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【連続テレビ小説】はね駒(136)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

日曜日、りん(斉藤由貴)は洗濯しながら、やえ(樹木希林)と、家が源造(渡辺謙)の所有に戻ったことを喜んでいた。借金を全額返済し終わったのだ。やえはりんに、夫婦げんかもそろそろ潮時だと忠告する。しかし意地の張り合いで、なかなか仲直りは進まず…。一方、嘉助(柳沢慎吾)と高木みどり(美保純)がやってきて、満州行きの決定の報告とともに源造に重要な相談があるというのだが…。

 

りんは朝から洗濯。やえは洗濯の手を止めて、茶の間にいる源造と話し合うように言うが、りんは構わず洗濯をしていた。「夫婦げんかもそろそろ潮時だ」と言われたりんは、新聞を読んでいた源造にお茶をいれる。

 

何とか話しかけるもののまだ源造はそっけない。りんは、源造が読んでいた新聞記事から編集長がまとめた記事をのぞきこんで読んで、編集長の記事を誉めるが、そこがまた源造の気に入らないところで、「一人で読んだら」と新聞をたたんで行ってしまった。

 

源造が玄関に行くと、嘉助とみどりが来ていた。嘉助は源造とみどりはりんと話をする。嘉助は助手と3人で満州へ行くことを決めた。両親に話すときに援護射撃してほしいとお願いした。

 

みどりは源造との子供ができ、満州に行く前に結婚することをりんに伝えた。「兄のどんなところを愛しているの?」というりんの問いにみどりは「きれいな心を持ってるところ」と答えた。

 

結婚はするけど、嘉助は満州へ。みどりは日本で待つ形になる。料亭は満州行きのお金にするため売った。みどりは男なら嘉助みたいに生きてみたかったんだね。

 

両親の前で満州行きとみどりとの結婚の話をする嘉助だったが、やえが「許せねぇ」と言ったところで終わり。みどりさんどうこうというより夫婦が分かれて暮らすというのが許さないってことだと思うんだけど、どうでしょう?

 

家族だけの出演者だけど、当時若手俳優だったそれぞれの演技がいいね。みどりさんは本当にあの顔立ちに和装が似合うんだよねー。嘉助みたいに大きい夢があるけど、その都度お金は誰かに出してもらえるというのも一種の才能のように思えます。結婚しないで同居してる彌七ときわとかいろんな夫婦の形を描いてますね。