しみ。

 

そういえば今日一つ気付いたことは、チェリー山岡の弟子の中で、今日の回だと電話を受けてた和代さんを中山忍さんだとずっと思っていたことが今日判明しました。全然違う女優さんだった…(^-^;