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【連続テレビ小説】澪つくし(102)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

かをる(沢口靖子)が妊娠して、吉武家は盛り上がる。とね(草笛光子)は潮来の旅が良かった、ツエ(鷲尾真知子)は子宝石が効いた、と手柄の取り合い。ツエが入兆へ報告に行くと、久兵衛津川雅彦)やるい(加賀まりこ)たちも祝福ムード。しかし、九月に満州事変が勃発。英一郎(鷲生功)が手を出していた大豆相場が暴落し、四千円の借金の取り立てが来て、久兵衛は激怒。十月には荒天に惣吉(川野太郎)の船が巻き込まれ…。

 

昨日の振り返りから。「澪つくし」って昨日の振り返りが案外多い。最近は少ないけど、ラストに「恋のあらすじ」乱発とか、他の朝ドラより1週多いにしてもその分はとっくに取り返しているだろう。

 

昭和6年9月18日 満州事変の発端となる鉄道爆破事件が起きる。

ja.wikipedia.org

 

武家は、かをる妊娠の喜びにわいていて、母に知らせたいというかをるの思いに、とねは赤飯と鯛を持たせてツエを使いに出した。

 

律子は、かをるの妊娠を素直に喜んでいた。ハマは律子が女の幸せを遠ざけようとしていると言われても、気にする様子はなかった。そしてなんと梅木とハマの関係も見抜いていた。知ってたら、なおさら梅木と結婚はちょっと嫌だよね。ハマは自ら三十女と言ってたので、やっぱり実年齢に近い役を演じてるみたいですね。

 

英一郎は、経理の桑原にそそのかされて?大豆相場に手を出して、金貸しの真鍋から4000円もの大金を借りていた。久兵衛に竹刀で殴られる英一郎。優しいいい子なのに…父に褒められたかったというのは切ない。今までも久兵衛は割とはっきり息子と娘の態度の差があったしね。だったらもっと英一郎には小さい頃から経営者になるべく英才教育をしといたらよかったのに。

 

一方、10月に入り、荒天の中の漁で惣吉は海に…。えー、なんという波乱万丈!

 

おしん」の感想を読み返していたら、加代様の夫が商品相場に手を出してあれこれしたのは昭和5年くらいの出来事らしい。同じくらいの時代だったんだね。おしんはハマと同世代くらいということになるかな。