【ネタバレ】浅見光彦スペシャル 貴賓室の怪人

 2002年2月5日 NTV

 

あらすじ

ルポライター浅見光彦(高嶋政伸)が、兄・陽一郎(高嶋政宏)の恩人で元刑事の後藤大介(新克利)に奇妙な依頼をされた。後藤は、なんとエーゲ海を走る客船内で日本人同士による殺人が発生する可能性があるので阻止して欲しいというのだ。後藤は光彦にチケットを渡した直後、「貴賓室の怪人」と言い残して急死。その死因が毒殺だったことから、光彦はイタリアのベニス発の豪華客船『ミストラル号』に乗り込む!

 

 

火曜サスペンス劇場20周年記念作品ということでいろいろ豪華!

www.ntv.co.jp↑主演の高嶋政伸さんはじめ東宝芸能所属の俳優さんが多いのだと分かりました。

 

高嶋政伸さんが浅見光彦。兄の陽一郎が高嶋政宏さん、母の雪江が寿美花代さんという高嶋ファミリー出演のドラマになっています。

 

元々おしん親子共演が見たくて水谷豊バージョンの浅見光彦シリーズを観てたら、こっちの浅見光彦にも興味が湧きました。

 

豪華客船、ベニス、アテネロケ、出てくる人出てくる人が主役級の方々ばっかり。宮本信子さんと池内万作さんも何気に親子共演してるし。

 

沢口靖子さんと斉藤由貴さんの共演というのも珍しいような。でも同じ事務所なんだね。

 

ベニスで結婚式を挙げる日本人夫婦。植竹ひで子(南果歩さん)と村田満(池内万作さん)の元に現地の子供が駆け寄り、ひで子にメモを渡す。“村田満はあなたをレイプしようとした男だ 貴賓室の怪人より”ひで子は満を見て、祭りの夜の忌まわしい記憶を思い出した。人々に囲まれ、祝われているときに過呼吸症候群で倒れてしまう。

 

ベニス観光していた光彦は、花婿のおばの後閑富美子(塩沢ときさん)に声をかけられて、見ず知らずの二人の結婚式に参加することになった。目の前で倒れたひで子のために医者はいないかと呼びかけ、ミストラル号に医師として乗り込んでいた船越麗子(宮本信子さん)が通りかかり、適切な処理をした。

 

一方、日本では光彦に依頼をし、話していた直後に亡くなった元刑事の後藤の葬儀が行われていた。陽一郎は後藤の娘の後藤瑞江(沢口靖子さん)に挨拶し、後藤の後輩だったという坂口圭子(斉藤由貴さん)も参列していた。

 

ミストラル号に戻った光彦は後閑にアフタヌーンティーでもごちそうするわよ、とお礼を言われた。パーサーの堀田久代(高橋由美子さん)から貴賓室には日本人が6人いることを聞いた。

 

夜のデッキで船越は仮面にマントの人物に追いかけられ、たまたま目撃した光彦がその人物を追いかけたが、スパナで腕を殴られてしまう。堀田が光彦を医務室に連れて行き、船越に手当てをしてもらった。堀田に貴賓室の日本人を呼び出してもらえるようお願いした。

 

ひで子は村田からの暴行の記憶をなくしたひで子に近づいたことを知らされケンカになり、村田は部屋を出て行った。

 

翌朝、貴賓室の人々が集められた。大平正樹と妻の信江、後閑富美子、和泉隆正、ひで子は顔を見せたが、満は来なかった。

 

アテネで停泊し、下船の手続きをする大平夫婦。送り出した堀田が仮面・マントの人物に首を絞められたが大声を出して、光彦や船の乗員が集まって来て、ことなきを得た。村田は既に船を降りたと富美子に聞かされた。カードリーダーで手続きがされたという。

 

光彦は陽一郎に電話をかけ、貴賓室の6人を調べて欲しいと依頼した。

 

船越がひで子を誘い、堀田がガイド、光彦も行動を共にすることになった。

 

陽一郎は後藤の娘に会いに行った。“君は無実だ。許してくれ“とうなされていたという。後藤の相棒だった坂口に話を聞くと、過去の婦女暴行事件を調べていて、被害者は植竹ひで子。容疑者の橋本周平は、刑事に追いかけられ、石段を転がり落ちて意識不明となり、8年眠り続け亡くなった。村田満は暴行を目撃したと証言していた。

 

その後、村田はミストラル号に戻って来なかった。

 

光彦は堀田と船内を探索し、倉庫で小さな米粒を見つけた。ベニスの結婚式でのライスシャワーを思い出す。冷凍室に村田の遺体があった。

 

村田を殺した犯人が村田の乗船カードを奪い、堀田が襲われた騒ぎに乗じて下船の手続きをしていた。

 

陽一郎からの情報によれば、貴賓室の客はそれぞれ金に困っていることがわかった。大平夫婦は村田の商売敵で倒産し、村田を恨んでいた。

 

ひで子の部屋に犯人のマントと仮面が見つかった。ひで子に疑いの目が向けられた。

 

光彦から送られてきた和泉の写真を見てハッとする陽一郎。テーブルの上のノートパソコンを見つめる雪江と陽一郎の妻とお手伝いさん。それにしても懐かしのダイヤルアップ接続!

 

暴行事件当時、後藤と組んでいた江口龍一は陽一郎と同期で半年前に警官を辞め、議員になっていた。金に困っていた画家の和泉隆正の戸籍を買い、ミストラル号に乗り込んでいたことが分かった。

 

怪人は二人。残りは!? 船越麗子は橋本周平の母だった。周平の看護は船越がしていて、周平の病室は“貴賓室“と呼ばれていた。周平が時々呻き声を出すから“貴賓室の怪人“と呼ばれていた…って酷いな!

 

周平が亡くなってちょうど1年。江口は船越を船から落とそうとしたが、揉み合ううちに海へ落ちたのは江口だった。怪力。

 

船越は下船して、橋の上から自殺しようとしていた。光彦とひで子が止めた。周平が植物状態で眠り続けている間に、夫がベニスで自殺。

 

ひで子と村田が結婚すると知り、村田を復讐しようと船に乗り込むことにした。それを止めようとした後藤を毒殺! えーそんな理由で!

 

イタリアの刑事達が向かってくるのを見た船越は橋から飛び降りた。

 

日本人乗客はミストラル号から降ろされたせいか、それぞれ現地解散?!

 

豪華海外ロケだったせいか高嶋家族の共演シーンが冒頭しかないのはちょっと寂しいかも。宮本信子さんと池内万作さんの親子共演の方が濃いかも。なかなか面白かった。

 

同じ作品がフジテレビでもドラマ化されてるのね。内容は結構違うけど。

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