【ネタバレ】日曜劇場#40 旅ゆけば(脚本/田中陽造)

1975年7月20日 TBS

 

1973年アメリカで公開された「スケアクロウ」をモチーフとした。

 

あらすじ

都会の過保護でひ弱な若者(堀内正美)が、受験失敗を機に北海道一周の旅に出る。その道すがらヒッピー風の若者(鈴木ヒロミツ)と知り合い、二人で旅を続けることになる。ひ弱な若者が旅の途中の出会いを通じて、徐々にたくましさを身につけていく青春ドラマ。藤竜也の語りだけのレコードとして有名な「花一輪」が、劇中で印象的に使われる。

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母親からのんちゃんと呼ばれている青年。一人で北海道を旅している。3年続けて受験に落ちている極度のマザコン堀内正美さん、今は渋いおじ様だけどこの頃は、ちょっと繊細そうな美青年。

 

その旅で出会ったヒッピー風の青年と一緒に車に乗っている。ママに言われた通り、時速60キロを守り、ママのことをからかわれて泣き出したり情緒不安定。

 

ママの恋人がのんちゃんの家庭教師。旅に出なさいと言われたのも程よく追い出された? 病院を経営していると言ってたから結構やり手なのかも?! それとも父親がいるのに家庭教師の恋人もいるってことなのか、その辺あいまい。

 

ガソリンがなくなってやむなくキャバレー?に行って、のんちゃんの金でどんちゃん騒ぎ。翌日、置きっぱなしにしていた車のタイヤが盗まれてなくなっていた。

 

公衆電話のあるところまでたどり着いたものの、車の整備は1週間後と言われ、雨も降り出して、なんとか車で雨をしのぎながら、カップラーメンを食べた。

 

ヒッピー青年は牧場の息子で、半年前に母親が死んだ。しかし字幕欲しい。いくら音量あげても聞き取りづらい。

 

車中で聞いてるラジオが、あらすじにある藤竜也さんの「花一輪」なのかな。ラジオを聴きながら泣き出すヒッピー青年(タッツさんと言ってる?)にも妹がいて、この曲と同じ蛍子(けいこ)という名前だという。

 

タッツさんの実家の牧場に二人で向かう。家に人気はなかったが、ウサギはいっぱいいる。上がり込んで、茹でたジャガイモを食べていたら蛍子(坂口良子さん)が玄関先でタッツさんをにらんでいて、明日は出て行けと言われた。

 

蛍子は大学の実験用のウサギを育てていた。のんちゃんが手伝おうとするが拒絶された。軽トラのおじさんと木箱に入れたウサギを運んで行った蛍子。

 

そのおじさんによれば、タッツさんはかつて歌手を目指して上京したらしい。また家に上がり込んで勝手に料理を始める。ウサギを食べたことがバレて、家に帰ってきた蛍子は怒り狂って薪でタッツさんとのんちゃんを殴りまくる。

 

蛍子が怒り狂った理由が分からなくて、タッツさんに尋ねると、「女知らねぇなぁ。お前のママは干上がっちまったのかよ?」って生理でイライラしてると思ったってこと?? うわぁーーー!!! こういう発言する男すげー嫌!!!

 

寝込んでいた蛍子はタッツさんに雨が降りそうだから牧草を集めて欲しいとお願いするが、タッツさんは無視。のんちゃんが慣れない作業を一生懸命やり、倒れた。看病する蛍子。蛍の子と書いて蛍子はタッツさんの嘘で、本当は恵子だって。

 

タッツさんは一人出て行き、のんちゃんはふらふらになりながら牧草集めを続けた。また倒れたのんちゃん、雨が降り出して恵子が笑顔でのんちゃんのところに走って来た。(終)

 

男二人で車の旅、車は動かない…で、この数年前に放送されていたモービル石油のCMっぽい感じも出していたのかな。CMは鈴木ヒロミツさんとこのドラマのラジオで流れた藤竜也さんのコンビでした。さすがにこのCMはリアルタイムじゃなく、懐かしのCMみたいな感じで度々見たことがありました。それこそ、鈴木ヒロミツさんがお亡くなりになったときとか。

 

この二人その後の展開はあるのか、結局のんちゃんが元いた場所に帰るのか、のんちゃんが恵子を連れ出すのか。一人で牧場守ってるならちゃんと手順を踏んで牧場畳んでもいいんじゃないかと思った。のんちゃんのママに大反対されそうだけど。

 

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主演の堀内正美さん本人のブログが検索したら見つかりました。

 

当時の新聞記事によれば、堀内さんも浪人時代北海道一周をしたとか…そういう流行りがあったのかな?

 

私の中で奇妙な思い出がよみがえりました。鈴木ヒロミツさんが亡くなったとき、テレビで歌とかが流れて結構好きな曲もあったので、ベストアルバム的なCDを買いに行った記憶があったのですが、iTunesにそれらしきものはなかったし、wikiAmazonでも見覚えのあるCDは見つからないし…何のことだったんだろう。