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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(44)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)は松浪先生(沢田研二)に、同級生の浜田くに(菅原亜希代)の家にいる上級生の二宮しづ(高橋ひとみ)、里見なつ(吉宮君子)に手紙を渡すよう頼まれる。今後3人との連絡役になってほしいというのだ。役に立つことならなんでもしたいと満面の笑みで引き受けるりん。翌日東京に出張する松浪は、3人についての解決策を、りんに打ち明ける。そんな中、母・やえ(樹木希林)が仙台にやって来る。

 

 

ほのぼのした楽しい回だった。

 

松浪先生は東京の明和女学校でボイコットしている3人を受け入れてもらえるよう手配をしている。そのことを書いた手紙を渡すのを託され、りんは、くにの家に行き手紙を渡す。

 

東京の女学校で学べるなら~と喜ぶしづさん。「花子とアン」は修和女学校、モデルの学校は東洋英和女学校ということで、同じ学校がモデルだったりするのかな。帰省のときの汽車賃の差くらいで授業料などはそんなに変わりないのかな?

 

しづさんとなつさんは涙を流して松浪先生に感謝していたけど、松浪先生はちょっとお疲れ気味。

 

寄宿舎の台所に戻ったりんは、そこで食事の支度を手伝っているやえと再会した。仙台に用事があるという中河についてきたのだった。再会を喜び合う二人。寄宿舎の部屋で節子にも草餅やあんこ餅をふるまう。

 

彌七の家に行った中河は妻の出産を手伝ってくれた感謝をあらためて言う。娘の名前は「おマリ」。もちろんマリア様から。キリストから「おキリ」も考えたとか面白すぎる。

 

土曜日で外泊が許されていたため、りんはやえと共に彌七の家に泊まる許可を得た。節子が一人になってしまうことを謝るりんに、舎監の田島は「一緒に寝ますか?」と言うが「結構でございます」。アドリブだったりするのかな。やえやりんと一緒にこちらもほほえましい気分でリアル親子のやり取りに見入ってしまいました。