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【連続テレビ小説】はね駒(69)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)の妹・みつ(小野ゆかり)は、しゅうとめ・吉川たか(草村礼子)に気兼ねして無理に農作業をしていたが、とうとう畑の中で産気づいてしまう。出産の支度をして吉川家をりんとやえ(樹木希林)が訪ねると、みつは納屋で寝かされていた…。

 

 

みつが畑で産気づいたのに吉川家では何の出産準備もしていなく、りんとやえが荷物をまとめて吉川家に向かう。

 

たかと話をすると、まだ生まれそうもないのに騒ぎすぎとか嫌味のオンパレード。その上、風通しの悪い納屋で寝かされていた。

 

おしんもそうだったけど、あれは篤子の出産と被ったから、よそ行って産めっていうのをおしんが意地張ったところもあるからなぁ。篤子は普通に家で産んだはず。

 

顔色も悪く、体も弱っていたため、出産は一昼夜かかるほど難産だった。無事男の子を出産したことをりんが知らせると、みつは何度も確かめ、女じゃなくてよかったと言った。普段から跡取り跡取り言ってそうな姑だもんねぇ。

 

橘家に帰り、祖父母や弘次郎に報告するが、みつの境遇に心配はしてるが、嫁の実家が出しゃばってはいけないとみつを迎えに行くのに及び腰。

 

おしんの姑のお清は出産前の篤子を自分で迎えに行って、家の手伝いもさせず、たくさん食べさせて…田倉家より格下の家に嫁がせたとかそういうので割と強く言える立場だったのかな?

 

しかし、3日後にみつを迎えに来るよう吉川家から知らせが来た。弘次郎とりんで荷車を引いて向かう。

 

当然子供も一緒に…と思ったのに、隣の嫁が丈夫な働き者でもらい乳もできるから、みつだけ連れて帰るようにたかは言った。みつはそちらの娘だけど、やや子はこちらの跡取りですからだって。男の子を生んだから用済みみたいな言い方に弘次郎もこぶしを固めるが、何とか抑えて帰って行った。

 

途中から弘次郎がおんぶして家に入って行った。疲れてしゃがみ込むりんの目の前に源造が現れ、思わず源造の胸に頭をもたれかけるりんだった。

 

お清より強烈な姑いますよー! 

 

おしんは姑に対しても気の強いところが隠せなかったけど、みつはそうじゃないからなぁ。たかみたいな姑と嫌味が通じなさそうなおしんだと圧倒的におしんが強そうで、たかが参りそうな感じもしないでもない。

 

嫌味が通じないというか自分に教育とか知識とか自信があると、小物の言うことも気にならなくなるんじゃないかな。