【連続テレビ小説】はね駒(76)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)の妹みつの野辺送りの後、精進落としの夜。父・弘次郎(小林稔侍)、母・やえ(樹木希林)だけでなく、祖父・徳右衛門(山内明)、祖母・こと(丹阿弥谷津子)も、越後屋の勘兵衛(花沢徳衛)、中河鶴次(矢崎滋)も、わが子に先だたれた親であった。りんは勘兵衛に「みつの分まで親孝行を」と頼まれる。兄・嘉助(柳沢慎吾)かりんかどちらかが橘家に戻るのかと、新之助益岡徹)にりんは尋ねられるが…。

 

 

また全力で泣かせに来るなー。

 

精進落としの夜に集まったメンバーは、ほぼ子供を亡くしていた。やえは明るく冗談を言ってあれこれ世話を焼く姿がまた辛い。その場に弘次郎はいない。

 

しかし、弘次郎の兄が二本松少年隊で亡くなったのは知ってるけど、それとは別に嘉助は長男じゃなく早くに亡くなった男の子がいると私はずーっと勘違いしてました。嘉助が初登場の頃あたりに嘉助は長男じゃないみたいな話をしてた気もするんだけど初週の感想を読み返しても書いてないし、弘次郎の兄の弦一郎とごっちゃになっていたのかな。

 

葬式にも顔を出さない吉川家に殴り込みに行った幸助さん。←と思ってたけど、ツイッター見たら、みつを肺病と思った橘家の近所の人と喧嘩になったってことか。またまた勘違い。六波羅に怒鳴ってくれた勘兵衛さん、みんな優しい。

 

幸助さんが「おみっちゃんはあいつらの噂で殺されたんだぞ」とはっきり言ってくれてすっきりしました。勘兵衛も新之助もなんだかんだ地域の顔役だからか来てくれて一緒になって悲しんだり怒ったりしてくれていい人たち。

 

みんな帰った後、新之助から嘉助かりんが地元に戻らないのか?と尋ねられたが、答えられなかった。新之助は何でも相談して、と相変わらず。「おしん」界では全く存在しないキャラクターだな。しかし、りんは惜しいことしたなと不思議と思わない。

 

橘家の前にそっと花を置いて行った人がいた。みつの夫、勘太郎だった。無言で泣きながら去って行った。その花を持ったりんは両親だけが残った部屋でやえが嗚咽するのを見てしまう。心からの叫びという感じがして本当に悲しかった。

 

翌朝、りんが勘太郎が花を持ってきてくれたことを話すと、おみつと勘太郎さんはいい夫婦だった、きっと幸せだったんだと大事そうに花を抱えて仏壇に供えに行った。そうでも思わないとやってられねー! 勘太郎は確かに優しい人ではあったんだけど、母の前では一言も言い返せない人でもあったんだろうな。

 

弘次郎はぼんやりと裏の井戸でつるべを動かしていた。それを見つめるりん。

 

ほのぼのファンタジー少女漫画の「はね駒」も好きだけど、今も好き。