2006年 日本
あらすじ
ここは人間と動物が一緒に暮らせる「どうぶつ村」。この村に「夢」を探している人間の女の子「あい」が引っ越してきた。彼女は村で出逢った様々な住人、また出来事と共にその「夢」を見つけていく。 ある日、あいは海岸にメッセージボトルを見つける。そこには「針葉樹を植えよ 雪祭りの夜に奇跡は起きる」という言葉が記されていた。
7月末ににBS12トゥエルビで放送されると知って録画してました。
2005年11月23日発売のDSソフト「おいでよどうぶつの森」をベースにした物語。私は、2006年の夏頃ようやく入手してハマっていました…が、当時もう結構いい歳だったので、映画を観に行こうとは思いませんでした。
今は、スマホゲームの「どうぶつの森ポケットキャンプ」を配信された2017年11月からずーっと毎日欠かさずiPadとスマホの2台でやってます。
前置きが長くなりました。カッペイのタクシーに乗って、村に引っ越して来たあい。オープニングはいつもの音楽が流れてました。
第一村人はダルマン(ペンギン)。釣りしてるのであいとは言葉を交わさず。たぬきちに頼まれた届け物をしながらブーケ(ねこ)、アルベルト(ワニ)、ビアンカ(オオカミ)とあいさつ。ビアンカさん美しいわぁ。今、私のキャンプ場にもいます。
ぺりこ、コトブキ、あさみ、きぬよ、フータ、フーコと住人以外のおなじみメンバーも登場。ポケ森にはぺりこもコトブキも出てこないな。リセットさんも。
他の住人は、アポロ(ワシ)、サリー(ゾウ)、さくらじま(アリクイ)、アラン(ゴリラ)、さるお(サル)。さるおは見たことない。見た目は「とびだせどうぶつの森」の駅員さんに似てるけど別人らしい。
あいはブーケやサリーと仲良くなって行動を共にするようになる。隣村の少年・ゆうは、THE少年という感じでアルベルトと何かあっては歌ったり騒いだり。
夏祭りのシーンにはさらにたくさんのキャラクターがいた。ぺりお、ししょー、つぶきち、まめきち、ぺりみ、つねきち、ローラン、まいこちゃん、まいこちゃんのおかあさん、ホンマさん。セリフなしキャラも多数。
とたけけは喋り声は渋いのに(声優は小栗旬さん)、歌うとゲーム音声のままなのね。ポケ森にもスペシャル家具扱いでとたけけはいるけど、コンサートで歌が聴きたい。
サリーはデザインの勉強をするためにあいには黙って引っ越してしまった。ゆうとアルベルトは落とし穴を掘ったりと、どうぶつの森の懐かしい要素も随所に盛り込まれてる。
マスターの店でコーヒー飲んだり、ラコスケ(三池崇史監督?!)が出てきたり、セイイチがお腹を空かせてたり。
季節は巡って冬へ。リセットさんは村中の木にイルミネーションをつけていた。あいが以前植えた針葉樹も大きくなり、いよいよ雪祭りへ。
落ちてきたUFOから出て来たのは、ジョニーだった。ジョニーから部品探しを依頼され、住人たちが手分けして探す。そこにサリーも合流。化石のてっぺんに歯車を見つけ、ゆうが驚異の身体能力で取った。
全部の部品が集まった時、歯車が二つ、そのうち一つは本物のUFOから生み出された地球外生命体だった?!
あい「このUFOケガしてる」はシュールなセリフだったな。
どうぶつの森にUFO要素あったっけ?
雪祭りの優勝者はあい、村長は引き続きコトブキ。「おいでよどうぶつの森」はコトブキが村長だけど、「とびだせどうぶつの森」はプレイヤーが村長だった。
エンディングが流れて、春になり、あいが村で暮らして1年経った。(終)
ゆうはワンパク元気ないかにもな小学生男子キャラだけど、タメ口デリカシーなしのトラウマ級に苦手キャラだった。ゆうは違うけど、こういう男子は悪気がない分、怖いんだよねぇ。
あっさり引っ越して行ったサリー、昔恋人同士だったらしいのにずっと同じ村にいるアポロとビアンカ。引越しシステムはどうなってんだ?!
そういえば最近では主要キャラと言ってもいいしずえがいないんだね。この映画のぺりこの役割を今ならしずえがやってただろうな。
無理矢理再現。ダルマン、アラン、さるおはポケ森にはまだいません。アルベルトは画面外にいます。
ところどころ3Dもあったけど、2Dアニメじゃなくて、ゲームそのままの3Dキャラで作ったのも見てみたかったかも。