【ネタバレ】日曜劇場 #25 馬逃げた!(脚本/池端俊策)

1979年5月13日 TBS

 

あらすじ

自分に人望があると勝手に思い込み村会議員選挙に出馬した戸部(フランキー堺)だったが、開票結果はたったの二票。おまけに村のためにと大枚をはたいて買った馬が小屋から逃げ出してしまった。家族は妻(加藤治子)と息子(森川正太)、都会から選挙のために戻ってこさせた娘(風吹ジュン)の3人。家族からも見放された格好の戸部だったが、果たして自分以外に一票を入れた者は?

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ドラマ内では”富里駅” や”富里村”と出てくるけど、撮影協力は由仁町と出てました。

 

家出娘に5万の交通費を渡して家に帰って来させた戸部だが、娘がなかなか帰って来ず、イラついて妻を怒鳴りつけるところからスタート。その間、「とべ昭和」のタスキをかけている。

 

村議会議員に出馬し、仔馬を買って村おこしに利用しようとしている。誰が票を入れてくれるか書き出したり、投票券のある妻や息子にも優しくしている。

 

2000万の価値があるサラブレッドということで100万の種付け料を払ったのに逃げられてしまった。

 

村の農業青年たちは、村にレジャーランド化すると言っている戸部には投票しないと決めていた。青年団にいた息子のトラオは親子だから投票すると宣言した。

 

村中を探して交番に駆け込み、仔馬を保護しているという電話を受けた。

 

投票日。村の者達が集まり、当選確実と宴会が始まっていたが、即日開票で落選が決まる。宴会に来ていた者は帰って行き、戸部の獲得数は二票だった。家族に「みんなよくやってくれた」と笑顔で部屋を出るが、トラオが追いかけてきて喧嘩になり、出て行ってしまった。寝室で妻も投票しなかったことを告げられた。

 

保護された仔馬は道産子で戸部の馬ではないことが判明。娘のトリコに車を運転してもらい、馬の捜索。戸部は昭和元年生まれだそうだけど(だから名前が'昭和')、田舎でも免許を当たり前に持ってる人が少なかった世代かも。

 

トリコと言い争いになり、車を降りて、自転車で馬を探してると、またトリコに会い、自転車の後ろに乗せて、トリコが2年前に母から「お父さんにはついていけない」と手紙をもらっていたことを明かされた。そして、トリコが票を入れたとも言われた。

 

昭和22年に入植して、そこから開墾したり、焼き鳥の屋台をやったり…トリコはそんな昔の暮らしを懐かしむ。

 

母とトラオの会話から母が仔馬を逃したことが判明。いずれ売られちゃうから少し自由にさせてあげたい…とは言うけどなぁ。

 

開拓時代を思い出し?大きな切り株を叩き割る戸部の元に仔馬が戻って来た。仔馬を連れて帰る父の背中を見ているトリコだった。(終)

 

こうこうコメディタッチなのは珍しいけど、村の名士と言われてた人が実は嫌われてたとかキツいよぉ〜。田舎の嫌なところが凝縮されたような話でもあったな。妻もじとっとした感じで…って加藤治子さんと風吹ジュンさんは「阿修羅のごとく」では姉妹だったね。

  

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あらすじ読んだときは、分かりやすい嫌われ者だと思っていたけど、家に集まってビール飲みまくってたくせに「落選」と聞いた途端、さっさと無言で帰ったり、「いれようと思ってたんだよぉ」とか周りの人の方が嫌だ。

 

フランキー堺さんは声の大きい田舎の親父を好演してました。