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ドラマの感想など

【ネタバレ】日曜劇場 #21 ソーラン(脚本/金子成人)

1977年7月24日 TBS

 

あらすじ

1977年のいわゆる“200カイリ問題”に揺れる北海道の漁港を舞台に、漁師たちとその周辺の人間模様を描く。漁船の乗組員だった力(田中健)は結婚を考える恋人(東てる美)に会ってほしいと漁協の兄(室田日出男)に頼む。しかし兄は沖合で漁船が添付した事故の対応で約束の時間に現れなかった。漁船には力の友人(岩城滉一)が乗っていた。

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「青春シリーズ」というタイトルがババーンと出ました。
 
今ならもっと仕事や背景についての説明セリフなんかがあるんだろうけど、漁協?の様子が淡々と流れる。「彼女に会って欲しい」と弟から言われた兄。
 
仕事が忙しそうなのに、何度も何度も「彼女に会って欲しい」とうるさい弟・力(りき)。彼女・エリの東てる美さんは、力の兄に会うため、めちゃくちゃ化粧が濃い!
 
エリが気に入らなくて会ってくれないのかと兄の職場まで乗り込んでやっと深刻な状況にいることがわかった。
 
船が転覆? 力と彼女を取り合っていたゴロウ(岩城滉一さん)も乗っていたらしい。若き岩城滉一さんはやっぱり反町隆史さんそっくり。
 
うーん、状況がよく分からない。他の漁船も救助に加わってたけど、漁獲高があんまり良くないから自分の仕事に戻っていいか?みたいに連絡が来て、それを力の兄が許可した。兄は漁船に乗ってるんじゃなく無線で通信している。
 
ゴロウが見捨てられたみたいに感じた力だが、仕事のことに口出すな!と兄に怒鳴られた。
 
力はエリにゴロウが海に落ちたことを言い出せなかったが、職安で失業保険をもらいに行ったエリの耳に入っていた。東てる美さん、「おしん」のときは着物ばかりだけど、洋服だとスタイルいいなぁ〜。手足がスラーッとしてる。
 
ゴロウとの仲を疑う力に「ゴロウと寝たよ」と白状するエリ(えっ!)。
 
ゴロウの妹に「元気出せよ」と明るく話しかけるがビンタされた(昔のドラマあるある)。
 
バーで1人飲んでると仲間?が来てケンカになるけど、ぜんっぜん関係性が分からない。ボコボコに殴られて倒れた力の前に現れたのは兄で屋台のラーメン屋に誘う。
 
ラーメンをすすりながらエリの話をする。なんだかんだ仲良しな兄弟だなー。ゴロウの妹を励ますためにおっぱい触ったとか謎の告白もしていた。確かに手が胸の方に一瞬触れたと思ったけど、あれわざとだったの?!
 
バチバチのつけまつげを外して髪を下ろしたエリが力を待っていた。抱き合って夜道を歩き出すふたり。(終)
 
んー😑漁業のことも分からないし、いろんなことが分からないまま終わった。ゴロウは依然行方不明のまま。
 
力とケンカになった男達はエリの取り巻き? なんで来なかったと怒ってた。力が昼間にブラブラしてたことやエリが失業保険をもらっている状態だとか、文脈で読みとれって感じなんだろうけど、分からないことだらけ。聞き逃してたところもあったんだろうけど、ここまで分からないとは滝汗
 
しかし、田中健さんめちゃくちゃかっこよかったなぁ~。岩城滉一さんもかっこいいけどね。東てる美さんもゴロウの妹(木之内みどりさん)もかわいかったし、周りのおじさんはリアリティのあるおじさんなのに若者キャストは美男美女でした。それだけは見れば分かります。