公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
大正天皇の崩御から一年たち、祝いムードの盛り上がる昭和三年の正月になった。坂東家は、久しぶりに一家揃っての正月を過ごしていた。遊郭に遊びに行った入兆の職人たちは、そこで外川の吉武一家の漁師たちとけんかになる。かをる(沢口靖子)は惣吉(川野太郎)の身に何か無かったかと心配になるが、惣吉はその場にいなかったと聞いてほっとする。しかし、いよいよ惣吉との距離が離れてしまったかと思うとせつないかをるだった。
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何たるショート朝ドラ!
昭和3年のお正月。大正天皇が亡くなったのは12月25日だっけ。じっくり長く1年を描いたな。
外川の港には祝いの大漁旗で埋め尽くされ、それを見ていたのは善吉とアミ。アミは17歳で前々から漁の手伝いをしたり、梅木と清次が吉武家を訪れたときも吉武家の奥の手伝いをしてたんじゃなかった? 漁師の家の娘で漁師の女房になる修業をしてて、善吉の許婚みたいなものなのかなー?
かをると惣吉のことは吉武家の納屋の連中にも船村が酔っ払ってしゃべってしまい、知れ渡っていた。
千代も自宅で正月を迎えられた。千代は「ハマさんは紀州へいなんでもよかったんか? たまには坊やの顔も見たいやろ?」と聞いた。律子も「紀之ちゃんいくつになったの?」と、かをる同様ハマが離婚したことは知ってたけど、子供がいるとは初耳だったよ。しかも久兵衛は「正月早々湿っぽいのはかなわん」と切り上げちゃうし。
そのあとはまたエロ&暴力の世界。広敷のところへ行った久兵衛が一人3円のお年玉を渡す。さっそく”松岸の遊郭銀行”に預けるという広敷連中。
昭和3年 清酒(1.8リットル)2円20銭/白米(10キロ)2円33銭
くらいだから、3円ってそこまで何十万とかいうお金ではなさそう。せいぜい5000円ほど? でもまあお年玉としてもらえるのは嬉しいよね。
で、松岸に行き、偶然外川の漁師たちと出会いケンカになると。もーできれば朝ドラで遊郭もケンカも見たくないです。漁師の方がごつくて強そう。
そして27分でドラマは終了。恋のあらすじタイムでした。