徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(47)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)を叔父・彌七の家に送る途中で、松浪先生(沢田研二)が倒れる。小野寺源造(渡辺謙)と母・やえ(樹木希林)と一緒にりんは、松浪を彼の家に運びこむ。過労による発熱で心臓も弱っているという。徹夜で看病したいというりんに、やえは自分が看病するから帰れという。りんは一旦学校に戻り授業を受けるが、夜寄宿舎をこっそり抜け出してしまう…。

 

 

今回は、りんが好きな私にとってもちょっときつい回だった。

 

りんは、松浪先生が心配なあまりとにかくギャーギャー騒いで、やえにビンタされるわ、源造に「布団は押入れの中に決まってるでしょ」と言われるわ、とにかくうるさいわりに役に立たない。実際の看病はやえ、松浪先生を運んで、医者を呼んできたのは源造。

 

心の臓が弱ってる松浪先生に必要なのは静養だと思うのに、枕元でもギャーギャー。やえに学校に行くことが務めと言われ、しぶしぶ学校に行くが上の空。夜、高い塀を乗り越えて松浪先生に会いに来た(塀を乗り越えたのが分かったら退学らしい)。

 

純粋たる恋心というより、自己満足のためにそばにいたいってだけで、生徒を夜中に部屋に呼び寄せたとして噂されて松浪先生の立場が苦しくなることとか全く考えなしの行動だったな。いくら15歳でも周りのお姉さま方はあんなに大人なのに。

 

学校を抜け出したりんが松浪先生の家に到着したときにやえがいなかったのは、彌七の家で荷物をまとめていたせいでまた看病するつもりで荷造りして松浪先生の家に再び行ったのに、りんが来ているのが分かって、入ってこなかった。

 

さすがに今日は、りん、少しは黙れと思ってしまった。