【連続テレビ小説】はね駒(60)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

3月半ば、橘りん(斉藤由貴)は、東北女学校の卒業式を終え、妹・みつ(小野ゆかり)の婚礼を祝うため、福島県相馬の実家に帰って来た。みつの祝言を前に、最後の団らんを楽しむりんや母・やえ(樹木希林)たち。その夜、みつの嫁ぎ先のしゅうとめ・吉川たか(草村礼子)が突然橘家を訪ねて来る。いちばん大事なことを忘れていたというのだが…。

 

 

りんの卒業式はナレーションのみ。結局、彌七が来てくれたのかも不明。帰省の折も源造のプロポーズが頭から離れなかった。

 

あらすじにあった”いちばん大事なことを忘れていた”って何?!と気になってました。みつの夫になる人に何か問題あるとか?と思ってたけど、姑のたかが犬張子を持ってきて、これをなでてたらすぐ後継ぎができるから、これを抱いて嫁に来てほしいとお願いしに来たのでした。結婚する前から後継ぎ後継ぎって辛い…。

 

結婚を前に、ことに髪を整えてもらい、家族で餅をつき、餅とり粉を顔につけて遊んでいるりんとみつ。そこにやえも加わってはしゃぐ。叱り飛ばそうとした弘次郎を徳右衛門は今日だけだからと止める。

 

嫁に行く描写が何というかあまりにも寂しく悲しい感じなのは、今とまた違って簡単に里帰りすることもできないからなんだろうな。農家の嫁というと「おしん」の恒子さんだって使用人みたいに働き詰めだったしねぇ。

 

やえさんの「もしも吉川の家でお前のしたことが至らなくて叱られるようなことがあっても、それは母ちゃんが至らなかったんだから決してお姑さまを恨んだりするんでねえんだよ。今度はあっちがおっかさんなんだからお前が母ちゃんに優しくしてくれたみたいに優しくしてあげて言うこと聞いてかわいがってもらうんだぞぃ」は、やえさんの人柄をすごく感じます。

 

弘次郎の「お前のおっかさんがしてきたようにすればそれでいい。おっかさんのまねをしていればそれで大丈夫だ」という言葉もいいな。

 

なんとか嘉助も間に合って、ブーケを手渡し、みつは嘉助から以前もらったフランス人形とブーケを手に嫁に行きました。

 

寂しそうなやえに声をかけたりんに「べったり死ぬまで一緒にくっついてっかぇ」ときっぱり断るやえさんが素敵でした。8050問題に一石を投じるような…って大げさか。でも、いちいちやえさんの言葉を抜き出したくなるほど今日はよかった。