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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(24)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

見合いをぶち壊した律子(桜田淳子)に、久兵衛津川雅彦)の怒りは収まらない。かをる(沢口靖子)は、見合いは失敗するだろうと思っていたものの、どうすることもできず、ひとり気をもんでいた。あくる日の朝食の席では、久兵衛が見合い結婚の功罪について語り、聞き入るかをるだった。戻ってきた律子が謝るというのに聞く耳を持たない久兵衛。そんな中律子は、水橋(寺泉哲章)への密会の合図のショパンを弾くのであった。

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見合い相手の前でタバコを吸って見合いをぶち壊した律子に、久兵衛は怒り狂い、身に着けていたものをポンポン捨てながら廊下を歩き、それを拾い歩くかをる。律子は、その日はぎんの家に泊まることになった。

 

山九の長男と見合い失敗により、東京出張所、運送部門の提携もご破算になった。うーん、お金持ち同士の結婚も親同士のいろいろがあって大変。だからと言って二女というわけにもいかないんだろうねぇ。

 

久兵衛の足のベルト?はソックスベルトあるいはソックスガーターというのかな。ソックタッチもない時代。ってソックタッチも懐かし商品?!

↑どっちも今でもあるのか。

 

奥様は「東京に好きな人でもいてるんと違いますか?」と核心をつく一言。

 

広敷では弥太郎が賭け将棋をし、マルクスボーイ水橋は熱心に活動している。資本家は労働者を奴隷だと思っているなど熱心に言うけど、同僚の殿岡は「俺らの旦那様は人物だからな」と小さい頃から世話になっている久兵衛に恩を感じている様子。

 

横の連絡を取るのが大事と熱心に説くけど、話に乗ってるのは小浜だけかな。職場に多少の不満があったとしても水橋の言い分はちょっと引くよね。

 

翌朝、久兵衛は英一郎やかをるに見合い結婚について語る。かをるの前で千代と22年仲ようしとるってよく言えたもんだ。それをにこやかに聞くかをるもよく分からない。

 

この日は、神山から醤油づくりを教わるかをる。さんまさんがよく言ってた撮影が嫌すぎて醤油樽に入って死のうとしたというのは今日のあのシーンかな? 本筋には一切絡まない人なんだね。

 

律子が帰って来て、また例のピアノを弾く。

 

”かをるは寝つかれずにいた。この頃広敷の男は律子のいる離れに忍び込んでいるようだ。律子はあの男に抱かれているに違いない。不思議に嫌悪感はなかった。自分にも律子と同じ血が流れているのだ。同じように吉武惣吉のたくましい胸に抱かれる日が来るだろうか。あらぬことを考えているうちにかをるの体は熱くなるのだった”

官能小説の一節かな? 朝からやる内容じゃないだろ! 沢口靖子さんの美しいけど無機質な感じだから救われてるけど、変に色気のあるタイプだと朝から見てられないよ!

 

久兵衛に聞かれて、かをるはお見合いを便利な制度と答えていたし、惣吉とはどうにもならないと思いながらも抱かれるとか思うの??

 

またしても逢引きを覗き見するかをると二人の仲に気付いた小浜だった。